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当日記管理人は、翁長知事を相手取って二件の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いや、説明会場を借りるのも厳しい状態です。
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やはり翁長知事の「神の声」による「後継者」の「遺言」は、捏造というより「遺言」そのものが存在しなかった。
新里議長による「1人芝居」というより、「遺言サギ」だったのか。
新里県議会議長の「音源」話は、当初から疑問だらけだった。
そもそも、神格化した翁長市長が後継者を指名するという重要な音源を確認したのが新里氏1人しかいないという疑問だ。
仮に何かの都合で、新里氏1人で聞かざるを得なかったとしても、「遺言」が真実なら、公開はともかく、少なくとも調整委員会のメンバー全員で内容を確認し、「遺言」の信憑性を主張すべきではなかったか。
報道によれば、翁長知事が玉城氏をにお墨付きを与えた音源に「疑義あり」として、瑞慶覧功、平良昭一、赤嶺昇、新垣清涼、玉城満、親川敬、上原正次、新垣光栄の8県議が所属する「会派おきなわ」が「オール沖縄」を離脱するとのこと。
前回の知事選では翁長氏を支援したかりゆしグループもすでに自主投票を決めているから、「オール沖縄」は完全に分裂したと見てよい。
「遺言」の音源を聴いたという新里氏は、「音源は公開できない」「音源は後継者を指名する遺言ではなく、翁長知事が玉城デニー氏と呉屋守将氏に対する期待を語ったものにすぎない」と説明している。
これを忖度すれば、「後継指名の遺言」(音源)など、最初からから存在しないということだ。
いくら翁長知事の神格化に我を失ったとはいえ、有権者をバカにするのも好い加減にして欲しい。
翁長知事の「遺言」が表面化した経緯も極めて不可解だ。
19日付沖縄タイムスによると、「音声は膵臓がんで死去する数日前に病院で録音されたもの」とのこと。
しかし「関係者」がそれを県紙にリークしたのが知事の死去から10日たった18日。
なぜ10日間も秘匿していたのか。
その当時調整会議が候補者選びを急ピッチで進めていたのは周知の事実だ。
にもかかわらず「遺言」を10日間も隠していた理由は一体なんだったのか。
沖縄2紙によると、情報源は「関係者」「複数の関係者」というきわめてあいまいなもの。
「音源」の信憑性を主張するなら匿名にする必要などないはずだ。
17日の「調整会議」では、呉屋氏、謝花喜一郎副知事、赤嶺昇県議が推薦されたが、「呉屋氏、謝花氏には意志確認があった一方、赤嶺氏には打診がないという。
赤嶺氏を推した会派おきなわなどからは選考の在り方に不満が漏れて」(19日付沖縄タイムス)いたと、「調整会議」の公平性に疑問が出ていた矢先の「遺言」の出現である。
沖縄県議会議長、翁長氏の音声開示応じず=沖縄知事選
沖縄県議会の新里米吉議長は21日、故翁長雄志知事が生前に自らの後継候補の名前を挙げたとする音声データについて「私の手元にない」と説明した上で「公開しましょうというわけにはいかないだろう」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた。
「政治生命懸け闘った」=基地移設反対の市民ら追悼-翁長沖縄知事死去
新里氏は19日の記者会見で、翁長氏が死去する前に後継候補として自由党の玉城デニー衆院議員ら2人の名前を挙げた音声の録音を聴いたと説明していた。これに対し、翁長氏を支持してきた県議会与党会派の一部は、音声データに疑義があるとして公開を求めている。
新里氏は21日、非公開とする理由について「(録音を)持って来た方から『広げないでほしい』という要望がある」と語った。 (2018/08/21-21:36)
あまりにもおかしな話だ。
今まで名前のでなかった玉城氏を擁立しようとしていて、当人の名前が確実に録音されているなら、むしろ翁長氏のお墨付きになる。
「音源」を隠す必要はないはずだ。小学生でも分かること。
【おまけ】
翁長知事の「後継者指名遺言音声」 聞いたのはたった1人 「音声を開示せよ」⇒「断る」⇒オール沖縄内紛勃発~ネット「公開できない理由がわからない…誰に迷惑がかかるの?」
投稿日:2018年8月22日
県議会会派おきなわ、翁長知事の音声開示を要求 知事選候補選考からの離脱も言及
8/21(火) 10:05配信沖縄県の翁長雄志知事が生前残した音声で、後継候補に期待する人物として玉城デニー衆院議員の名前を挙げていた件で、会派おきなわ(瑞慶覧功会派長)は20日、新里米吉議長に音声の開示を求めたが認められなかった。同会派は「直接音声を聞かなければ言葉のニュアンスが分からない」として、開示されない限り、候補者選考作業を進める「調整会議」への参加を見送る方針。
新里氏は19日の会見で、音声を渡した遺族関係者の「広めたくない」との意向に沿い非開示とし、聞いたのは調整会議の中で自分一人だと説明していた。
同会派の赤嶺昇県議は「秘密裏に進めるのはよくない。あまりにも不透明だ」と対応を批判。「音声は知事選立候補という重要な決定事項に関わるものだ」として開示されなければ調整会議を離脱する可能性にも言及した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00301702-okinawat-oki
9月30日投開票の沖縄県知事選に立候補する意向を示している自由党の玉城デニー幹事長(58)は21日夜、沖縄市内のホテルで後援会幹部と会合を開いた。出席者によると、玉城氏は「もう少し時間をかけたい」と述べたという。
会合終了後、玉城氏は記者団に「後援会の皆さんの意見をいろいろと挙げていただいた。そういう意見も踏まえてさらに慎重に検討していきたい。もろもろまとまったら報告できると思う」と述べた。
会合では、8日に死去した翁長雄志知事が玉城氏らを後継指名したとされる音声データについて、玉城氏自身が直接確認するよう求める声も挙がった。
音声データをめぐっては、翁長氏を支持した県議会の会派「おきなわ」が、音声を聞いたと説明する新里米吉議長に対し、音声を聞かせるよう求めている。新里氏は「関係者に迷惑をかける」として拒否しており、会派「おきなわ」幹部は21日、記者団に「音声データを公開しない限り、(翁長氏の支持母体の)オール沖縄から抜ける」と述べた。
8/21(火) 20:18
産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000582-san-pol