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「親子の遺伝子」「価値のある人の老い」

2023年07月21日 | 生命科学
🌸なぜヒトは老いるようになったのか(4)

親と子の遺伝子はけっこう違う
 ☆「シニア」は、いい教育者でもある
 ☆人を形成するものは遺伝と環境
 *遺伝は偶然決まるので、どうにもなりませんが
 *遺伝には両親の遺伝情報がランダムに選ばれ
 *ミックスされて子に伝わる仕組みがある
 *似ているところもあるが、必ず親とは違う
 ☆ヒトの場合、46本ある染色体の23本
 *ランダムに選ばれて精子や卵ができる
 *その種類は、約800万通りとなる
 *同じだけの種類がある卵や精子とランダムに受精するので
 *70兆種類の受精卵ができる
 *精子や卵を作るときに「組換え」で染色体自身をつなぎといって
 *新しい組み合わせを作る仕組みもある
 *親と違う遺伝子の組み合わせ、多様な子孫を作る仕組みがある
 ☆生物学的には「ガラガラポン」をする仕組みを持つ生き物
 *その生き残れてきた
 *身体的な遺伝は「運任せ」で仕方がない
 ☆「環境」は変えることができる
 *「環境」の中でも人の形成に最も影響を与えるのは「教育」
 *教育は家庭、学校、地域が担っていますが
 *幼少の頃の大半を過ごす家庭の影響力が大きい
 *個性を育てる教育は、親にはなかなか難しい
 *「普通」にと考えがちなのが親です
 ☆「シニア」の登場が必要
 *彼ら彼女らは親子より関係が薄い分
 *客観的にその子の個性を発見できます
 *親にはできない「個性を育てる教育」に適した人材です
 *教育でシニアの役割は、重要です

⛳老いることは害なのではない
 ☆老いは特定の人に突然こない
 *全ての人が、今この瞬間もある意味では「老いて」いる
 ☆「死の意味」から考えても
 *現在の自身の「生」は、過去の多くの「死」の結果です
 *「死」は他者の「生」のためにあると言ってもいい
 *死はそれほど尊いものなのだ
 ☆「老い」は「死」に至る過程であり
 *利他的で公共性の極みであり、自分たちの将来の姿です
 ☆シニアは、ヒトの寿命を延長させてきた社会に有益な人たち

⛳「老い」は死を意識させ、公共性を目覚めさせる
 ☆ヒトは他の生物には見られない長い老後期間がある
 ☆進化において「老化したヒト」の存在が選択されてきた理由
 *社会性の生き物であるヒトは、家族を中心とした集団の中で進化した
 *集団の結束力で生き残ってきた
 *集団を安定させ豊かにする役割を担う「ヒト」の存在が有利となる
 *そうした役割を担う知識や経験豊富なヒトを「シニア」と呼べば
 *シニアは必然的に年長者が多くなる
 *結果、長寿で元気なヒトがいる集団が「強い集団」となり選択され
 *現在のヒトの長寿化につながっていった
 (「老化はヒトの社会が作り出した現象」)
 ☆生物学的な「老い」と人の社会での「シニア」の関係
 *「シニア」には年長者が多いが、全ての年長者がシニアでない
 ☆年長者には最終的に「いいシニア」になってもらいたい
 *いいシエアの存在が、人類の寿命を延ばしてきた理由です
 ☆「老い」を感じて死を意識したら
 *少しずつでも世の後、次世代の為にとの意識を持つようにする
 *それが「ヒトの老」の意味と筆者は考える
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『なぜヒトだけが老いるのか』


 
 ☆精子と卵子の遺伝子の組み合わせは無限にある
 ☆同じ両親から生まれた兄弟が同じ遺伝子になる確率はほぼゼロ


「親子の遺伝子」「価値のある人の老い」
(ネットより画像引用)

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