慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

50年前の「吉田ドクトリン」で自衛隊は戦えるの?

2016年12月23日 | 国際情勢
米軍を「矛」日本を「盾」の吉田ドクトリン

安全保障は「軽武装・経済外交」の信仰で戦えるのか?
欺瞞の憲法9条擁護と「反軍、絶対平和」に利用される「吉田ドクトリン」?
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、産経新聞IRONNA記事








自衛隊(ネットより画像引用)

自衛隊は強いのか?
米国による頼ることで、日本は平和は維持できるか、出来ないのでは
米国専門機関は「日本は尖閣の制空権奪えず」「日本による制空権の確保は困難」と断定している
 ☆日本は、作戦機が少なく作戦持続能力が低いことが理由
 ☆海上封鎖などによる日本封じ込めで「経済だけでなく戦力も破壊できる」としている
「空自の規模と作戦持続能力では対応できず、勝利は困難」との結論

米操縦士驚いた「F4まだ飛んでるのか」
防衛省はF4の後継機を決める次期主力戦闘機(FX)選定を予定していた
米国が、有力候補ステルス戦闘機の禁輸継続を決めたため、政府はFX選定を延期した
F4の退役が先延ばしされている
 ☆F15とF2が第4世代に分類(F4は第3世代機)
中国は第4世代機を増強し、ステルス性能を備えた第5世代機の開発も進めている

自衛隊に最強の武器は
憲法9条を改正し、自衛隊を軍隊として評価する事です
 ☆憲法第9条が「陸海空軍その他の戦力」保持を認めていない
自衛隊は、外国の武装集団に対抗するにしても実力行使を行えない
自衛隊は、警察官職務執行法が準用される武器使用の範囲です
 ☆正当防衛や緊急避難などに限られている
 ☆重武装したテロリストに立ち向かえない
列国の軍隊は、国民を守り、不法な主権侵害行為を排除する「平時の自衛権」を持っている
自衛隊には、この当たり前の権限が許されていない

吉田首相の「吉田ドクトリン」
吉田首相が米国政府から突きつけられた再軍備要請
 ☆「吉田ドクトリン」構築(再軍備は、経済的・社会的・思想的にも不可能と判断)
日本の防衛は、同盟国アメリカに任せにして、民生の向上に力を注ぐべしとした
「吉田ドクトリン」は、吉田首相自身も改定が必要としている
 ☆経済の点では、他国からの援助不要で、後進国に経済的援助をなし得る状態に達している
 ☆防衛の点で、他国の力に頼る段階はもう過ぎている
「経済最優先、防衛最小限」の脱却が不可欠な状況に転換している

日本の防衛関係費少なすぎる
防衛費2.2%増だが、公務員給与の復活分を除けば実質0.8%増
主要国の国防費の国内総生産(GDP)に対する比率
 ☆日本約1%、米国約4%、ロシア約3%、韓国約3%(小数点以下四捨五入)

防衛省の短距離弾道ミサイル構想
射程は400~500キロを想定し、沖縄本島に配備する予定です
中国による尖閣諸島など東シナ海の離島侵攻への抑止力強化を目指す
陸海空3自衛隊が保有する初の弾道ミサイルです



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中国『米潜水機』盗む

2016年12月23日 | 国際情勢
中国、米潜水機を返還

中国は、南シナ海の公海上で米駆逐艦を回収した
中国国防省は「友好的な交渉を経て、南シナ海海域で引き渡しを終えた」と発表
米国防総省は「中国が南シナ海の公海で奪った米海軍の無人潜水機を返還した」と発表
米国は、南シナ海で米軍艦艇を派遣する「航行の自由作戦」を繰り返すとも発表
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『産経新聞』






中国『米潜水機』盗む(ネットより画像引用)

米国は中国の海洋進出をけん制してきた
「(潜水機の奪取は)国際法に反している」と米国は批判している
米国が中国に対する警戒感を強めるのは必至です
「米国は南シナ海での飛行や航行、活動を今後も続ける」と発表

トランプ次期大統領のコメントと反応
「前代未聞のやり方で奪っていった」と中国を批判
「彼らが拿捕した潜水機は要らないと中国に言うべきだ」とも述べている
今後、中国との間で緊張が高まる可能性もある
共和党からはオバマ政権批判も上がっている
 ☆「オバマ政権では断固とした対応が出来ない」と批判
中国は、南シナ海人工島にミサイルや航空機を迎撃する「システム」を配備した

中国の狙いは(国際政治学者の藤井氏談)
中国の行動は、完全な違法行為です
「米国がどこまで耐えられるか」中国は一歩一歩試している?
オバマ政権のうちに既成事実を作っておこうということなのでは?
トランプ政権は、中国に対する警戒感が非常に高まる中でスタートする


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世界の宗教(儒教)

2016年12月23日 | 宗教
時代と共に変化した統治の哲学・儒教

乱世に生まれた社会秩序の哲学・儒教
儒教は、仏教、道教と並ぶ東アジアの三大宗教です
中国に生まれた儒教は、長く政権の安定を陰で支えてきた
現在は、人間関係の安定を通じて、社会秩序に貢献している
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『宗教史(成美堂出版)』他引用&参照
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています






世界の宗教(『宗教史(成美堂出版)』ネットより画像引用)

儒教が宗教とされる根拠
儒学が人知を超えた「天」の存在を前提にしている
 ☆「権力の正統性は天によって認められる」との孔子の思想の前提
儒学が天と良好な関係を築くためとして、礼(祭祀儀礼)の実践を推奨した
 ☆祭祀儀礼を理論づけ、体系化した
社会秩序の源泉を「仁・政・孝」に求めた
 ☆儒学思想は人間関係の道徳として浸透した
 ☆開祖の孔子は聖人として神聖化され崇拝の対象となった

孔子は中国で儒教の基となる思想・儒学を説いた
孔子は『礼・仁・孝』に基づく統治が権力の正統性につながると説く
孟子が、荀子(じゅんし)は、孔子の教義を発展させた
武力を重視する当時の統治者には認められず、迫害も受けている

漢政権が儒学を統治に用いる
政権安定と儒学思想が一致し、儒家が登用され、儒学の教義が発展した
拡大解釈で「世」は、五行に適した者が政権を取る(五徳終始説)とも説いてる
 ☆王権交代の理論として支持された間違った面もあった

新しい儒学(朱子の朱子学)
儒学(統治者の徳を重視する)
朱子学(官僚など中間管理層の努力で社会が変えられる)
 ☆現実的であり、各王朝に引き継がれた

新しい儒学(王陽明の陽明学)
人の道徳心が社会秩序に与える影響力を重視
道徳の実践は、王や官僚だけでなく庶民も可能であるとした
被統治者である村落共同体が政治に参画する理論的根拠となる
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