狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

公開討論を逃げ回る哀れな辛淑玉-ドイツに事実上の亡命?

2021-04-13 05:57:06 | マスコミ批判

 

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「ネットの個人攻撃に乗った侮辱」か「言論や報道の自由を脅かす乱訴」か ニュース女子訴訟で証人尋問

配信

沖縄タイムス

証人尋問を終え、記者会見する辛淑玉氏=17日、都内

在日コリアンの反日活動家辛淑玉氏がニュース女子と同番組の司会者長谷川氏幸洋氏を訴えた「ニュース女子訴訟」は、沖縄の米軍基地問題が大きく絡んでいるにもかかわらず、東京地裁で提訴されている。

従がって、東京まで傍聴に出かけることは不可能だが、辛淑玉氏を熱烈に支援する沖縄タイムスが報道してくれるので、偏向した記事とは言え参考にさせてもらっている。

市民団体「のりこえねっと」共同代表の辛(シン)淑(ス)玉(ゴ)氏が制作会社DHCテレビジョンと司会の長谷川幸洋氏に計1100万円の損害賠償などを求めた訴訟

辛淑玉氏が「ニュース女子」の制作会社を提訴するのは意見が違うので一応理解する。

だが同番組の司会者に過ぎない長谷川氏を提訴するのはお門違いの感がする。

辛淑玉氏が長谷川氏を提訴の対象にした理由には、説明が必要である。

当時東京新聞の論説副主幹であった長谷川幸洋氏が「ニュース女子」の司会を務めた。

サヨク新聞東京新聞の論説主幹深田実氏が長谷川氏の出演を苦々しく思い、自紙の一面トップで長谷川氏が「ニュース女子」の司会をしたことを「社の方針と違う」として非難し謝罪したのだ。

当然、長谷川氏は上司である論説主幹の深田実氏の自分に対する非難とお門違いな謝罪に対し反論を書いた。

だが原稿は上司の深田実論説主幹に没にされ長谷川氏は完全に口封じをされた。

仮にも言論を本業にする東京新聞が一方的に長谷川氏の言動を批判・非難しておきながら反論は口封じしてしまったのだ。

東京新聞の言論封殺に怒った長谷川氏は東京新聞を辞め、以後フリーの道を歩むことになる。

結局、辛淑玉氏は長谷川氏に対する東京新聞編集主幹のお門違いな非難と謝罪をそのまま継承して東京地裁に損害賠償の提訴をしたのだろう。

それにしても長谷川氏に取っては大迷惑な話だが、辛淑玉氏の立て板に水の大嘘を粉砕して欲しい。

 

裁判では辛淑玉氏が言ったとされる「若者は死んで来い」「ジーさんバーさんは嫌がらせをして捕まってこい」「活動家には日当が出ている」がウソだっと主張されているが、この件に関しては辛淑玉氏が行ったオフレコ集会の録画が流出。

録画の中で辛淑玉氏自ら自白している。

46分頃 若者は死んで来い、年寄りは嫌がらせしてこい

 

【武田邦彦】東京新聞の長谷川幸洋さんに大変恐ろしい事が起きていた!

 

大師小100期生集まれ!2018/03/07 の引用です。

哀れな辛淑玉(シン・スゴ)-ドイツに事実上の亡命?

公開: 2018/03/07  最終更新: 2018/03/07 12:39

沖縄タイムスに4日付でドイツに滞在中の活動家・辛淑玉氏の手記が載ったとのことです。

 

彼女は近年は沖縄に活動家を送り込む活動を行っており、そのことを報道したテレビ番組『ニュース女子』をヘイトクライム(※)だとしてBPOに訴えていました。

 

ヘイトクライム(英: hate crime、憎悪犯罪)とは、人種、民族、宗教、性的指向などに係る特定の属性を有する個人や集団に対する偏見や憎悪が元で引き起こされる暴行等の犯罪行為を指す。(Wikipediaより)

