オペラ普及団体ミャゴラトーリの支援者の集いも、早くも第6回を迎えた。年1回開いているので、活動を始めて6年目になるのだ。昨日2月3日(土)、広尾の「南麻布セントレホール」に、40名をこえる方々のご参集を頂き、実に楽しい会を持たせていただいた。恒例により、オペラ歌手3人による約1時間のミニコンサートに続き、その歌手たちも交えて、おいしいお酒を飲みながら歓談するというものであったが、ご参加者も含め、肩の力の抜けた集まりになってきた、という感じを受けた。
6月に、ドニゼッティの『ドン・パスクァーレ』の公演を予定しており、しかも、これまでの小劇場演劇的オペラを一歩進めて、ライブハウスにおける4日公演という新しいジャンルに挑戦するので、支援者の会の皆さんを始め、いっそう幅広い方々のご支援を期待するところ大である。
ミニコンサートは、そのドニゼッティの曲を始め、国光ともこ(ソプラノ)、寺田宗永(テノール)、大澤恒夫(バスバリトン)の三歌手が、美しいアリアやデュエットを繰り広げた。
『ドン・ジョバンニ』より「手を取り合って」を歌う 国光ともこさんと大澤恒夫氏
『愛の妙薬』より、「ええと、つまり…」を歌い演じる寺田宗永、大澤恒夫氏
『ドン・パスクァーレ』より「愛していると言いに」を歌う国光ともこさんと寺田宗永氏
楽しんでくれた支援者の方々。
因みに、飲み交わした日本酒は以下の銘柄でした。
・日本最古の酒蔵須藤本家(創業平安末期の1140年)の『郷乃誉』3銘柄
「山桜桃(ゆすら)」純米大吟醸。「花あわせ」生もと純米大吟醸生貯蔵酒。
「雪の舞」純米大吟醸にごり酒生生
・『福禄寿酒造』純米吟醸「浦城」赤ラベル
・『天の戸』特別純米酒「美稲(うましね)」
いやあ、いずれも大変美味しい酒でした。