旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

酷暑の中の株主総会、事務所移転

2010-07-23 16:33:33 | 時局雑感

 

 今年は例年になく梅雨の終わりが鮮やかであった。このところ毎年毎年、何時梅雨が終わったのか、何時から真夏が始まったのかわからないような年が続いていた。
 子供のころの九州では、梅雨の終わりと真夏の始まりが明瞭であった。つまり梅雨が終わるとカラリと晴れて、その青空に入道雲が浮かぶ。「ああ、夏だ!」と夏を実感したものだ。
 今年の東京は久しぶりにそれを実感させてくれた。梅雨の終わりの豪雨の後、快晴が続く…。それだけに一気に猛暑が襲ってきた。その暑さにはいささかまいっているが、これぞ季節の変わり目だと思う。

 昨日はその中で株主総会を開いた。参加者は北は秋田、南は名古屋に及んだが、東京の最高気温35,6度を中心に、名古屋は37度、秋田でも32度とか報じられていたので、日本列島は酷暑列島となっているのであろう。
 しかし秋田からの参加者は、「東京は暑い。秋田の暑さと質が違う」と言っていたので、都会独特の暑さがあるのであろう。

 その中で昨日に続き引っ越し作業だ。中野坂上には2年間いたが、駅から事務所までの環六沿いの道路は工事が続き、ここにきてようやく完成、欅と花水木の美しい歩道ができた。それを歩くことわずか一、二カ月でこの地にもお別れだ。

 さようなら中野坂上…、短くとも思い出は多い。
 何時の日か、再びこのきれいな歩道を歩く日があるだろうか?

    


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