当時、沖縄在住で左翼勢力からの県政奪回や沖縄2紙(沖縄タイムス、琉球新報)を正す会などの活動をしている我那覇真子氏やその周辺の方は放送内容は真実であると訴え、辛淑玉氏に対して公開質問状を送り、公開討論も申し込んでいましたが、彼女はニュージーランドに逃げてしまい、音沙汰はありませんでした。

 

のりこえねっと辛淑玉氏らによる東京MXテレビ言論弾圧を許さない沖縄県民記者会見(LIVE版=ノーカット版)

2017年2月24日(金) 11:00~12:00
会場 日本記者クラブ9F 大会議室

【記者会見予定者】
 (琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会 代表運営委員)我那覇 真子
 (沖縄教育オンブズマン協会会長)手登根 安則
 (カナンファーム代表)依田 啓示
 (元衆議院議員)杉田水脈
 (カリフォルニア州弁護士)ケント・ギルバート

リンク先に記者会見完全版へのリンクあり。(LIVE版を編集したもので、会見中に上映した辛淑玉のアジ動画や活動家の動画をカット)

* * * *

【追記】ノーカット版の1h19m37s辺り~、編集したものではカットされていますが、記者会見終了後、記者ではなく、沖縄のことが心配で来場して許可を得て見学していた年配の男性の発言があります。(画像は乱れているかも知れませんが、声は聞けます。)それを書き取ったものを以下に貼ります。

”私は今、年金暮らししている身なんですけど、警視庁の第○(聞き取れず)機動隊にいました。沖縄県出身です。
今、辺野古で起きているようなことは成田闘争の時とそっくりそのままなんで、心配になって来たんですよ。入れてくれるって言ったんで、入って聞かせて貰いましたけど、ほんと、頑張って下さい。
沖縄県民知らないから。
私もパソコンとか詳しくないんで、のりこえネットの危険はMXで観ました。
ほんと、助かりました。ああ、現実はこういうことなんだなってことが分かりました。ありがとうございます。”

この言葉を、ニュース女子の製作に介入しようとして契約を打ち切られた東京MXに聞かせてやりたいです。

なお、終始冷静に沖縄の現実を説明していた登壇者が、怒りの表情を浮かべ、声をやや荒げるシーンがあります。それは取材の記者と質疑応答をする場面で、朝日新聞の記者が上映した動画について、いつどこで撮影したものか明らかにしないと報道できない、といった趣旨のことを述べた後です。会見を開いた人達の報告はきっかけであり、彼らはできうる限りであらゆる証拠を提示しており、動画で目にしたことの裏をとるのは記者の仕事だろうと。朝日の姿勢がよく分かるシーンです。

 

 

それが、ドイツに滞在していることが判明し、彼女はそれを「事実上の亡命」であり、「ヘイトクライムから身を守るため」と言っています。

 

20180305_shinsugo01

 

この手記や沖縄タイムスの報道については、コメントをする必要性も感じませんが、彼女は本当に、右翼(的な人間)からの迫害を恐れているのでしょうか?

在日の方のコミュニティについては分かりませんが、もし、ブログ主が海外に在住しており、その地で同胞の1人がその国へのヘイトをまき散らし、日本人の評判を落としたり、日本人と現地人とを分断するような活動をしているとしたら...。ブログ主はその人間を恨みます。

 

この記事を読んで、昨年、『ニュース女子』が話題になった頃に雑誌『月刊HANADA』5月号に載った西岡力氏の文について花田編集長が紹介している動画をあらためて観てみました。

『月刊HANADA』では、毎号、その号の見どころなどを解説する動画をLIVEで放送し、その後はYouTubeに動画をupしています。

 

このエントリーのタイトルは、ここで語られている内容を参考に、辛淑玉という人について考えてみた感想であり、その意味を以下で説明します。

 

辛淑玉の正体!沖縄基地反対運動を扇動する辛淑玉とは?西岡力氏が暴く。|花田紀凱[月刊Hanada]編集長の『週刊誌欠席裁判』

2017/03/31 に公開

 

