旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

名護で一泊・今帰仁城跡へ

2024-12-28 23:00:00 | ドライブ

スーパーホテル 沖縄・名護 (沖縄県名護市宮里)

令和6年12月20日金曜日。沖縄県名護市に来ている。ホテルにチェックインする。料金は旅行サイトから8,200円。100ポイントを使用して支払いは8,100円となる。朝食無料。駐車場も無料。


客室の様子

ここも遮光カーテンがよさそう。


客室からの眺め

午後6時を過ぎて辺りが暗くなってきた。関東ではとっくに真っ暗だろう。


¥為替相場$

朝より円安が進んどる。Brunchで支払った $ 26.45 は如何程に。(請求は4,336円でした><)


tv 沖縄局からのニュース

首都圏から沖縄に行ってすっかり馴染んでらっしゃる。


大宜味村で貰ったシークヮーサー


温州みかんと比べて小振り

さっそく一つ食べてみる。酸っぱいのかと思ったがそうでもない。甘いという事もないが、こんなみかんもあるなと言う味。種はしっかりある。飲み物やアイスクリームでしか口にした事がなかったので、そのまま食べたのは初めてだった。残りは帰宅後に食べた。シークヮーサーは酸い(シー)食わす(クヮーサー)という意のようだが、これはそれほど酸いい事はなかった。


まぐろ三種盛 たいら貝 ポーク玉子握り 日本酒 金勝山(550円)

夕食に出掛ける。沖縄らしいものを食べたいところだがホテルの近くにあったはま寿司さんに入る。沖縄らしいネタをと思いポーク玉子にしたけど、お寿司よりおむすびの方がいいかな。


活〆ぶり 真だこ

沖縄と関係なくお寿司をつまみ、清酒はひや(常温)ではなく冷やしたのを飲む。オリオンビールか泡盛があれば飲んでみたかったのだが。店内の感じも千葉県で食べているのと変わらない。西洋人の若者が並んでいたけど兵隊さんとは限らんし。


つぶ貝


サーモン三種盛り


きつねうどん(319円)

最後はうどんで締める。お酒とうどん以外はメニューの名前を間違えてここに記している可能性があります。お寿司は165円×5皿、132円×1皿、110円×1皿食べた。ごちそうさまでした。


はま寿司 名護店 (沖縄県名護市字宮里)

沖縄にいる事を忘れそうだが、お店から出ても12月なのに寒くない。実に穏やかな気候だが、6月から7月にかけて訪れた時はあまりにも蒸し暑かった。今の時季がいいのかも知れない。



ローソンで水1L(181円)を買い、もう一軒寄ってゆく。


A&W 名桜店 (沖縄県名護市宇茂佐)

名護市には国道58号沿いの名護店以外にもう一店舗A&Wさんがある。以前、お店の前を車で通って住宅地にあるなと思ったが、今日来てみるとボーリング場の隣だった。飲み物だけ持ち帰りにする。



ホテルに戻る。ウェルカムドリンクでソフトドリンクやアルコールが無料で提供されているけど今日はいいか。ブルーシールのアイスが一人につき一つ貰えるので頂戴して部屋に戻る。大浴場もあるが男女入替え制で混雑するかなと思い、客室のシャワーを浴びてサッパリする。


BLUE SEAL Cup バニラ


いただきます♪

今日は朝、昼、晩とアイスを食べているな。


A&W ルートビアR(280円)


これまで令和6年12月20日撮影

シャワーを浴びていたら氷が解けて少し薄まってきた。氷抜きにしてもらえばよかったか。さて、前回泊まった名取のスーパーホテルさんではテレビ画面でYoutubeなどの動画が見られたのだが、名護のホテルでは見られない。市村さんのお天気も見られない(ネット局がない)。特に見たいものもなくテレビをつけていたがウトウトしてきたので本式に就寝する。


南さんのお天気を見て… これより令和6年12月21日撮影

令和6年12月21日土曜日。名護のホテルで起床。午前6時半に起きるつもりが4時過ぎには目が覚めた。1時過ぎに目が覚めてしまった昨日よりはいい。そして西なので日の出が遅い。


沖縄で雪道の心配はないな


客室からの眺め

沖縄県道84号名護本部線が伸びる。


ホテル通路端の窓からの眺め

写真右のローソンのところが国道58号。


健康朝食(無料)

朝食会場で朝ご飯。全国で同じようなメニューかと思っていたがご飯は白飯だけではない。


じゅーしー♪


ゴーヤーチャンプルーも♪

苦瓜の苦さが心地よい。納豆はじゅーしーで食べない方がよかったな。


coffee 食後にコーヒーとヨーグルトsymbol6

杏仁豆腐かと思ったらヨーグルトだった。マンゴーソースでいただく。ごちそうさまでした。


客室からの眺め

客室で寛ぐ。ゆっくりしたいところだが、今回は二泊三日の予定で夕方にはレンタカーを返却しなければならない。午前10時まで滞在しては観光する時間が短くなってしまう。もう出るか。


