夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

Naya(長生村) そして、カーニャ(一宮町)を追加しました 

2009年10月23日 18時23分18秒 |  食べるために生きる


先週の岬の日記の中に「ボクちゃんの岬のレストラン探訪」というのがありました。
でもあの中のお店、最初からやっていないのが分かっているところが殆どでした。場所を見るだけになるだろうなと思いながらも行ったのです。
やっていないのが分かっていた、ネココスィーツや、予約のいる風生庵には、翌日参りました。
でも、他にも行ってみたら休みだったもの(Cafe SeedsやNayaなど)もありまして、ほんとうに外から見るだけの探訪になりました。


それで今日は、ボクちゃん、心浮き浮きとリベンジに、



まずはNayaに行ってまいりました。



最近、房総だけでなく、山の観光地などでもこのように自然のままのしつらえのお店って増えていますよね。意外と思われているよりも手がかかるのですよ、、この一見自然風っていうのは。侘茶なんていいながら、ものすごいお金と、人手を使って詫びを演出する茶道にも似ておりますな。 
でも、私、意外とこの手の嘘は好みなんです。
そして、玄関までのアプローチは、、、、こんな風。



アプローチからお店の中がちらっと見えます。



そして今日はトップの写真のように、木の実のタルトとハーブティをいただいてまいりました。
木の実のタルト。実は私は和菓子の方が好きで、洋菓子の甘く、脂肪の多いものって苦手なのですけど、ここのはそんなに甘くない。わたし好みです。ハーブティもとても美味しかった。
家の近くのプリムローズがここのパンを使っていますし、飯野ママご推薦のパン屋さん。お二人の舌は確かですね。私もお勧めいたします。
ただし、金曜日から日曜日までしかやっていませんので、ご注意。


今回は、ハナリンさんがブログでご紹介されていました、KusaCafeも見てまいりました。
ここは最初から、今日が定休日だということは分かっておりましたので、今日は場所をみるだけ。



それでも、ボクちゃん満足。
だって、近くにこんなコスモス畑を見つけたりして、、



今日のお相手はお願いできなかったけど、、、、




今日はこれからこの途中にある、これまた飯野さんお勧めのカーニャに行ってみようと思っています。



飯野さんはソフトクラブのピラフがお勧めでしたけど、美味しかったらいいな~ 
東京から訪ねてくる人たちが仕事を終ってから来ると、岬やその周辺ではファミレスとかマックくらいしか開いていないのです。
美味しければ、回数券を買わなきゃ。。。
売っているかな???



追加:
カーニャに行ってまいりました。
美人のママさんのご尊顔をしっかりと拝見してまいりました。
かなりレベルの高いお酒のコレクション、、、飲めるといいですけどね~
ママさんは駅までは送迎するとおっしゃっておりましたが、一宮から長者まで電車で来ても、そのあと田んぼのあぜ道を30分以上歩くのじゃちょっと。 
ということで、お酒を飲めるチャンスはありませんな~
ソフトクラブのチャーハンと、フライドポテト。このフライドポテトのソースはゴルゴンゾーラチーズ(そんなに臭みがない、どちらかというとパルメッチオ的な味のものだったので、たぶんドルチェのほうかな)絡みのもの、、、
房総はオランダより進んでおりますな。私が以前ご奉仕申しあげていたかの国はどこへいってもマヨネーズ一辺倒でございましたからね。まあ、どこかの野蛮国のケチャップまみれよりかは、それでも、文化的ではありますけど。

この店、夜の7時から朝までやっております。(詳細はHPでね。上にリンクは貼ってありますので) 友人が来た時などには重宝しそう。

それにもう一つ大発見。シガーを置いてありました。
以前の仕事場の傍にも、シガーバーがありました。
どちらかというとパイプ党なので、それほど頻繁にはまいりませんでしたけど、ちゃんと湿度を保てるシガーケースに入れてありました。
コイーバやモンテクリスト、懐かしい、、、、ちゃ。
ちなみに、コイーバ、つい20年くらい前までは、おいそれとは買えなかったのですよ。あれはキューバが国のお客さん用に出していたんです。だから、その当時は、幻のシガーだったんですね。

ほんと、外房の町、馬鹿にしたもんじゃないですね~

岬に戻りました  追加もしました

2009年10月23日 11時18分37秒 |  岬な日々


昨日、岬に戻りました。
お約束の、我が終の棲家への帰郷報告とご挨拶
家の周りを一回りいたしましたが、もう秋がいっぱい。

さて、そのご挨拶の一弾目がトップの写真。
ヨメナなんたらとアカマンマ、それになんたらの紅葉、、、、
ヨメナが横向いている、葉っぱが傾きすぎ、、、、
なんでもいいのですよ、部屋の中に、秋が来てくれれば、、、でしょう?
こっちは季節感の希薄なところからの旅人なのですから、、、、
秋なんだって、自分に思い知らせればいいんですよ。
なんちゃって、いいわけになったかな~




さて、第二弾はこちらね。
サザンカが低すぎるし、俯いているって?
あんた、ほんとうに口が多いのね~

えっ、メインはセイタカアワダチソウなんですかですって?
あんた、もう来なくっていい。
ハウス!
せっかく、テイカカズラを見せてあげようとしたのに、、、


でもね~
岬も長くなりだすと、だんだんとハレの場ではなくなってしまうみたい。
見るものに、感激が薄れてきて、、、、
わかるでしょう、、
どんなに苦労して採ってきた断崖絶壁に咲く百合の花でも、手折ったらもう普通の花よ。
まして三日も飾ると見る気もしなくなっちゃう。。。

なに、それは私の浮気性の性?
南田洋子さんの旦那さんを見てみなさいって、、、
あの方だって、浮気はなさったでしょうに、、、
男は狩人なんですよ。
獲物に心踊らない男なんて、男じゃないよ。。。。。
あのケースは、奥さんが大人だったからよ。
でも、大人でありえるように、奥さんを置いておくのも、旦那の技量ですよね、、


なんて、セリフが平気で口を出るっていうのは、
狩人卒業だからなんでしょうね~~~~



蛇の足
読み返していて、思いついた、、、
(いつも、その場の思いつきだから、なにも念を押さなくってもいいのにね~)

蜂って花の蜜を採るけど、花の色や香を少しも汚さない。。。。
って、ありがた~~い経典があるのよ。
    如蜂採花但取其味不損色香(遺教経)
でもね~ これって、すでに仏教に帰依している人たち向けの密教の「お言葉」じゃないかな~ 
私みたいに何も知らない人間には、もっと簡単、直截な言葉がある。それが「互恵」 
温かい善意を受けながら、それを感謝しながら生きていき、生きていくことで相手にも功徳と善意を施す。
これじゃ~!
なんて、、、今日の日記は「インシャラ~」では結べなくなっちゃった。

では、お後がよろしいようで、、、、