まず、この動画で語られていることを簡単にまとめておきます。

 

講演で辛淑玉氏は沖縄で反基地活動をしている在日(韓国籍や北朝鮮籍〔正しくは朝鮮籍を持っている特別永住者、以下、単に在日と表現)の方が多いのは認めた上で、その理由は、

  • 「うちなんちゅう」(沖縄の人⇔ないちゃー〔本土の人〕)の気持ちが分かるから、と言う。
  • それは、在日はなにをやっても「日本人」になれないからで、日本人から対等に扱われない沖縄の人の胸の痛みが分かる。
  • 参政権がないから、できるのは現地(沖縄)で活動するか金を送るかだけ。

特別永住資格とは在留期間の制限がない在留資格で、政治活動も可能。この法的措置を子孫にも与えるられるもの。

彼女の国籍は韓国(ブログ主註:元は北朝鮮-北朝鮮籍とは言わないので朝鮮籍-と思われる。朝鮮籍から韓国籍に変えることは可能。)

更に彼女が言うには、

  • 韓国は父祖の地だが故郷という感覚は無い。
  • 日本に生活基盤があり、日本以外に生きていくところはない。日本で生まれた少数民族という意識を持っている。
  • 沖縄に対する差別(=基地を押しつけている)ことはマイノリティにとって重大なことである。
  • 在日だからと言って、沖縄での政治活動をすることを批判するのはヘイトスピーチである。

青木理氏との対談で、

  • 帰化の条件は厳しい(と言っても、5年間無事故無違反、住民税を支払っていること等)。
  • 一度、申請を試みたが、本名のままでなく日本人らしい名前を付けろと言われたり、対応が悪かったのでやめた。

 

上の箇条書きした部分は、『月刊HANADA』に文を寄せた西岡力氏が、辛淑玉氏の講演などでの発言を引用したもの、即ち、彼女が自分で言っていることです。

 

彼女が好まざるとも、日本で生まれたので日本が彼女の故郷でしょう。そして、彼女の2003年に出版された著書『鬼哭啾啾―「楽園」に帰還した私の家族』から、父祖の地は韓国ではなく北朝鮮なのでしょう。しかし、そこは地上の楽園ならぬ地獄でした。(国籍はたいした問題ではないので朝鮮半島としておきます。)

彼女の生い立ちは、『せっちゃんのごちそう』という本に書いてあるらしいのですが、ある方のブログに詳しく書いてあります。

 

彼女は1959年1月16日生まれの59歳。多分両親は日本で言う昭和一桁生まれくらい。(日本人なら徴兵される歳ではないが、疎開をしたり、ひもじい思いもしたであろう世代。しかし、働き盛りの頃に高度成長期を享受。)

彼女は在日3世ということなので、両親が若い頃にその親と共に来日したのでしょう。そしてそれは、強制連行-本来は日本人としての徴用と呼ぶべき-ではないでしょう。実際に徴用されたのは245人しかいません。(『大半、自由意思で居住 外務省、在日朝鮮人で発表 戦時徴用は245人』〔1959年7月13日朝日新聞〕) 

 

上にご紹介したブログを読むと、この世代の人としては貧しい暮らしだったとは思います。

しかし、17歳でモデルになり、その後は彼女の努力もあるのか、家族の借金も返済したようですが、一家の稼ぎ頭として、多分、家に縛り付けられた半生だったのでしょう。

そして彼女はその不満を日本へのヘイトに集中させているのです。

勉強もできたようで、キャスターのようなことをしている動画も観たので、本来、能力は高いのでしょう。

でも、その能力を日本への恨みを晴らすためにだけ注いでいるのです。

これほど哀れな人生はないと思います。

余計なお世話でしょうが、今後、彼女がどのような活動をするのかは分かりませんが、ドイツでもどこでも、しがらみのない海外に安住の地を求めた方が幸せではないでしょうか。

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