夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

いじめ  雀による、、、、

2009年05月18日 21時05分38秒 |  多摩川散歩


先日、雀の写真をアップしましたよね。
最初のものはベランダにおいてある植木鉢の皿に飛んできて、なんかないって聞いている所の写真。
多摩川への散歩をしていなくて、写真の在庫がなく、植木鉢の皿にお米を入れて、雀に来てもらってモデル撮影をしたものが2回目の日記。

でも、反省して、それ以来餌をやっていません。
翌日も、その次の日も、ベランダにやってきて、餌がないと窓サッシまでやってきて、1メートルとはなれていない私を見ながら、チュンチュンって鳴いて餌を催促していました。

それでも心を鬼にして、餌をやりませんでしたら、昨日あたりから、プランターの中でばたばたしている。
何をしているのかと思いましたら、これが砂風呂なんですね。
ネギが植わっているプランターでほんとうに狭いところ、何もこんなところで砂風呂を浴びなくても河原に行けばいくらでもいい場所があるのにって思って考えていましたが、分かりました。
これは羽ダニを落としているんだ。
餌を上げないからいじめをしているんだって、、、、、



もし、自称18歳の男性がマンションから飛び降り自殺って記事がでましたら、それは雀のいじめに耐えられなくなった私のことですから、香典はよろしくご手配ください。
もし、ご無理でなければ、今、先渡ししてくださっても、けっして文句は言いません。
香典をお忘れの節は、そろそろ気候もよくなりましたので、白無地の単衣に、白の三角の鉢巻をして、催促にお伺いしますので、その節はどうぞごひいきに、、、



今日の写真も先日の雀の写真の残り物。
写真がメインのはずのブログが、この数日、写真なしですね。
写真なし、文章もなし、、、に、ならないようにがんばりま~~す。

新型インフルエンザ

2009年05月18日 15時49分06秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本
新型インフルエンザが流行りだしたころアメリカから帰国した夫婦がいて、日本の水際防御策があまりにも過剰だ、アメリカではそこまでやっていなかったよって書かれていた。
あのころは、仕方がなかったと思う。日本にはまだ国内感染をした人がいなくって、水際で止めようと必死になっていたとき。アメリカではすでに国内感染者が多数出ていて、水際よりも国内での広がり防止に躍起になっていたころだから。

金曜日に、日本でも国内感染者がでたと思ったら、あっというまに130人にまで膨れ上がってきた。これから加速度的にどんどんと増えるのでしょうね。

神戸の高校のケースでは、8日に交流試合をしているからって言われているけど、ほんとうにそうかな、8日に感染したのであればまだ潜伏期間、これから発症する時期になるのだと思うから、もっと前にどこかで感染しているのじゃないでしょうかね。。。
おそらくキャリアになっている人たちが、たくさんいるのだと思うし、その危険を考えていなければって思います。

国内感染が報じられる前にすでに、感染外来や、コールセンターがなかなか設置が進まないということが報じられていた。それは大分よくなったのだろうけど、国内感染が広がれば、今までとは比べ物にならない数の人が、コールしてくるだろうし、センターへ駆け込む人も増えるだろうから、今のシステムがパンクするのは目に見えているのですよね?

それに強毒性のパンデミック予防策がベースになっているので、さまざまなところで市民生活や、経済活動が阻害されてきている。
個人生活でも、託児所や保育所やディサービスの施設がクローズされる。それは理由があることだけど、それに子供や親を預けなければ生活できない人たちもたくさんいるのですよね。

イベントの取りやめなどで大きな問題を抱えた業者の方々などには、怒られるかもしれないけど、私は、今回のケースはいいテストケースだと思う。

政府の無責任な、楽観論にもかかわらず、自治体の現場での対応の遅れや、パンデミックになりそうな時(今の状態ですよね)に、市民がどのような行動をするのか、それに対してどう対処すればいいのか、今までを見ていると、ほとんど分かっていないのじゃないかって気がしてならないのですよね。

季節性のインフルエンザでも、あるいはそのほかのケースでも、患者や家族は心配になって、コールセンターに電話をしたり、それが繋がらないからって、発熱センターに駆け込むかもしれない。(神戸や大阪では実際にコールセンターの機能がパンクしている)
病院側も新型ではなくても、新型であるかもしれないとしての対処をしなければならなくなるし、もう今のシステムではもちきれなくなってきているのは目に見えているのですよね。
発熱外来も神戸や大阪では、患者数が増えてきたというきわめて初期の段階で、すでに予定の設備では間に合わなくなっている。これがさらに蔓延していけば、どうなるのか、どう処理するのかな?

それにそのために社会や経済活動を制限される人々のことをどう対処していくのか。今回は弱毒性だから、それを見極める余裕があるはずだと思うのですね。
だからテスト。

言われている今回の新型が、秋には変異して、もっと毒性の強いものとなって、再発してくるかもしれないという危機。あるいは世界が狭くなって、どこかの国のローカルな問題が、一夜にして世界の問題になる危機(これはエボラ熱でも、エイズでも同じことだった)
そんなときのために、今の状況を冷静に分析して、対処法を考えておくことって大切なことじゃないでしょうかね、、、、
現存する強毒性のインフルエンザのパンデミックに対応するマニュアルでも、政府の見解とはうらはらに、実際は自治体などの現場の対応が遅れてたり、カバーできない事実も含めて。。。




新型インフル感染者 累計130人に 銀行員や店員にも(朝日新聞) - goo ニュース