特別企画乗車券「ぐんまワンデー世界遺産パス」(2,100円)
平成30年11月11日日曜日。群馬県へ出掛けてきた。群馬県内で使える特別企画乗車券を買うため、深谷駅へ。ここは埼玉県だが、深谷から切符が使える。
高崎線で深谷を出発
神流川を渡り、埼玉県より群馬県へ。高崎で大前行の列車に乗り換える。
車窓には赤城山 (群馬総社-八木原)
列車は上越線を北上する。
車窓には榛名山 (八木原-渋川)
岩山が迫る! (小野上温泉-市城)
渋川より吾妻線に入る。
紅葉しているのか?枯木なのか? (市城)
岩山がいい! (郷原)
JR東日本 吾妻線 普通 525M列車 [211系A28編成] (岩島)
岩島に到着。下車する。
吾妻線で岩島に到着
高崎線 快速 2820Y 深谷(8:23)→高崎(8:51) クハE230-8059
吾妻線 普通 525M 高崎(8:53)→岩島(10:03) クハ210-3028
※高崎-渋川間は上越線。
※参考 深谷-岩島間の運賃1,490円
JR東日本 吾妻線 岩島駅 (群馬県吾妻郡東吾妻町大字岩下)
初めて下車する岩島駅。無人駅である。
駅頭の様子!
岩島駅からシャトルバスが出ているそう。案内に従い、国道の方へ歩く。
関越交通 吾妻渓谷シャトルバス (岩島駅)
紅葉の時季、今年は10月20日から11月19日まで運行される。
吾妻線の旧線の盛土が崩されている!
岩島駅を出たバスは、道の駅や他の駐車場を経て、吾妻峡へと向かう。鉄道より自家用車で訪れる人が多いのか、道の駅からの乗客で通路に人が立つ程混み合う。シャトルバスは一般の車の通行出来ない区間まで入って行く。
東吾妻町・長野原町の町境付近の旧熊の茶屋に到着
関越交通 吾妻渓谷シャトルバス 岩島駅(10:29)→旧熊の茶屋(10:47) 運賃200円
この先は歩行者も通行止!
この上流では八ッ場ダム本体が建設中!
旧熊の茶屋には関東地方整備局のヘルメットを被った人が大勢いる。ダム工事の見学会が行われるようである。ちなみに旧熊の茶屋にはトイレはあるが、自動販売機などはない。
ここから吾妻峡を散策する
吾妻線(旧線)にある樽沢隧道! ここまで平成30年11月11日撮影
もう使われなくなった、日本一短い鉄道トンネル。
JR東日本 吾妻線 普通 534M列車 [115系車両] (岩島-川原湯温泉)
平成26年9月15日撮影
旧線は平成26年9月24日の運転をもって営業終了。翌25日より新線に線路が切り替えられた。まだ新線に乗った事はないが、今日乗る予定である。
折り返しのバスが行く! ここから平成30年11月11日撮影
国道も新道経由に。旧道は工事車両やバスなどしか走らないのだろう。
それでは道路より渓谷へと降りてゆく…
鹿飛橋
鹿飛橋より吾妻川を望む!
渓谷は素晴らしいが、紅葉を見るには遅かったか。
林間の小路を行く!
程なく十二沢パーキングに到着!
一般車両が来る事の出来る駐車場。シャトルバスの停留所もある。渓谷を散策していた人は、ここから来ていたのか。
道の駅へハイキングコースはつづくが…
吾妻峡散策はこれ位にして、次の目的地に向かう。
吾妻線(旧線)が見える!
吾妻峡トンネルに入る!
出口が全く見えない!
トンネルの長さも判らず入ったが、実に長いトンネルだった。交通量も多く、目にゴミが入る。バス旅で蛭子さんがこんなところを歩かされていたのを思い出す。流石に他に歩行者はいないかと思ったが、一人とすれ違う。出口付近でランニングの人が抜いてゆく。
吾妻峡トンネル 延長 1,769.7m
ようやく外に出てきた!
トンネル通過に23分掛かった。緩やかに上り坂だった。これで建設中の八ッ場ダム本体の上流側に出てきた。
湖面1号橋が見えてきた!
橋上より下流側を望む!
ダム本体が見える。川原湯はダム湖底となる。
吾妻線(旧線)第二吾妻川橋梁!
ダム完成後はダム湖と紅葉が見られるのだろう…
この辺に旧線の川原湯温泉駅があった! ここまで平成30年11月11日撮影
JR東日本 吾妻線 普通 531M列車 [115系車両] (川原湯温泉)
平成26年9月15日撮影
旧川原湯温泉駅より、湖面1号橋を望む。
湖面1号橋は八ッ場大橋と名付けられた! ここから平成30年11月11日撮影
橋上より上流側を望む!
川原湯温泉は高台に移転している!
弥栄ダムや温井ダムの移転した集落を思い出す。
紅葉を見るには遅かったと思ったが、山の紅葉は悪くない。
このトンネルは出口が見える!
川原湯温泉トンネル 延長 337.5m
新線上に移転した川原湯温泉駅を望む!
工事現場でも活躍するぐんまちゃん!
神社も高台に移転!
移転した川原湯の繁栄を願う。
新しい川原湯温泉駅へと向かう!
列車の本数が少ないので時間が心配だったが、予定の列車には間に合う。 (つづく)