旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

ブログは意味があるか

2009-02-26 21:12:14 | Weblog

 世間を騒がす様々な事件の背景の一つとして、ケ-タイをはじめとしたネット環境の問題がある。特に中小学校生たちの不良化やいじめなどに、このネット環境が悪い役割を果たしているのであろう。
 インターネット技術自体に何の罪も無いが、それを使う人間が、規範的にも道徳的にも追いついていないので、悪い面だけが浮き彫りになってくる。事実、先行きに大きな不安を抱かずにはいられない。

 今朝もそのようなニュースを見ながら、ワイフに「貴方もブログに、家庭内のことなど変なこと書かないでよ。書き込みなどされて問題にならないように注意してね」と言われた。
 全くそのとおりかもしれない。一瞬にして世界を飛び交う通信網に載るわけだから、何が起こるか全くわからない。
 それを思うと、ブログなんて意味があるのかと思い始めた。私などは、全く一方的に発信しているだけであるので、それならば何も公開することは無いのかもしれない。「公開日記」の日記に重点を置くならば、なにも公開することはなかろう。対象を設けて論争でもしようというのなら、それは日記ではなく別の目的を持つことになる。
 私のブログなんて、一日の訪問者は80前後で、コメントなど2~3の人がたまにくれる程度で、特に意見を交わしているわけでもない。どうも公開の意味はなさそうだ。
 ここはじっくり、止めるかどうか考えて見よう。
                            


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