旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

さわやか 静岡瀬名川店

2025-02-06 05:00:00 | たべる

京葉道路 幕張PA(上り線) (千葉県千葉市花見川区幕張町)

令和7年1月31日金曜日。千葉県千葉市の幕張に来ている。未明にレンタカーを借りて出発。八千代市にある資さんうどんに向かった。しかし到着してみると駐車場には入れず、お店も営業している風ではない。年中無休・24時間営業と聞いていたが。帰宅後にウェブサイトを見てみると、「※1/31(金)店舗清掃・機器メンテナンスのため、午前0時~6時の間、一時閉店とさせて頂きます。」とあった。もう少し待てば開店するところだったが、車を停められず事情も分からないのでそのまま通り過ぎる。武石ICより京葉道路に流入して、またしてもトイレを借りるためだけに幕張に来てしまった。うどんを食べるつもりだったので腹が減っている。PA内にファミリーマートがあるのでSPAMむすびツナマヨネーズ(278円)とPEPSI 600ml(140円)を買ってくる。SPAMむすびは沖縄のポーク玉子おむすび風に戻して欲しい。むすびを食べてPAを出発。



まだ午前6時台だが京葉道路の交通量は多い。接続する首都高速では渋滞が発生している。船橋TBを通過。江戸川を渡り千葉県より東京都、下総国より武蔵国に入る。道路は首都高速7号小松川線に接続するが篠崎ICで自動車専用道路から流出する。軽自動車等のETC通行料金は200円。高架を降りて一般道路となり歩道もあるのだが、ここも日本道路公団→東日本高速道路管理の国道14号京葉道路である。白地に緑の数字のキロポストも確認出来る。道路中央を通る首都高速の高架が分かれてゆく。新中川に架かる一之江橋の西詰に0キロポストが見える。東日本高速道路より国土交通省の管理となる。都内の朝の渋滞が心配だったが、流れは悪いものの止まってしまって動かないという事はない。両国駅付近で資さんうどん両国店(東京都墨田区緑)が国道沿いに見えるがまだ開業していない。2月24日月曜日・振替休日開業との情報がある。隅田川に架かる両国橋を渡り、浅草橋交差点より国道6号との重用区間に入る。本町三丁目交差点より東京都道316号日本橋芝浦大森線(昭和通り)を南へ向かう。地下道が設けられており立体交差するので走りやすい。都道405号外濠環状線に入り新橋駅付近でガードを潜る。虎の門交差点で国道1号を大阪方面へ。国道は道なりではなく右左折があるので注意が必要。有名なラーメン店の前には朝から列が出来ているのが見える。清正公前交差点で都道312号白金台町等々力線(目黒通り)に入る。渋滞らしい渋滞はなく順調で都道311号環状八号線を経て玉川ICに到着。第三京浜道路に流入する。多摩川に架かる多摩川橋を渡り東京都より神奈川県に入る。保土ヶ谷TBを通過して保土ヶ谷PAに入り小休止。東京23区内に道の駅はなく、保土ヶ谷PAではすぐにお手洗いに駆け込む。


第三京浜道路 保土ヶ谷PA 下り (神奈川県横浜市神奈川区羽沢町)



PAを出発。すぐに国道1号横浜新道へ入る。今井ICの先で武蔵国より相模国に入る。戸塚TBを通過。程なく玉川ICからの快適な有料道路は終わる。軽自動車等のETC通行料金は第三京浜が310円、横浜新道が260円。現道と合流して交通量も多く流れは悪いが、止まる事なく進む。藤沢ICより久しぶりに新湘南バイパスを利用してみる。交通量が激減する。首都圏中央連絡自動車道の一部ともなるが藤沢ICから横浜方面は工事中である。茅ケ崎TBを通過。茅ケ崎JCTで圏央道が分岐する。終点の茅ヶ崎海岸ICで流出。料金は茅ケ崎TBで300円、茅ヶ崎海岸ICで80円徴収され、軽自動車等のETC通行料金の合計は380円だった。第三京浜・横浜新道と比べて割高感がある。いつも通り一般道路を経由するべきだったか。国道134号に入り西へ。道なりに大磯東ICより国道1号西湘バイパスへ。気持ちのよい海岸沿いの道路。富士山も奇麗に見える。TBを通過。西湘BPの西側の区間は有料道路となる。軽自動車等のETC通行料金220円。西湘BPより国道1号小田原箱根道路を経て国道1号箱根新道へ。天下の嶮を曲線と急勾配で登ってゆく。箱根新道終点の箱根峠ICで流出して現道と合流。箱根峠を通過して神奈川県より静岡県、相模国より伊豆国に入る。こちらも曲線で峠を下ってゆく。神奈川県側より線形はよい。富士山がよく見える。三島の街まで降りてきた。三島市より駿東郡清水町、伊豆国より駿河国に入る。今日は清水を目指しているが、こちらの清水町ではない。交通量が多くなった。手前に愛鷹山があったが、富士市に入り富士山がはっきりと見える。歌に詠まれた地である。