快適なホテルをチェックアウトする

チェックアウトの手続きはないが、アンケートに答えてちんすこうをいただいた。


Secoma ガラナ 500ml (120円・税抜き)

ガラナは先日、茨城県内のセイコーマートで買っておいた。ROOT BEERの缶にはNO CAFFEINと記してあったが、ガラナはカフェインが多いはず。今日のドライブのお供に。



ホテルの第2駐車場を出発。南部に戻る前に昨日気になった今帰仁城跡に行ってみようと思う。桜の名所だがさすがにまだ咲いていない。ホテルの前を通る沖縄県道84号名護本部線を本部方面へ。昨夜行ったA&Wの前を通り山間に入ってゆく。テーマパークや大学がある。中山交差点で県道72号名護運天港線に入り今帰仁村方面へ。名護市より国頭郡今帰仁村に入る。今帰仁は「なきじん」と読み難読地名と思うが、FM放送の中継局がある事がきっかけで昭和の頃から読める。昨年大晦日のドラマでゴロウさんの行ったお店が県道沿いに見える。沖縄は島なので海岸近くを走る印象なのだが、この辺りは山間で山口県道を走っている気がする。ガードレールの色が違うが。ホテルから10km程で今帰仁村役場近くに到着。仲宗根(西)交差点で国道505号を本部方面へ。今帰仁城跡の看板を見て国道を離れる。坂を登ってゆき目的地に到着。駐車場に車を停める。




今帰仁村グスク交流センター (沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊)

今帰仁城跡への切符はここで買う。自動券売機もあったが窓口で購入。支払いには交通系ICカードが利用出来る。Suicaで支払うのだが、関東はともかく先日九州で「Suicaで」と言うのはどうかと思い「交通系で」と言うようにしている。沖縄でもそうする。千葉県内のお店でお客が「PASMOで」、店員「Suicaですね」、お客「いやPASMOで」という会話を聞いた。閑話休題。今帰仁城跡の観覧料は600円。今帰仁村歴史文化センターの料金も含まれている。それでは今帰仁城跡へ。


今帰仁城跡屋外模型


史跡 今帰仁城跡


昭和四十七年五月十五日 国指定

昭和47年5月15日、即ち沖縄の日本への復帰の日である。





切符をもぎってもらう。係のご婦人が英語を交えて説明されるが外国人の訪問者が多いのか。South Koreaからと思われるご夫婦が子供さん連れているのも見掛けた。


桜が咲いていればさぞかし奇麗だろう


志慶真乙樽(しげまうとぅだる)の歌碑

今帰仁の城 しもなりの九年母 志慶真乙樽が ぬきゃいはきゃい


大意:今帰仁グスクの南にある志慶真ムラという集落に「乙樽」という美女がいました。黒髪が美しい乙女の噂は国中に広がり「今帰仁御神」と呼ばれ時の山北王も側室として仕えさせました。なに不自由なく暮らす幸福な毎日を過ごしましたが、高齢の王には長い間後継ぎが無く、王妃も乙樽も世継ぎを授かることばかりを祈っていました。やがて王妃が子を授かり、そのことを季節はずれの蜜柑が実ったことに例え、子供のはしゃぐ声に満ちた平和な様子を謡っています。(説明板より)


東シナ海を望む




伊平屋・伊是名の島々を望む








今帰仁里主所火の神

この祠は「今帰仁里主所火の神」と呼ばれ、第二尚氏時代の北山監守一族の火の神が祀られています。琉球土着の信仰において、火之神は火を司る神様です。火は家とそこに住む人々を守ると信じられており、今日でも多くの沖縄の家では台所に火之神を祀ったりしています。(説明版より抜粋)


グスクの石垣と青い海が何とも言えない






















平郎門

本門で、現在見る門は昭和37年の琉球政府時代に修復されました。琉球国由来記に「北山王者、本門、平郎門ヲ守護ス」として登場します。(リーフレットより)







お父さんがグスクを背景に集合写真を撮ろうとしているのだが、小さな子供さんがジッとせず駆け回っていて全然写真が撮れないのがちょっとほほえましい。


古宇利殿内

 沖縄の方言で古宇利のことを「フイ」と言うことから、「フイ殿内」と呼ばれています。祠は古宇利島のある北東の方位を向いていて、今帰仁村の唯一の離島である古宇利島の人々が旧8月に遥拝します。また、今泊の神行事には、今帰仁ノロが拝みます。平成22年に古写真を基に移築、復元されました。(説明板より)





首里城のように建物がある訳ではないが、沖縄の城郭の美しさ、格好よさを堪能した。さて切符には今帰仁村歴史文化センターの半券が残っている。そちらも見学してゆこう。 (つづく)