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「小沢独裁」について活字メディアが批判をし始めた。
民主党応援団の沖縄タイムスでさえ、二度にわたって社説で小沢氏の独裁的政治手法を批判している。
民主党に甘いテレビメディアも、さすがに連日の小沢氏の傲慢不遜な態度は看過できないのか、今朝のテレビのワイドショー欄を見たらこの通り。
テレビ朝日「スーパーモーニング」
⇒小沢批判に“反論”予算めぐりゴタゴタの裏」、
TBS「みのもんたの朝ズバッ!」
⇒「民主党、首相より小沢氏優先の異常事態」
日本の「世論」はテレビワイドショーが決めるといわれるくらいだから、ワイドショーが「小沢独裁」を取り上げはじめたとなると、国民が小沢独裁に注目し始めたともいえる。
追い討ちをかけるように、昨日(21日)の沖縄タイムスは通常ならスルーするはずの小沢批判の共同配信を掲載している。
発言権のない黄門様が絶大な発言権を持つ独裁者を批判しても、カエルの面になんとやらだろうが、沖縄タイムスが目立つ囲み記事で小沢批判を掲載したことに意義がある。
その囲みつき記事がこれ。
<今度は首相になってくれる?>
小沢氏を“ほめ殺し”
渡部氏、遠回し表現で批判
「実権は握っても首相になるつもりはないと思っていたが、今度は首相になってくれるのかなと思えてくる」――。民主党の渡部恒三元衆院副議長は20日のテレビ朝日番組で、発言力を強めている小沢一郎幹事長を“ほめ殺し”ともいえそうな遠回しな表現で批判した。渡部氏は、小沢氏が2010年度予算編成や、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見に関し記者会見などで積極的に発言していることを「昔から表には出ないのが特徴だったが、ここ1週間は表舞台に立って、うれしそうに頑張ってるね」と変身ぶりを強調。
小沢氏と鳩山由紀夫首相の関係についても「小沢君の方が圧倒的に力があるのは天下周知のこと」と指摘。その上で「『政府は鳩山、党運営は小沢』と分けたはずなのに、今や一極集中になってしまった」と述べた。(21日 沖縄タイムス)
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沖縄は勿、論東京でも放映されてはいない「たかじんのそこまで・・・」に安倍元首相が出演し、「天皇特例会見」に関わる小沢氏の独裁的手法を批判をした。
安倍元首相が「たかじんのそこまで言って委員会」に緊急出演(スポーツ報知 12月20日)
20日に放送される読売テレビの討論番組「たかじんのそこまで言って委員会」(関西地区、日曜・後1時30分)に、安倍晋三元首相(55)が緊急出演する。天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例措置で決まった問題を取り上げ「天皇陛下にかかわることでも日本のルールは破ることができる、と中国に思わせてしまった。民主党は選挙に勝てば何でもできると考えている。このごう慢さは許せない」と、民主党を激しく批判した。
同局の辛坊治郎解説委員長(53)が病欠のため、普段はパネリストの勝谷誠彦氏(49)が、やしきたかじん(60)とともに進行を担当。安倍元首相は「憲法改正を選挙で正々堂々とやる。野党になって吹っ切れた」と、持論の改憲をアピール。スタジオの観客から大きな拍手がわいた。
(2009年12月20日11時31分 スポーツ報知)
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とにかく下記【動画】をご覧下さい。
たかじんのそこまで言って委員会 天皇陛下政治利用問題 1/2
たかじんのそこまで言って委員会 天皇陛下政治利用問題 2/2
桜井よしこ氏も出演しています。
日本の歴史、は天皇の権威と時の支配者の権力を見事に分けてきたが、出演者の宮崎哲也氏が、福沢諭吉も明治期に既に「象徴天皇」を示唆していたと福沢翁の『帝室論』を引用してうんちくを傾けている。
外国人参政権の危うさについては三宅さんが、ここで↓
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