田兒之浦従打出而見者真白衣不尽能高嶺尓雪波零家留
田子の浦ゆ うち出てみれば ま白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける
 (山部宿祢赤人)

道の駅富士に入り小休止。桜えびのお蕎麦が旨そうだが先を急ぐ。富士川に架かる新富士川橋を渡り富士市より静岡市に入る。商用電源周波数が50Hz(東京電力PG)から60Hz(中部電力PG)の地域に入る。合併で静岡市が広くなっている。庵原郡旧蒲原町、旧由比町を経て旧清水市に入る。平成15年に旧静岡市と旧清水市が合併して現在の静岡市が発足している。旧蒲原町、旧由比町、旧清水市の区域が静岡市清水区となっている。国道1号静清バイパスを進む。高架で信号のない素晴らしい道路だが東名高速道路清水IC付近で地上に降りて平面交差がある。高架の工事が行われているが令和5年に工事中の橋桁が落下する事故があり、当初の開通時期より遅れる見込みだそう。高架道路に戻る所で車線を間違え側道に入ってしまう。他の道路と交差する度、一時停止の連続となる。能島ICより高架道路に戻る。すぐ鳥坂ICで流出。静岡県道67号静岡清水線に入り清水区より葵区へ。旧静岡市の区域は現在の葵区と駿河区。旧清水市からちょっと旧静岡市に入ったところで目的地に到着。


正午過ぎに到着

お昼を食べるにはちょうどいい時間だが、混雑しているのだろうか。入店する。受付すると5分待ちだそう。すぐ席に案内される。


昨年11月以来のさわやかさん♪

四人分の席に一人で申し訳ない。


テーブルマットが置かれる♪


ブレンドコーヒー(150円) ※食事を注文の場合の値段

ホットコーヒーはおかわり自由。ドリンクバーではない。


パン ※ランチセットに含まれます。

ライスまたはパンから選べる。


ランチスープ ※ランチセットに含まれます。

美味しいスープを飲んでいるとメインが到着。


げんこつハンバーグランチ(1,760円)

250gのげんこつハンバーグ。テーブルに運ばれたハンバーグをお店の方がカットして仕上げてくれる。ちょっと塩・胡椒で食べたいのでソースは後から自分でかける事にする。


中はこんな感じ♪

赤くてもさわやかさんのハンバーグは大丈夫。


ではソースをかけて…

デミグラスソースも選べるが今日もオニオンソースにしてしまう。実に旨い。


いちごミルクプリン(380円)

今日はデザートもいただく。静岡県産の完熟いちご。コーヒーのお代わりと味わう。美味しかった。サービスもよい。ごちそうさまでした。お勘定を済ませ飴ちゃんを貰ってお店を出る。


炭焼きレストラン さわやか 静岡瀬名川店 (静岡県静岡市葵区瀬名川)

富士川以東では大混雑する大型商業施設にある店舗以外は訪れたので、富士川以西にも足を延ばしている。清水にないかと店舗一覧を見たが、ここが一番清水に近そうである。富士山も見える。


fuji 富士山(3,776m)

国道1号静清バイパスの高架道路が通っている辺りは清水区。旧静岡市・旧清水市の市境付近に位置する。静清BPからも近くて判りやすい。



さわやかさんを出発。国道1号静清バイパスを東京方面へ。来た道を戻らずに富士市より国道139号西富士道路で山梨県方面へ。道の駅で小休止。


fuji 富士山(3,776m)






