夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

早起きのご褒美

2011年12月10日 11時42分07秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


今日は、まず身内の恥から始めなければなりません。

昨日、チビ太は何を思ったか、こちらをちらっと見てから、買ってきてレジ袋に入れて置いたお米の上にじゃ~~っておしっこをかけはじめました。マーキングをするのじゃなくって大量のおしっこ。
チビ太は、柴犬。本来自分のテリトリーでおしっこをすることはないはずなのに。

毎朝、チビ太はベッドに起こしに来ます。最近は「くんくん」や鼻をくっつけること、そしてベッドに乗せる頭やのどの部分がずいぶんと多くなったような。
トイレに行きたいのかなって思いましたが、玄関のドアは開けてあるのでいつでも行ける。ご飯も、こちらが困るほどの小食で、いつもお皿に残してあるから、ご飯も水もいつでも食べられる。

だいたい、私が起きても、頭をすりよせるだけで、あとはリビングで眠りはじめる。眠るんだったら、私を起こさないでよっていいたいけど、、、
なんなんだろうな~って思っていました。

昨日も、朝、起きてすぐに外にでたみたい。だからトイレは済んだよな。
何か鬱積した不満があって、それがおしっこになったのかな?

今朝も、起こされました。チビ太の誘いに乗って外に出ました。でも玄関で外を見たら一面の霜。



寒そう、なのですぐに引き返しました。チビ太は玄関から5メートルくらいのところで立ち止まってこちらを見て、私が家に引っ込むと、すぐに家に戻ってしまいました。
でも、なんだか外に行きたい様子。
仕方なしにカメラを手にして、外の霜でも撮るかって一緒に出ました。



チビ太は大喜びで後ろを振り返りながらも、その辺を走り回っています。
あぁ、チビ太、一人でおしっこはつまらないので、連れションでもしたかったのかなって納得。



おかげさまで、早起きのご褒美。



自然は天才だよ、、、なんて、簡単に言いますけど、ほんとそれを目の前にすると言葉を失う。





少し、上に登って陽のあたる場所に来ました。



こちらは陽気な雰囲気が漂っておりました。



朝の低い光を受けて輝いているもの






それにしても、PCにアップして、リサイズしてみると、カメラで見るのとは大違い。カメラからテレビに繋いでみるとまだオリジナルの感じが残っているのですけど。


椿と山茶花

2011年12月09日 19時30分32秒 |  岬な日々


昨日の椿(西王母)ではありませんが、早咲きの椿はもう満開。というか、昨日の西王母は最初の花はとっくに散ってしまっていて、二つ目の蕾でした。
山茶花はもう終わりを迎えて、最後の一花ですね。
目を楽しませてもらい、気持ちを豊かにしてもらいました。
ねぎらいの花道としてはちょっと可哀想な道具立て。
クリームの瓶がお相手でした。


西王母

2011年12月08日 10時53分24秒 |  あなたの鼓動、華


月が美しくなると、嫦娥さんの水浴び姿を探そうとおいちゃんは必死になって月を眺めております。
このブログでも満月には、煙突に昇って高らかに吼える話、、、嘘ですよ。おいちゃん、煙突なんかに登れるわけがない。それに吼えようとしても、「ゴッホゴッホ」って、どこかの絵描きさんの名前を連呼しているだけだもんね~。
そして、嫦娥の話ばかりがでてきますよね。

ところで、嫦娥さんが盗んだ不老不死のお薬の持ち主が、この西王母さんなんです。でも、王母って、おばあちゃんの意味なんですよね。西のおばあちゃん。ちなみにおじいちゃんは王父。そして東王父って対比されているんですけど。

この前の日記とコメントは Aの使い方が分からんってことでしたね。
今回も、分からん。
だってそうでしょう、不老不死の薬を持ってたら、おばあちゃんにはならないよね~  
チビ太の周りの人は、みんな嫦娥さんが薬を盗んだ後に生まれたらしい。。。みんな老、、、、あっ、止めとこう。
誰かチビ太に松坂牛をクリスマスプレゼントに用意してくれてるかもしれないしね。
クール宅急便は早目に予約しておいてね。




西王母が漢の武帝に与えた桃(なんと2000年に一度しかならないんだって)によく似た蕾だから名前をもらったのね。
上品な、柔らかな椿ですよ。

Does Chibita dream of electric Matuzaka-Ushi?

2011年12月07日 17時39分40秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


今日はおいちゃんと一宮へ。
残りの単衣を洗濯に出したかったのですけど、ことろは休みでした。
おいちゃんが直接、洗濯屋に持って行ってもいいのですけど、結城や、大島、それに麻などで、寝間着も単衣も区別がつかないおいちゃんとしては、自分自身が心もとないのだそうです。
なら、勉強すればいいのにって、チビ太は思いますけど、みなさんはどう思いますか。
おいちゃんに、勉強せいってコメントを頂ければ、チビ太は嬉しいのですけど。

帰り、三軒屋の海岸に寄りました。
シーソングのお姉ちゃんが、最近太ったみたいって言ったから?
とんでもない、最近はここでもリードをはずしてくれないし、おいちゃんはあの状態だから、チビ太には全く運動にはならないのです。
それでも、しないよりましでしょ。
チビ太のためじゃなくって、おいちゃんのためですからね。

家に帰って、外に出るのも面倒なので、一眠り。

Does Chibita dream of electric Matuzaka-Ushi?

