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日本の歴史を動かした「魔の法力」6(源頼朝)(北条時宗)

2020年11月18日 | 宗教
🌸密教と闇の日本史(中世編)1(源頼朝)(北条時宗)

⛳源頼朝は鎌倉幕府を開いた
 ☆頼朝は、流罪となっていた場所で密教僧”文覚”に出会う
 ☆源頼朝は平氏によって父や兄たちを殺された
 *みずからは丸裸同然で配流の身
 *名門廃絶の危機にあった源氏の若大将
 ☆文覚は、源頼朝を叱責する
 *見よ― これはそなたの父のドクロだ
 *ここまで蹂躙されて、貴殿はなんとも思わぬのか
 *平氏の横暴をただ黙って見ているだけの腰抜けなのか
 ☆文覚は悲しみの頼朝に、源氏再興と平氏打倒の挙兵を追った
 ☆挙兵した頼朝は、破竹の勢いで勝利を重ね、平氏を滅亡させた
 *奥州藤原氏を平定して征夷大将軍となった
 ☆頼朝は、鎌倉に幕府を開く
 *日本初の武家政権を誕生させた

⛳源頼朝が帰依した荒法師・文覚上人の法力
 ☆文覚は、俗名を遠藤盛遠といい、出自は武士
 *文覚は、人妻に道ならぬ恋をしその人妻を殺してしまう
 *文覚は、ショックのあまり出家したという変わり種
 *もともと粗暴で思慮が足りない男だった
 *深く悩まず壮絶な修行を重ね那智滝での荒行で死にかけた
 *不動明王の眷属(けんぞく)の2童子に命を救われた
 *とんでもない法力を獲得する荒法師となった
 (飛ぶ鳥を自在に落としたり、一喝で荒波や防風を鎮めるめる)
 ☆頼朝が政権の座につくと文覚を重用
 *文覚の希望通りに空海ゆかりの神護寺を復興させる等
 *惜しみない支援をほどこした
 ☆文覚は、後白河法皇からも絶大な信頼を寄せられる
 ☆文覚は、真言僧として頂点をきわめる
 *文覚は、頼朝が逝去すると運気は一気に下降し政争に巻き込まれた
 *流罪となるなど、波瀾の一生を送ったと伝えられる
 ☆頼朝が拝んでいた愛染明王像、今でも高野山に残されている
 *頼朝の死後、密かに高野山に運ばれた
 ☆文覚は愛染明王法で、頼朝に政権をとらせた

「怨敵降伏の祈祷」で元軍を撃退!
 ☆西大寺の高僧叡尊と忍性
 ☆鎌倉時代の中期、日本は最大の危機にさらされる
 *元寇、モンゴルによる日本侵略
 ☆2度にわたる元軍の襲来は失敗に終わる
 *幕府軍が善戦と2度とも、突然起こった暴風雨が原因
 *元軍の大艦隊は総崩れとなり、撤退を余儀なくされた
 ☆暴風雨を称して「神風にが吹いた」という
 ☆仏教界には、日蓮が「神嵐を吹かせた」という説がある
 *日蓮は『立正安国論」で、外国の勢力が日本に攻めてくると予言
 *『法華経』の題目を唱えないと日本は滅ぶと警告していた
 *しかし、祈祷を行なったというのは真実ではない
 *江戸時代に日蓮を神格化するために創作された伝説
 ☆祈祷を行なったのは、日蓮が批判していた法敵2人の密教僧
 *真言律宗の叡尊と忍性で、その時期、日蓮は無名な存在
 *叡尊と忍性は、貧民や病者を救済する社会活動を行なっていた
 *スーパースターのような人気があった
 ☆2人は、幕府の依頼で伊勢神宮や石清水人幡宮で祈祷を行なった
 ☆「怨敵降伏の祈祷」
 *東風を吹かせて蒙古を撤退させ、
 *相手の兵士がひとりも傷つくことなく、船だけを失わしめよと祈祷した
 *2度とも実際に神風は吹いた
 ☆鎌倉幕府の執権北条時宗は、2人の師弟を厚遇した
 *真言律宗の総本山である奈良の西大寺
 (現在、東大寺にくらべると影が薄いように思えるが)
 *鎌倉時代には、2人による再興と活躍で非常に隆盛を誇っていた
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』






密教と闇の日本史(中世編)1(源頼朝)(北条時宗)
『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事、ネットより画像引用)

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