夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

冷や汗タラタラ  コスモス畑の罠

2009年10月31日 11時29分15秒 | 芸術・文化


23日の日記「Naya(長生村) そして、カーニャ(一宮町)を追加しました」で、いすみ市の隣町、長生村と一宮町のレストランの紹介をしました。

その折に、何気なく、コスモス畑の写真をスナップで入れたのです。
こちらは点景のつもりで、何の考えもなくシャッターを切ったのですけど、知人から、「コスモス畑の写真をください」って、コメントを入れられ、ぞっとしました。

この知人、電通系の会社の「ビッグママ」って呼ばれた人。当然、宣材として写真はいやになるほど見てこられたはずなのです。あんな写真がお気に召すわけはない、気の入っていない写真をぽろっとアップしているのをみて、お叱りの意味でのあのタイトルだったのではって、、、、冷や汗たらたら、、、、



「あなたにどんな理由があったとしても、満足のいかない作品、気が乗っていない作品、いやいや作った作品を人目にさらしたら、見た人は、それだけであなたの作品、あなたを評価し、二度とあなたの作品を見ようとはしないかもしれないのだから」っていうのは、私が仕事をしていた時、作家たちに対してよく口にしていた言葉。

いくら、プロではないし、作品を作っているって意識もない写真であったとしても、人に見せるときにはもう少し気合を入れていなきゃね、、、、、

反省、そして大反省。
またまた、眠れぬ夜を過ごしてしもうた。。。。。

温かさ

2009年10月31日 10時35分05秒 |  岬な日々


庭に伸びてきているカクレミノ。
普段は、伐採して回っているけど、秋も深まった一日、黄葉した葉が柔らかい秋の日を受けて輝いているのはとても、心に沁みるような眺め。
寂しさと、冷たさと、温かさの混ぜ合わされたような色に気持ちが染まります。

庭では、カクレミノのほかに、ヤツデや、マンリョウなどが切っても切ってもまた生えてくる迷惑植物の一つになっています。

でも、ヤツデも今、花をつけているけど、とても奇麗。
昔の日本の家ではヤツデはよくトイレの後ろに眼隠しとして植えてありましたよね。
半日蔭でも育つ強い植物だということや、下が空間ができやすく、空気の流れを妨げないという理由もあったのでしょう。
それにもう一つ、ヤツデは漢方の去痰剤としてつかわれるのですけど、そのほかにヤツデなんらたという成分を持っていて、下手に使うと下痢などの症状を引き起こすのだそうです。この成分を利用するために、昔はヤツデを植えて、蛆を殺すのに使われたこともあるのだそうです。

マンリョウも鉢に戻して、花屋に売りに行けば、お小遣い稼ぎになるかな。鉢に戻したものを東京のベランダに持って行っているけど、高さが1メートル弱にまで育って、今、色をつけ始めています。それはみごと。

都会では、お金を出しても買いたいものが、ここでは有り余っています。



はやばやと

2009年10月31日 10時21分41秒 |  岬な日々


知人からお菓子とCDが送ってきました。



中に入っていた手紙は、もう年の暮のご挨拶のような文面。
はてって思いましたけど、明日からは11月。
今や、国じゅうの神様は出雲への旅行の準備で大わらわなのですよね。
残すところもう二月。
時の過ぎるのが早すぎる。

千両もいまかいまかと出番を待っています。

マリさん、
大倉山のお菓子、美味しかったです。
ありがとうございました。