以前勤務先の同窓会が奈良・大阪であり
その会に4日間参加し、奈良・大阪観光を楽しみました
聖徳太子 紙幣に描かれた聖徳太子
聖徳太子、本名厩戸(うまやど・うまやと)
政治での活動
*推古天皇のもと、摂政として蘇我馬子と協調して政治を行いました
*遣隋使を派遣するなど大陸の進んだ文化や制度をとりいれて、冠位十二階
十七条憲法を定めるなど天皇を中心とした中央集権国家体制の確立しました
*仏教を信仰し興隆につとめ、仏教での人心の安定を図りました
肖像が描かれた紙幣、
*百円紙幣、千円紙幣、五千円紙幣、一万円紙幣と累計7回使用された
聖徳太子祀る夢殿 聖徳太子の像(奈良県は、非常に多いです)
仏教との関係
*仏教の受容を巡って崇仏派の蘇我馬子と排仏派の物部守屋とが激しく対立しており
厩戸皇子は、四天王の像をつくり、戦勝を祈願して、物部軍と戦い物部氏に勝利しました
*厩戸皇子は物部氏との戦いの際の誓願を守り、摂津国難波に四天王寺を建立しました
*日本各地には聖徳太子が仏教を広めるために建てたとされる寺院が数多くありますが
実際は「法隆寺と四天王寺」の2寺と言われています
*法隆寺は、推古天皇と聖徳太子が、607年に寺と薬師像を造りました
*斑鳩寺は、法隆寺の別院(支院)であったが、現在は「お太子さん」信仰を集めています