米国市況の見方＆投資のコツ

🌸米国市況の見方（割安感は薄れた）

　☆決算や情勢次第ではまた跳ねる

⛳Ｓ&P５００とNASDAQは様子見局面
　☆２０２１年６月末日を「１００」として指数化
　＊Ｓ&P５００とNASDAQ総合のパフォーマンスを比較した
　☆２０２２年は、下降気味で株式にも全体的に割安感があった

　＊現在は、反転上昇し今後の上げ幅にも注目したい

⛳市況は変わる注目トピックス
　☆金利上昇ストップ
　＊２０２２年３月から１０回連続で行ってきた

　＊利上げは、あと２回で終わると見られる
　☆企業決算の改善
　＊Ｓ&P５００は構成企業のＥＰＳと運動する

　＊企業のＥＰＳがあがれば指数もあがる

　＊ＥＰＳの改善には自社株買い＆事業による利益増加が必要
　☆ロシア・ウクライナ問題の解決
　＊国際情勢の悪化によるエネルギー価格の高騰や経済の混乱

　＊市況にも大きな影響を与えた

　＊情勢の不透明感が払拭されれば、市場も活気を取り戻すだろう

⛳利上げの終われば株式も買いやすくなる
　☆「Ｓ&P５００」と「ＮＡＳＤＡＱ総合指数」
　＊割安感が薄れ、大きく動く局面ではないといえる

　☆米国の利上げも終わりが見え始めた

　＊企業決算の改善やロシアウクライナ問題の解決で、大きく上がるとみる
　☆長期的には右肩上がりの成長を続けてきた米国経済
　＊今から投資を始めてもしっかり成長の波に乗れるはず

🌸投資のコツ（潮目は雇用と政策金利を見る）

⛳２つの指標は要チェック
　☆非農業部門の雇用者数が低くなると、景気悪化の予兆

　＊米国企業は業績に応じてレイオフする場合が多い

　＊この数字が低くなると、米国の景気が悪化と判断できる

　☆ＦＦ（フィデラル・ファンド）レート
　＊引き上げはトレンドの変わり目
　＊金融政策の誘導目標金利で、米国の政策金利
　＊通常、景気が拡大しているときには引き上げが行われる

⛳投資のコアにはＳ&P５００を据える

　☆コア・サテライト戦略とは保有資産を分散する

　＊コア（中核）とサテライト（衛生）にわけてリスクを抑える考え方

　☆投資ビギナーなら比率は７対３がベター

　＊コアで守りを固めてから、サテライトで個別株投資などを始める

⛳個別株はサテライトで保有する
　☆長期投資なら投資タイミングなどは気にせず、早く投資するのが鉄則
　☆市況が気になるのであれば

　＊「非農業部門雇用者数」と「ＦＦレート」をチェックする
　☆実際の運用では局所的な市況に左右されすぎないよう
　＊コアサテライト運用を意識する
　＊運用の中心のコアにはＳ&P５００に連動するインデックス投資信託

　＊サブとなるサテライトで個別株や債券、預金を持つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）

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