イギリスEU離脱(欧州の分断と巻き返し)1
イギリスがEUを去りたかった理由
☆2020年12月末までは完全離脱の「移行期間」
☆第一の理由は「労働移民」の問題
*東西冷戦終わり、東ヨーロッパから「労働移民」がやってきた
*イギリスで働いていた低所得層の労働者
*自分たちの仕事を賃金が安い労働移民に奪われてしまう
*移民が、イギリスの充実した社会保障のタダ乗りている反発
☆第二の理由は「欧州委員会にルールを押し付けられる」不満
*自分たちのことは自分たちで決めたいと、反EU感情が高まった
☆「EU残留派」の心配は経済への打撃
*イギリスはEUの関税同盟に入っていた
*EU各国から食料品や多くの品物が無関税・無検疫で輸入できる
*離脱すれば、国境での関税・検疫チエックが必要になる
移行期間までの過程での注目は?
☆日本はEUとは関税ルールを決めている
*EUから離脱したイギリスとの間では何も決めていない
*再びイギリスとの間で新たな通商交渉をしなければならない
☆イギリスはEUとの間でも新たに関税ルールを決める
*ジョンソン首相の次なるハードルは、EUとの通商交渉
☆北アイルランド問題
*アイルランドは、イギリスに併合され、以降イギリスの植民地
*第2次世界大戦後北部の地域(北アイルランド)を除いて独立した
*アイルランドとイギリスは宗教が違う
(アイルランドはカトリック、イギリスはプロテスタント)
(アイルランドの北部、多くのプロテスタント系住民が住む)
イギリスが恐れる「北アイルランド紛争」再燃
☆カトリックの人たちにとり、同じアイルランドなのに国が違う
*「アイルランドに復帰したい」、アイルランド共和軍(IRA)が生まれた
*IRAは、イギリスに対して攻撃を仕掛ける
☆プロテスタントの人々
*自分たちを守ろうと「アルスター義勇軍」の組織をつくる
*彼らはIRAのメンバーを1人ずつ暗殺した
(3500人以上が犠牲になっりこれが「北アイルランド紛争」)
☆北アイルランド紛争が収まったのは1998年、「ベルフアスト合意」
☆その後の合意が維持されている理由
*イギリスもアイルランドもEUに加盟したのが大きい
*EU加盟により、実質的に500KMの国境がなくなった
*離脱となれば、再び国境線が引かれる
☆北アイルランド紛争の再燃を防ぐため
*メイ首相は、多くの案を出したが、万策尽きて辞任した
*メイ首相はもともと離脱反対派でEU寄りだった
☆イギリス国内の若者
*物心ついたときからEUに加盟していた
*「自分たちはヨーロピアン」と称する人たちもいる
☆イギリスのシエア層
*「大英帝国の栄光よ、再び」と願っている人たちもいる
☆2019年のワールドカップ
*統一アイルランドチームの旗
*アイルランド国旗ではなくチーム専用の旗
*国歌ではなく統一アイルランドの歌を歌っていた
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『世界の大問題Ⅱ』
イギリスEU離脱(1)
(『世界の大問題Ⅱ』記事、ネットより画像引用)
イギリスがEUを去りたかった理由
☆2020年12月末までは完全離脱の「移行期間」
☆第一の理由は「労働移民」の問題
*東西冷戦終わり、東ヨーロッパから「労働移民」がやってきた
*イギリスで働いていた低所得層の労働者
*自分たちの仕事を賃金が安い労働移民に奪われてしまう
*移民が、イギリスの充実した社会保障のタダ乗りている反発
☆第二の理由は「欧州委員会にルールを押し付けられる」不満
*自分たちのことは自分たちで決めたいと、反EU感情が高まった
☆「EU残留派」の心配は経済への打撃
*イギリスはEUの関税同盟に入っていた
*EU各国から食料品や多くの品物が無関税・無検疫で輸入できる
*離脱すれば、国境での関税・検疫チエックが必要になる
移行期間までの過程での注目は?
☆日本はEUとは関税ルールを決めている
*EUから離脱したイギリスとの間では何も決めていない
*再びイギリスとの間で新たな通商交渉をしなければならない
☆イギリスはEUとの間でも新たに関税ルールを決める
*ジョンソン首相の次なるハードルは、EUとの通商交渉
☆北アイルランド問題
*アイルランドは、イギリスに併合され、以降イギリスの植民地
*第2次世界大戦後北部の地域(北アイルランド)を除いて独立した
*アイルランドとイギリスは宗教が違う
(アイルランドはカトリック、イギリスはプロテスタント)
(アイルランドの北部、多くのプロテスタント系住民が住む)
イギリスが恐れる「北アイルランド紛争」再燃
☆カトリックの人たちにとり、同じアイルランドなのに国が違う
*「アイルランドに復帰したい」、アイルランド共和軍(IRA)が生まれた
*IRAは、イギリスに対して攻撃を仕掛ける
☆プロテスタントの人々
*自分たちを守ろうと「アルスター義勇軍」の組織をつくる
*彼らはIRAのメンバーを1人ずつ暗殺した
(3500人以上が犠牲になっりこれが「北アイルランド紛争」)
☆北アイルランド紛争が収まったのは1998年、「ベルフアスト合意」
☆その後の合意が維持されている理由
*イギリスもアイルランドもEUに加盟したのが大きい
*EU加盟により、実質的に500KMの国境がなくなった
*離脱となれば、再び国境線が引かれる
☆北アイルランド紛争の再燃を防ぐため
*メイ首相は、多くの案を出したが、万策尽きて辞任した
*メイ首相はもともと離脱反対派でEU寄りだった
☆イギリス国内の若者
*物心ついたときからEUに加盟していた
*「自分たちはヨーロピアン」と称する人たちもいる
☆イギリスのシエア層
*「大英帝国の栄光よ、再び」と願っている人たちもいる
☆2019年のワールドカップ
*統一アイルランドチームの旗
*アイルランド国旗ではなくチーム専用の旗
*国歌ではなく統一アイルランドの歌を歌っていた
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『世界の大問題Ⅱ』
イギリスEU離脱(1)
(『世界の大問題Ⅱ』記事、ネットより画像引用)
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