狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「小沢独裁政権」を粉砕せよ!民意より中国の意を尊重

2009-12-15 13:54:29 | 県知事選

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この記事は本来今朝の7時過ぎにエントリーの予定だったが、ブログ目ってナンスのため長時間サービスストップを余儀なくされ、予定より約8時間遅れのアップである。 従ってその間強行された「会見」のことについては次の機会に触れたい。

天皇陛下・習副主席会見問題 民主・小沢幹事長「日本国憲法理解していない人間の発言」(12/14FNN)
 14日午後、次の国家主席ともいわれている中国・習近平国家副主席が来日した。宮内庁を押し切る形で決まった15日の天皇陛下との会見にも、民主党の小沢幹事長の関与が取りざたされている。
これに対し、民主党の小沢幹事長は14日午後、「なんとかという宮内庁の役人が、どうだこうだ、どうだこうだ言ったそうだけれども、まったく日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか、私は思えない。ちょっともう、私には信じられない。天皇陛下のご行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるべき。それが日本国憲法の理念であり、本旨」と述べた。

小沢氏、宮内庁長官は「辞表出してから言うべき」特例会見問題で12.14 17:40
  民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平副主席の会見をめぐり、政治利用にあたるのではないかとの懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官について「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうこう言うなら、辞表を提出してから言うべきだ」と述べた。

 また、天皇陛下と習副主席の特例会見を働き掛けたと指摘されていることについては「私が『(陛下に)会わせるべきだ』とか、『会わせない』とか言った事実はない」と強調した。
                       
【動画】⇒ 小沢幹事長の逆切れ会見
                               

                    

小沢幹事長が独裁者の本音丸出しで、羽毛田宮内庁長官を批判した。

言うに事欠いて、「日本国憲法と民主主義を理解していない」と憲法と民主主義を持ち出したのは笑わせてくれる。

日本国憲法には天皇の権威を散々利用した戦前のの反省が盛り込まれており、陛下の権威が「政治利用」されないための叡智が「象徴天皇」ではなかったのか。

中国の、国家主席でもないナンバー7のと会見することは、特例まで適用するほどの重要事項なのか。

習副主席は次期国家主席候補だといわれるが、中国共産党の熾烈な国家主席レースに関わることが、天皇のの国事行為だといえるのか。

「内閣が決めたことをツベコベいうな」、という態度は政治主導ではなく、政治利用そのもではないのか。

何よりも、民主主義を持ち出すなら、民意は今回の「特例会見は廃止」が明白であるから、これに従うべきではないのか。

民意を無視して、これを強行することは民主主義の否定ではないのか。

日本国憲法第3条にこうある。
「天皇の国事に関する全ての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負う」

この条文の主旨は、政治的行為に関し、天皇の責任を問わないための条項である。 

小沢氏の傲慢な口調からは、次のような本音が垣間見える。

「天皇は内閣の言うことを黙って聞け!」

「内閣はオレの意のままだから、天皇はツベコベ言わずにオレ言うことを聞けばよい!」

現代の道鏡を自認する小沢は、配下の鳩山首相に命じて、天皇陛下を意のままに動かそうとしている。

しかもその目的が中国の国家主席レースに寄与するためというのだから、怒り心頭である。

重ねて言う。

今回の「天皇会見」は民意ではない。
 
                        ◇

■「会見中止」が民意である。

一昨日のテレ朝「サンプロ」に出演の民主党は勿論、全政党の代表者が声を揃えて、今回の天皇と中国副主席との会見は明らかな天皇の政治利用であり、「今からでも遅くないから止めるべき」(渡辺総務副大臣)と、中止すべきと発言した。