道の駅の展望台より


道の駅 朝霧高原 (静岡県富士宮市根原字宝山)

昨年6月にこの道の駅を訪れた時はソフトクリームを食べたが、今日の気温ではやめておく。


FOMIT 富士山健康美容温泉水500ml(150円)
富士茶農協 富士のやぶ北茶290ml(150円)

お茶と水を買ってゆく。お茶はさすがに旨かった。水はまだ飲んでいない。



道の駅を出発。程なく県境に至る。



静岡県富士宮市より山梨県南都留郡富士河口湖町、駿河国より甲斐国に入る。


山梨県 Yamanashi Pref.
富士河口湖町 Fujikawaguchiko Town



本栖湖を訪れる


fuji 富士山(3,776m)は反対側か

ちなみにD五千円券(新渡戸さんの肖像・昭和59年発行開始)とE千円券(野口さんの肖像・平成16年発行開始)の裏面に描かれた富士山は本栖湖で撮影された逆さ富士の写真がモデルとなっている。なお最新のF千円券(北里さんの肖像・令和6年発行開始)の図柄は浮世絵の「富嶽三十六景(神奈川沖浪裏)」で本栖湖からの富士山ではなくなった。



かつて剗海という湖があり、延暦19年(800)の噴火の溶岩流で本栖湖が分かれ、貞観6年(864)の噴火の溶岩流が残りの剗海に流れ込み西湖と精進湖となった。本栖湖、西湖、精進湖の水位は連動しており、 三つの湖は地下で繋がっていると考えられるそう。


澄んだ湖水

富士五湖のうち河口湖と山中湖は何度も訪れているが、五胡を全て見たかどうかは記憶が曖昧だ。



本栖湖を出発。青木ヶ原樹海を国道は通る。ここも貞観6年の噴火で剗海が埋まったところという。富士河口湖町より鳴沢村に入り道の駅にて小休止。


道の駅なるさわ (山梨県南都留郡鳴沢村)


不尽の名水

地下300mから富士の伏流水を汲み上げているそう。タンクに水を入れてゆく人も見掛ける。実際に飲んでみるとまろやかでクセのない美味しい水だった。


いつものレンタカー



道の駅を出発。鳴沢村より再度富士河口湖町に入る。大月方面の中央自動車道富士吉田線河口湖ICの入口を通る。富士吉田市に入ると御殿場方面の東富士五湖道路富士吉田ICへの入口もある。国道139号富士見バイパスを北上する。現道に合流すると市街地の狭い道を走る。富士吉田市より西桂町を経て都留市に入る。旧東桂村は周辺町村とともに合併して昭和29年に都留市発足となっている。その都留市市街地では国道がクランクとなっている。中央新幹線(リニア実験線)の高架を潜り、都留市より大月市に入ると国道139号より国道20号を東京方面へ。概ね線形が悪い。長野県松本市より関東へ向かう時には国道254号経由で佐久市に出て国道18号碓氷バイパスで群馬県に入っていたが、国道20号は走りづらかったという印象があったからだ。快走する多摩ナンバーの後ろを走るが、速度の遅い車(線形が悪いから仕方がない)が前にいれば速度は低下する。大月市より上野原市に入る。鉄道や高速道路と比べて遠回りな経路をとる。日も暮れてきた。山梨県上野原市より神奈川県相模原市、甲斐国より相模国に入る。これが二桁国道なのかという道が続く。相模湖畔を過ぎ、交通量が少なくなると快走する多摩ナンバーには追いつけなくなる。大垂水峠(標高392m)を越えて神奈川県相模原市より東京都八王子市、相模国より武蔵国に入る。坂を下るうちに速度の遅い車(線形が悪いから仕方がない)を先頭に流れが悪くなっており多摩ナンバーに追いつく。圏央道高尾山IC入口を過ぎ、高尾線高尾山口駅付近を通る。新宿方面の列車が出てゆく。中央本線の高架でも列車を見掛ける。高尾駅付近を通過。山間から急に市街地に出てきた。道なりで国道から逸れてしまう。国道16号に入り中央道八王子ICの前を通過。上りは事故で通行止めの区間がある。都道169号淵上日野線に入り道の駅で小休止。思ったより八王子は遠かった。


