慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

谷中銀座散策(12/1/28)

2012年01月29日 | 観光

谷中銀座

谷中銀座を散策しました

谷中の名前の由来は、上野と本郷の二つの台地の谷間に位置する為、名付けられました

歴史
上野に、寛永寺が建てられると谷中にも、その子院が次々と建てられました、
寺の増加に伴い参詣客も増え、江戸の庶民の行楽地として発展しました
昨今、NHK連続テレビ小説「ひまわり」(主演:松嶋菜々子)の舞台ともなりました
その後、古さを残す町並みとして、多く観光客で賑わっています
日暮里駅→谷中銀座→根津神社→日暮里駅と散策すると寺院・お墓の多さに驚きます
この界隈、寺院の敷地面積が、半分以上占めている感じです


根津神社社殿


根津神社鳥居

根津神社散策

歴史
根津神社は、日本武尊が1900年前に創祀した古社です
社殿は、徳川綱吉が、養嗣子六代将軍家宣のために屋敷地を献納したものです
東京大学に近く、森鴎外や夏目漱石等、日本を代表する文豪が多く住んでいました
近代文学の諸作品にも登場する神社です


文学&根津神社
森鴎外『青年』
「ーーー根津権現の表坂上にある袖浦館という下宿屋の前に到着したのはーーー」
高村光雲『幕末維新懐古談』
「従来神田明神とか、根津権現とかいったものは、神田神社、根津神社というようになりーーー」
夏目漱石『道草』
「その人は根津権現の裏門の坂を上って、彼と反対に北へ向いて歩いて来たものと見えてーーーー」
「ーーー帽子を被らない男は突然また根津権現の坂の蔭から現われて健三を脅やかした」
尾崎放哉・寺田寅彦『柿の種』等も題材として取り上げています




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