独裁者小沢は羽毛田長官の危惧に対して「内閣に反対するなら辞任せよ」と辞任要求をした。だったら渡辺副大臣他の反対した連立野党の面々も辞任すべきだろう。

13日までの全国紙も経済紙の日経を除いて四紙が揃って、強引な会見には反対の論を主張している。

◆産経社説12日⇒【主張】天皇と中国副主席 禍根残す強引な会見設定

◆読売社説13日⇒天皇特例会見 憂慮される安易な「政治利用」 

◆朝日社説13日⇒天皇会見問題―悪しき先例にするな

◆毎日社説13日⇒天皇の特例会見 誤解招かぬ慎重さを

このように、与党側の民主党、社民党、国民新党そして野党側の自民党、公明党、みんなの党が意見を同じくして反対する事案も珍しいが、

産経、朝日、読売、毎日という日頃は意見が真っ二つに別れる全国四紙が社説で、全員一で批判する案件も稀有である。

これは、改めて国民に意を問わずとも、今回のの特例会見は中止すべきと言うのが民意であることを物語っている。

日頃は売国記事を垂れ流している毎日新聞も、民意に逆らう恐ろしさを悟ったのか、中国の意志が小沢幹事長、鳩山首相そして平野官房長と何の批判も無く下達される様子を正直に報じている。

毎日新聞 クローズアップ

天皇陛下特例会見、宮内庁長官が説明

<世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>

 ◇「ルール破り」「政治利用」問題視 異例の内閣批判
 天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見が、1カ月以上前に申請する「1カ月ルール」を破って設けられた問題は、羽毛田(はけた)信吾・宮内庁長官が報道陣への説明で不快感を示したことから表面化した。なぜ、羽毛田長官は異例の内閣批判をしたのか。官邸や民主党、中国側にはどんな思惑があったのか。

 「外国からの賓客については、引見(会見)希望日が迫った形で願い出がまいりますと、両陛下の日程調整に支障をきたす」「1カ月以上前に内閣から願い出を頂くのをルールとしてやってきた。『ぜひルールを尊重してほしい』と官房長官に申し上げた」

 11日午後、報道各社の問い合わせに応じて説明した羽毛田長官は、苦渋の表情を浮かべながら内閣を批判。鳩山由紀夫首相の指示として押し切られた経緯を説明した。

 1カ月ルールは、95年ごろから慣例としてあった。特に陛下が前立腺がんの摘出手術を受けた後の04年以降は厳格に守られてきた。

 宮内庁によると、両陛下が外国の要人と会見するのは年100回以上。ある宮内庁幹部は「国際親善に努めつつ、陛下のお体を気遣いながら設けられたルール。それを破ることを強いてきた内閣に対し、長官が批判する気持ちはよくわかる」と弁護する。陛下は今月23日の誕生日で76歳。宮内庁は今年から、式典や行事での「お言葉」を原則として廃止するなどして、負担軽減に努めている。

 1カ月ルールとともに羽毛田長官が強調したのは、「両陛下の国際親善の活動は、国の大小や、政治的に重要であるか、そうでないかなどには関係なく実施してきた」点だ。

 経緯説明では、平野博文官房長官から「日中関係の重要性にかんがみてぜひお願いする」と強く要請されたことも明らかにし、「現憲法下の天皇のお務めのあり方や役割といった基本的なことがらにかかわることだ」と指摘。官房長官の要請について、天皇の政治的利用につながりかねないとの認識も示して批判した。

 ただし、羽毛田長官は天皇陛下を支え、お守りする立場であると同時に、内閣の一員。厚生事務次官から01年4月に宮内庁次長、05年4月から長官となった。羽毛田長官は「(平野官房長官から)総理の指示を受けての要請だとの指示があった。内閣の指示に従うべき立場なので、曲げて陛下に(会見を)お願いした」「問題点を指摘しつつも、それに服さなければならないと思う」と、苦しい胸の内を吐露した。【真鍋光之】

