今日は2月1日。あっという間に今年もひと月が過ぎた。何をしたか思い出せないくらい早く過ぎた。今日も何もしないで終わったような気がする。
2月は短いのにたくさんの日程が入ってきた。
母の様態が思わしくないので見舞いに帰る。「帰る」と言うのは、ふるさと臼杵に帰るという意味。三弟に老いた母の世話を任せきりで心が痛むのだが、いよいよ動けなくなった母のことを、弟夫婦といろいろ話し合いたい。解決策なんて無いと思うが、それ(つまり無いということ)を話し合うだけでも帰らなければ・・・、と思う。
同窓会が二つ、記念パーティが一つ、それに酒飲み会が三つある。2月は何もないかと思っていろいろな日程が入るのだろう。普通の月より忙しい。同窓会の一つは日程が重なり勘弁してもらおう。
読みたい本もたくさんある。『アダム・スミス』(堂目卓生著)、『なぜ日本人は学ばなくなったのか』(斎藤孝著)、『岩倉使節団という冒険』(泉三郎著)、・・・など7~8冊が机の上に積まれてある。全て読みかけで、毎朝どれを持って出ようかと迷って困っている。
全部ゴミ箱に放り込めばスッキリするだろうに・・・。
書きたいもの(書かなければならないもの)もたくさんある。
『秋田歳時記』、『24節気の酒』、それと『世界の酒と食』(これは、これまでのブログ記事をまとめようと思うのだが、その効率的なまとめ方がわからなくて困っている。つまり、ブログの「酒」というカテゴリーだけを引っ張り出したいのだが、「書籍化」というメニューの使い方が分からないのだ。)要するに、無能なくせに能力以上のことをやろうとしているから悩むのだ。
仏の教えの「無」が必要なのだが、それに到達することは他のいずれより難しいに違いなく、つまりその能力が一番無いのだ。困ったものだ。