道の駅 八王子滝山 (東京都八王子市滝山町)

東京都で唯一の道の駅。


ドクターペッパー350ml(140円)

確か140円だったと思う。さて夕方で道路は混雑する時間帯。中央道は通行止め。国道20号で都心に向かうのは渋滞してそう。国道16号で埼玉方面に迂回するか。



道の駅を出発。国道16号に戻るつもりが反対に向かっている。予定を変更。八王子市よりあきる野市に入り、あきる野ICより圏央道に流入する。渋滞はないが交通量は多い。あきる野市より西多摩郡日の出町を経てあきる野市、青梅市と進む。羽村市も少し通っているようである。青梅ICを通過して東京都青梅市より埼玉県入間市に入る。入間ICで流出して国道16号に入る。軽自動車等のETC通行料金は510円。幸い国道16号は渋滞していない。狭山市、川越市を経てさいたま市へ。このまま国道16号を行ってもいいが千葉県は遠い。レンタカー返却時刻までまだ時間がある。岩槻ICより東北自動車道に流入してもう一度八千代市に向かう。浦和TBを通過。さいたま市より川口市に入り川口JCTより東京外環自動車道へ。外環道を使うのならさいたま市ではなく和光市の方がよかったか。川口市より草加市、三郷市を経て埼玉県より東京都葛飾区に入る。すぐに江戸川を渡り東京都より千葉県松戸市、武蔵国より下総国に入る。松戸市より市川市に入ると京葉JCTから京葉道路へ。市川市より船橋市に入り船橋TBを通過し習志野市境にある花輪ICで流出。高速道路は快走出来たが軽自動車等のETC通行料金は1,370円もした。国道296号に入る。渋滞で動かないという事はないが流れは悪い。船橋市より八千代市に入る。資さんうどんの駐車場に入れたが混雑している。お店に入ると40分待ちだそう。レンタカーの返却時間を考えると厳しい。「また来ます」と言ってお店を出る。ここは車ではなく時間を気にせず列車で来るべきかな。給油の警告灯が点灯したので資さんうどんの隣にある給油所で千円分給油する。千葉県道57号千葉鎌ケ谷松戸線を八千代市より船橋市を経て鎌ケ谷市へ。資さんうどんは諦めたが、このまま帰るには時間がある。鎌ケ谷市にも福岡県のうどん屋さんがあるのを思い出して立ち寄る。待ち時間なし。すぐに席に案内される。


お蕎麦を揚げたのがサービスで提供される

飲んでいるのは焼酎ではなく水です。


牛肉うどん(690円) 丸天(150円)

うどんが運ばれてきた。


七味を投入♪


牛肉♪


丸天♪


麵はこんな感じ♪

丸天はSさんの方が好みだが、うどんも牛肉もおつゆも美味しい。サッときてサッと食べられるのもいい。旨かった。ごちそうさまでした。


ウエスト 鎌ヶ谷店 (千葉県鎌ケ谷市道野辺本町)

こちらも列車で来て麦酒でも飲んでいきたいところ。


いずれも令和7年1月31日撮影



ウエストさんを出発。国道464号に入り鎌ケ谷市より市川市を経て松戸市に戻る。給油所で満タンにしてレンタカーを返却する。予定と違ったが、ハンバーグとうどんは食べられた。

料金(18時間):4,283円 免責補償料:1,100円 走行距離:586km

東日本高速道路 武石IC-篠崎IC 軽自動車等ETC料金 200円
東日本高速道路 玉川IC-戸塚IC 軽自動車等ETC料金 570円
中日本高速道路 藤沢IC-茅ヶ崎海岸IC 軽自動車等ETC料金 380円
中日本高速道路 西湘二宮IC-箱根口IC 軽自動車等ETC料金 220円
東日本高速道路 あきる野IC-入間IC 軽自動車等ETC料金 510円
東日本高速道路 岩槻IC-花園IC 軽自動車等ETC料金 1,370円

レギュラーガソリン(174円) 5.75L 1,000円(榊原 セルフ新木戸)
レギュラーガソリン(173円) 19.31L 3,341円(東日本宇佐美 流山街道)

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