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慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『天下静謐(せいしつ)』『天下布武』とは

2015年01月26日 | 知識取得
今朝、録画でNHKBS『英雄たちの選択(信長は本当に天下を狙ったのか?)』を視聴

信長は、中世の権威を尊重し忠実でした仮説に基づいての番組の展開
信長が唱えた、天下布武は、畿内に限定されていたという仮説に基づいての番組の展開
仮説をたて、英雄の心理を分析し、構成してくれる番組『仮説が正誤か不明でが?』非常に面白いです


















織田信長上洛(ネットより引用)

織田信長の仮説
信長は、足利幕府を非常に尊重する、保守的で堅実な実務家
根拠として、京都上洛(足利義昭を15代将軍につける)も足利義昭から要請を受けての上洛でした
信長の居城であった小牧山城・岐阜城は、将軍を迎える準備(近世風の石垣等)をしていた?
足利時代の『天下』の定義は、畿内に限定されていたので『天下布武』の言葉使用した?

足利時代の歴史的背景
足利幕府の8代以後の将軍は、常にパトロンの戦国大名を探し戦国大名へ上洛を依頼していた
将軍足利義昭より、上洛が織田信長にも依頼有り、一度は頓挫するが、2年後に再度上略し近畿地区平定
その後足利義昭と不仲になり、義昭を京都より追い出し、足利将軍の役職の意義を葬りました

織田信長が天下を統一できた要因
『官職』『官位』を欲しがらず、貰わず、武力で世の安定をはかりました
『兵農分離』策により、安定した武力が保持できました

『天下布武』『天下静謐』とは?
『天下静謐』⇒五畿内(京都)を安定を意味です
『天下布武』七徳の武(暴を禁じ、戦をやめ、大を保ち、功を定め、民を安んじ、衆を和し、財を豊かにする)を兼ね揃えた者が天下を治める
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『ガス市場改革』出来るのかな?

2015年01月26日 | 知識取得
ガス市場の抜本改革案難航

電力市場と同様、ガス市場でも小売り事業の全面自由化を経済通産省は模索している
東京ガス他大手ガス3社は、抵抗しています
消費者が安価なガスを安全に利用できる制度設計を望みます
FACTAの記事より引用












ガス市場改革(ネットより引用)

都市ガス会社が保有するガス導管を、すべての事業者が公平に利用できるようにする「法的分離」です
経産省は、家庭用を含めた都市ガスの小売り全面自由化を実施したい方針です
導管の使用料が不当に高く設定されると、ガス市場に競争原理が働きません
 
経産省の「法的分離」のメドは、3年後位です
ガス大手が電力供給を拡大する中、電力各社もガス小売り全面自由化を機にガスへの新規参入を目指します
「ガス導管の中立性確保」が、後発業者の競争条件を同等にすることが必要です

ガス改革路線は、茂木経産相時代に敷かれました
辞任した小渕優子前経産相と宮沢洋一経産相は、その路線を踏襲しただけです
小委員会は年末「法的分離に大筋一致」しました

先送りされた重要論点
ガス導管の総延長、5割以上を所有する東京ガス他大手3社は「組織防衛策」提案し抵抗しています
電力市場改革の失点挽回を図りたい経産省ですが、ガス改革に突っ走ると混乱を招く懸念があります
官僚に頼る宮沢経産相にリーダーシップは望めません

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