夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

九十九谷 日の出

2009年10月09日 15時00分16秒 |  岬な日々


テレビで、房総丘陵のドキュメンタリーの再放送をやっておりました。

いすみ市、茂原市あたりから、市原市、木更津市を結んで房総半島の突端に向けての内陸部は房総丘陵と呼ばれています。
最高でも400メートルちょっとくらいの低い山並みがずっと続いているのですが、この中でも鹿野山やマザー牧場の近くの九十九谷は特に日の出、夕景の美しさで知られています。

私が長いことあこがれ、でもこんな低い山並みではと諦めていた雲海もここでは見ることができるということをその番組で知りました。

台風の雨で、地面はたっぷりと濡れています。そして予報では天気は晴れ。雲海の出る条件は満たしていますね。
もう、行くっきゃありません。
日の出の時刻は5時半くらい。
でも、いすみから九十九谷までどれくらいの時間がかかるかわかりません。
余裕を見て、3時半には家を出ることにしました。

眠りについたら、遅刻しそう。
ということで、新しいPCのセッティングをしながら、出発時間を待ちました。
予定時間に出発、大多喜から上総中野、久留里を経由して、九十九谷公園まで。ナビはとんでもない山道を案内します。地図にはちょっと遠回りだけどもっといい道がありそうですけど、初めての道。ナビに従って車を走らせました。

途中、一か所間違って大回りをしましたが、5時ちょっとすぎには現場到着。
でも、雲海なんてないじゃない。それに稜線の重なり?
こんなもん?
ちょっと愚痴が出るくらいの風景が目の前に。

こちらに何度も足を運んでいるカメラマンのおじさんによると、風が強いから、雲が吹き飛ばされた、、、、のだそうです。
仕方ありませんね。
これが自然なのですから。

でも、霧が立てば、確かにすばらしい景色になりそうな場所ではあります。
ナビにマークして、今日は、現場の確認だけということにしましょう。
日の出の写真をアップしておきます。
どこででも見られそうな、日の出の風景ですね。
お許しあれかし。



それにしても、成果もなく、一睡もしないで、家に戻る道のなんと辛いこと。
素晴らしい景色を見られたのなら、それでも報われますけどね~

今日は、昼と夜に人に会うことになっています。
とにかく、眠い。
ちゃんと話ができるかどうか、チョト心配。

今日の写真は記録だけね。
そのうち、リベンジいたします。
乞うご期待。

でも、最近、文章も写真も下落の一途ですね、、、
ブログへの一日のアクセス(訪問者数も250を割り込んでしまったし、閲覧数も1000を切ってきた)極端に減ってきていますけど、自分が悪いんじゃ、文句はいえないか。