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柄井(からい)川柳(散歩)

2023年05月17日 | 散歩
🌸柄井 川柳(からい せんりゅう)の地散歩

 ☆柄井 川柳江戸時代中期の前句付けの点者
 ☆前句付けとは
 *出題された七・七の短句(前句)に
 *五・七・五の長句(付句)をつけることで、川柳の母体となる
 *例
 (「美事 (みごと) なりけり美事なりけり」)
 (「要 (かなめ) ぎは残してさっと海に落ち」とつける類
 ☆点者(てんじゃ)連歌、俳諧などでその優劣を判定する者

柄井川柳のプロフィール
 ☆柄井家は代々江戸浅草新堀端の竜宝寺門前町の名主の家系
 *川柳は家を継いで名主となった
 ☆川柳は、最初談林派俳諧の点者であった
 *前句付の点者として無名庵川柳と号し万句合を興行している
 *句合には総句1万句を超し、その流行ぶりがうかがえる
 *川柳万句合の人気が高まり、江戸第一の点者となる
 *辞世の句は「木枯らしや 跡で芽をふけ 川柳」
 ☆2世川柳と3世川柳は初世川柳の息子
 *4世以降は社中から後継者が選ばれ
 ☆川柳号は16世(尾藤川柳)まで受け継がれている

初代川柳の出題は前句付の14字題冠付のみ
 ☆初代川柳は、選句眼にも優れていた
 *上級武士も含め江戸における前句付作者に好まれた
 ☆初代川柳は「柳多留」の編纂でも有名

⛳台東区の「川柳発祥の地」の碑
 ☆柄井川柳が最初の万句合を興行した場所の推定跡地
 ☆台東区三筋に「川柳発祥の地」の碑がある

初代柄井川柳の墓
 ☆龍宝寺(りゅうほうじ)にあり、別名「川柳寺」とも呼ばれてる
 ☆龍宝寺は、天海大僧正の法兄豪海大僧正が開山した天台宗寺院
 ☆不動明王の梵字を刻んだ板碑が境内に残っている







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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『WIKIPEDIA』他

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