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小沢は「国民の声」と騙って「天の声」を使ったと書いた。
民主党のマニフェストも、独裁者の一声でひっくり返る。
満面に笑みを浮かべて「天の声」を「国民の要請(国民の声)」であるとカムフラージュしたが、やはり「国民の声」は小沢氏の自作自演であった。
独裁者は国民の声も勝手に作れるのだ。
(2009・12・17 共同通信)
民主党の小沢一郎幹事長が2010年度予算編成に向けて鳩山由紀夫首相へ提出した「重点要望」のうち、目玉項目となったガソリン税の暫定税率維持や子ども手当への所得制限導入について、実際には各種団体や自治体からの陳情、要望はなかったとみられることが17日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。
財源確保策として小沢氏ら党の独自判断で明記したとみられ、小沢氏が「全国民からの要望」としたことに疑義が生じた格好。鳩山政権は「政策決定の内閣への一元化」を掲げているが、与党が陳情集約だけでなく、政策判断にまで踏み込んだ構図があらためて鮮明になったといえる。
民主党は11月以降に寄せられた計約2800件の陳情を仕分けし計18項目に絞り込んだ重点要望を提出した。だが党関係者によると、暫定税率維持に関しては、運輸関係団体から「仮に維持するならば、助成してほしい」との要望があった程度。子ども手当の所得制限を直接求めた陳情もなかった。このほか、重点要望の「土地改良事業費の要求額半減」についても、陳情に基づかずに盛り込まれたという。
小沢氏は10~13日の中国、韓国訪問の前後に党内で財源確保策を検討する必要性を指摘しており、与党幹部は「いずれも小沢氏の意向で盛り込まれた」と述べた。
◇
「天の声」の内容については一部頷ける部分もあるとしても、その独裁的手法の弊害は内容の是非よりはるかに大きい。
「天声人語」によると、首相はあり難く「天の声」を受け入れたと言うが、実際は必ずしもそうではなかったようだ。
「何も決められない首相」も、さすがに盲従するのは首相としての面子に関わると思ったのか曖昧発言でこれに答えた。
そしたら独裁者がご立腹で、この有様だ。⇒小沢氏が首相に不快感、目合わせず…暫定税率巡り
独裁者はその強面を中和するためしばしば子供を利用する。
ヒトラーの「子供好き」は有名だ。
小沢氏も子供を使って独裁者のイメージを消すのに必死だ。
強面ではヒトラーに負けない小沢。 小学生では泣かれると困るとでも思ったのか、中高生に絞ったのは正解のようだ。
⇒民主・小沢幹事長、「子供国会」に参加した中高生など16人から「陳情」受ける
繰り返し言う。
ヒトラーは戦車と銃剣で独裁政権を得たのではない。
現在の小沢氏のように、選挙で国民から独裁政権を委託されたのだ。
そう、一旦委託されたら最後、何でも勝手に「国民の要望」にしてしまう独裁者になったのだ。
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【おまけ】
■岡田外相が独裁者への反抗?
外相就任以来迷走気味の岡田外相だが、仮免期間ですこしは覚醒したのか、正論を言い始めた。
⇒岡田外相、天皇の特例会見「国事行為にあたらず」 (18日 20:01)
普天間移設に関してもやっと日米安保の意味が解ってきたようである。
⇒外相 グアム移設に否定的見解 NHK
12月18日 17時58分
《・・・、岡田外務大臣は、沖縄に駐留する海兵隊について「海兵隊は非常に機動性がある存在だ。沖縄に必ずいなければならないかと聞かれれば、さまざまな議論があると思うが、私は少なくとも日本にとって必要な存在だと思う」と述べました。そのうえで、岡田大臣は「海兵隊の抑止力を期待したいと考えるのであれば、日本の外に出てくれというのはあまり通用しない議論ではないか」と述べ、社民党などが主張している普天間基地のグアムへの移設については否定的な見解を示しました。・・・》
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