慶喜

心意気
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『トレードオフ』『奪う=法律』『借りる=信用』『交渉』

2024年12月29日 | 社会
🌸トレードオフを理解する

 ☆なにかを選べば、別のなにかをあきらめなければならない

⛳ゲーム1
 ☆テーブルの上にリンゴとミカンを1つずつ置く
 *人のプレイヤーはそれぞれ百円玉を1つもっている
 *リンゴとミカンの値段がどちらも100円
 ☆2つとも欲しいときはどうすればいいか

限られたお金で欲しいものを手に入れるにはどうするか
 ☆「資源制約」の問題です「お金」という資源に制約がある
 ☆ゲームには次の5つの攻略法しかない
 ①奪う(100円玉を奪う)
 ②はたらく(仕事をして100円を得る)
 ③借りる
 ④あきらめる
 ⑤交渉する

⛳「奪う」と「あきらめる」
 ☆①「奪う」が圧倒的に魅力的
 *何しろいますぐ簡単に手に入る
 *市場の取引ではこれがルール違反だと理解する必要がある
 *法律とは、取引で「奪う」という反則を禁じるためのもの
 *「奪う」すなわち暴力の禁止は
 *わたしたちの社会の基本的な約束事
 ☆④の「あきらめる」は、たぶん最初に思いつく
 *ほとんどのトレードオフはこれで解決されている

「はたらく」と「借りる」
 ☆②の「はたらいてお金を手に入れる」を思いついたら
 *「晩ごはんの後片づけをする、おこづかい100円でどう?」と
 *パパやママに提案できる
 *リンゴとミカンを手に入れるのに
 *晩ごはんのあとまで待たなくてはならない
 ☆③の「お金を借りる」もよいアイデア
 *パパやママに「その百円玉、貸して」と頼んでも
 *「イヤだよ」といわれる
 *お金を借りるのは、返す約束をしなければならない

⛳ズルをする
 ☆晩御飯の後かたずけの約束をして100円借りる
 *後かたずけをさぼって、借りたお金を返さない
 *パパやママは二度と君の約束を信用しなくなる
 ☆いちどズルをすると
 *「どうせまたズルするにちがいない」と思われて
 *誰からも相手にしてもらえなくなる
 ☆逆に、約束を守ると、次も守ると思われる「信用」を得る
 *市場では、「信用」がものすごく大事になる
 *みんながズルをするようになると
 *市場というゲームはうまくいかなくなってしまう
 ☆全員がルールを守っているときに
 *自分だけズルできるとものすごく有利で
 *見つからなければ確実に得できる
 *世の中にはズルをするひとが一定の割合でいる
 ☆法律の役割は、暴力や盗み、ズルを罰することです
 *最初のズルは誰も気づかないかもしれません
 *2度目のズルは見逃してもらえるかもしれません
 *でもズルを続けていると、バレて罰せられる
 ☆「約束を守る」という信用
 *よい噂となって広まっていく
 ☆市場経済も同じで
 *信用のあるひとのところにみんなが集まり
 *ズルばかりしていると信用を失い
 *なにをやってもうまくいかなくなる

「交渉する」
 ☆⑤の「交渉する」
 *ゲームは、「リンゴとミカンのどちらかを選ぶ」トレードオフ
 *しかし、同じことで困っている相手を探して
 *「どちらも少しずつあきらめる」交渉をすることで
 *自分も相手も得できるようになる
 ☆交渉は、ゲームのルールを話し合いで修正する
 *このときに大事なのは「公平」
 *即ち、リンゴとミカンを半分ずつにする、トレードオフを解消する
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『どうしたらお金持ちになれるの?』



『トレードオフ』『奪う=法律』『借りる=信用』『交渉』
(『どうしたらお金持ちになれるの』記事より画像引用)

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