ブレードランナーの原作が、Do Androids Dream of Electric Sheep? (アンドロイドは電気羊の夢をみるか?)でしたよね。


でも、ここでもおいちゃんは頭をひねっている。
Sheepは単複同形だからいいとして、この場合、一匹? それとも柵を超えて何頭もの羊がジャンプしているのを数えているってこと、、、、
まあ、おいちゃんの頭じゃ難しいのかな。
当然ですよね。羊が一匹、二匹、、、、、
アンドロイドも眠れなくなるのか、、、ですからね。

でも、ほんとおいちゃんじゃないけど、英語って難しい。
今やっているテレビドラマのタイトルが、
A taste of honey なんですと。
チビ太の頭じゃ、なぜ Aがつくのか分からない。

で、もって、こちらは英語の映画のタイトル
You've got mail.  なして、mailに aがつかない??

今度、アメリカかイギリスのガールフレンドを探そう。
多摩川にはたくさんいそうだけど、岬にはいるかな、、、、
そうだ、この間のアメリカ人の便利屋さん。彼は犬を飼っているって言っていたから、、、、、
でも、彼、日本語べらべらだったから、彼の犬は英語を話せるでしょうか???

チビ太もいろいろと考えながら生きているんですよ。
ところで タイトルのMatuzaka-Ushiは単数か、複数かですって、、、、、
う~~~~ん。


がんばっています

2011年12月05日 12時48分55秒 |  岬な日々


12月になりました。
でも、寒い日に混じって異様に暖かい日も続いたりしています。
ベランダでも、夏の花がまだがんばっています。

ハイビスカスは6っつも蕾をつけています。
オクラも蕾を付けています。
見づらいですが下にも蕾がありますか。



房総は日本でも遅く紅葉が見られるところ。
ブルーベリーもなかなか紅葉しません。



みんな頑張っています。

意地悪な太陽

2011年12月04日 10時23分37秒 |  岬な日々


今朝は太陽の光に起こされました。
真っ青な空と、澄み切った空気、暖かい気温。

うきうき気分でリビングに入った私は、ちょっと水をかけられたような気分



水平に近い太陽の光が、そこここの家具の上に積もった埃を浮き上がらせているではありませんか。
主夫としては、あせあせの雑巾片手の一日の始まりでした。



震度4

2011年12月03日 07時08分02秒 |  岬な日々


今朝は震度4の地震で起こされました。
続いて、震度3、2の余震。



今、外では防災スピーカーがなにやら喚いておりますが、雨の音と山への反射で何も聞きとれない。口調は慌てているようなのですけど、逆に早口になって間を置いてないのでもごもごだけ。ちょっと心配かな。

   ところで、市役所に防災放送を電話で聞ける番号があります。心配でその番号をまわしてみましたら、なんと今日予定されているマラソン大会の案内が流れていました。これって防災放送? それにいすみ市は小さいとはいえ先の3.11で津波の被害があったところ、市民の関心、心配も大きいだろうに、ハードを作っても、運用できないのじゃ意味ないね。



それにしても、今朝の地震の震源はこの辺あたりなのだけど、情報を見るとこの辺の震度は周りよりも低めに出ている。最近多発しているこの辺の地震、いつも体感よりも低いのですよね。なぜでしょうね。



今日のこの辺の予想最高気温は19度。毎日の温度がこんなに変わると体がついていけない。
おまけに、大雨注意報がだされちゃった。
でも雨よりも風が強い。
それに地震といい、気温や雨といい、何やら不気味。



施設に入っている人はまだ幸福

2011年12月01日 19時52分51秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本


12月1日のNHKクローズアップ現代では介護施設にいる寝たきり老人を地震、津波でどう救うのかをとり上げていた。
避難が完了した時に50人近くの老人が亡くなっていたというような事例も紹介され、どのようにその問題に取り組むかという動きが始まっていることを紹介されていた。
施設にいる老人のことは解決しようとする力が働く。これから改善されて行くのだと思う。

問題は介護が必要なのに、経済的、あるいは施設の空きがなく、入れない人たちがどんどん増えて行っていることだと思う。
そして核家族化した今の日本では、平時であっても、痴呆や、身体が不自由になった老人を介護することが物理的に困難になってきている。
また介護する方も高齢で、所謂老老介護が現実に当たり前になってきている。

知人のお母さんは、一年半前に意識を失くし、数か月の入院の後、自宅に帰されてしまった。
別な知人は石巻に住まわれていたご両親を津波で失くされた。お父さんは、消防を勤めあげられた方、津波の時の避難も誰よりも分かっている方。でもお母さんが車椅子で一緒には避難できない。ご家族がご両親を発見されたときにはお二人はソファーに寄り添って亡くなられていたそうだ。
私事だけど、5月に心臓発作を起こして、無理が効かなくなっている。認知が入ってきて、体も不自由になってきている母親を引き取りたいけど、このような災害時には、おそらくどこも、何もできないのでしょうね。
市役所に聞くと、5メートル以上歩ければ介護認定は受けられないとのこと、私は役所では健常者としてのデータしかないのでしょうし。


介護の施設、避難の施設に入れる人はいい。それを見守る人々がいるから。でも、それから漏れている、あるいは漏れた人々の存在もどうか忘れないで欲しい。