 ◇中国、厚遇を要求 「もう一人の国家指導者」
 日中関係を巡り、天皇陛下の政治利用が問題視されるのは今回が初めてではない。

 中国の銭其シン・元副首相は03年10月に出版した回顧録「外交十記」で、92年の天皇訪中について、天安門事件(89年)以来の「西側の対中制裁を打破するのに積極的な役割を果たした」と記述した。事件当時、首脳の往来停止や経済制裁を続けていたが、同書は「中日関係の修復と突破によって、欧州共同体も制裁を緩和し始めた」と分析している。

 当時天皇訪中の調整にあたった日本の元外務省高官は「陛下を政治利用したと受け取れる書物の出版は極めて遺憾だ」と、現在も憤りを隠さない。

 しかし、天皇訪中の「効果」を目の当たりにした中国外交当局は、共産党内で序列の高い政治家の訪日時に「国家指導者だ」として、天皇会見を要求するようになった。

 習副主席は党序列6位。胡錦濤国家主席の最有力後継候補でもある。このため中国側は「(胡主席ではない)もう一人の国家指導者」と呼び、天皇会見を含む異例の厚遇を日本側に求めていた。

 中国側は「前例」として、98年に同じ国家副主席として訪日した胡主席と天皇の会見を挙げる。

 ただ、当時の胡氏は習氏より上の党序列5位で、日本滞在日数も5日と習氏の3日より長く、対日重視の姿勢が鮮明だった。【北京・浦松丈二】

 ◇官邸からの働きかけ、小沢氏訪中の直前
 「小沢幹事長から話があったわけではありません。そこだけは明確にしておきます」

 11日夕、記者団から今回の特例が、10日に訪中した民主党の小沢一郎幹事長の意向を受けたものではないかと問われた鳩山首相は、色をなして反論した。しかし、官邸が宮内庁に会見実現を働きかけたのは小沢氏訪中の直前になってからだ。

 外務省が宮内庁に会見を申し入れたのは、11月26日。外務省幹部によると、翌27日に宮内庁に断られたため、官邸の了承を得た上で、中国側に会見はできないことを伝えた。この際、官邸から異論はなかったという。

 12月に入り、官邸の対応は急変する。

 小沢氏は4日、公邸で首相と会談。平野官房長官は7日、羽毛田長官に電話で習副主席の天皇会見を要請したが、断られた。一方、崔天凱駐日中国大使は9日、平野氏と小沢氏に相次いで面会。平野氏は10日夕、再び羽毛田長官に電話し「総理の指示を受けての要請です」と申し入れている。これに対し、岡田克也外相は官邸に「1カ月ルールを厳格に適用すべきだ」と強く進言していたという。

 小沢氏は10日夕、中国の胡錦濤国家主席と会談した。だが、直前まで日程が決まらず、7日夜の段階でも「会談が流れる」と懸念していたという。12日に韓国入りした小沢氏は、習副主席の特例会見へのかかわりについて一切語ろうとしなかった。

 小沢氏の関与が取りざたされる背景には、小沢氏が中国重視を鮮明にしていることがある。周辺には「米国へのけん制で、中国寄りの姿勢を示している」との見方がある。日米関係が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で混乱する中、政府が普天間問題の結論を越年させるのも、小沢氏の意向が影響したとされる。

 しかし、政府関係者は羽毛田長官の批判に対し「陛下を守ろうとしたのだろうが、それなら最後まで突っ張ればいい」と不快感を隠さない。官邸は今回の問題を深刻にとらえていないフシがあり、世論とのずれが広がれば、政権へのダメージとなる可能性がある。【田中成之】(略)

 毎日新聞 2009年12月13日 東京朝刊

                      ◆

日頃の発言のブレは忘却したのか、鳩山首相は、こと中国の要望に関してはブレが見えないのはどうしたことか。

この期に及んでも中国様の要望だけには絶対服従し「判断は間違っていなかった」と強弁するのは、自国の民意より中国の要請を重要視するということか。

小沢・鳩山政権は何時から中国の下僕と成り下がったのか。

国民の意志を踏みにじってまで中国に隷従する売国政権に、国民は今こそ覚醒する時である。

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