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『中国から学んだ日本の仏教』『南都六宗』『法華信仰』『密教』『浄土教』『禅』

2024年08月08日 | 宗教
🌸日本人は「無宗教」か1

⛳日本人中国の最新流行の宗教に学ぶ
 ☆日本の仏教は最初、百済から公式に伝えられた
 *それ以後、日本の仏教は中国からの影響を強く受け発展した
 ☆日本に仏教が伝えられた時代には、まだインドでも仏教は栄えていた
 *日本では、インドから直接仏教の教えを
 *取り入れようとする動き、ほとんど生まれなかった
 *中国に滞在していたインドの僧侶が日本にやってくることもあった
 *東大寺の大仏開眼供養の際に、その導師はインド僧であった
 ☆仏典「般若心経」のサンスクリット語の原本
 *インドに残されてなく、日本の法隆寺にのみ伝えられている

中国から日本に伝えられた仏教五層構造をとる
 ①基層、飛鳥時代から奈良時代にかけて伝えられた南都六宗の仏教
 *専門の僧侶が学問的な研鑽を重ねる学問仏教としての性格をもった。
 ➁南都六宗の仏教に「法華信仰」が取り入れられた
 *法華信仰は「法華経」自体への信仰を核とするもの
 *すべての衆生の救済を説くところに特徴があった
 *最澄の開いた天台宗では法華信仰がその核にある
 ☆鎌倉時代日蓮が「法華経」に釈迦の真実の教えが示されていると主張
 *法華宗(現在の日蓮宗)という新たな宗派の成立に結びついた
 ③法華信仰の後に日本に取り入れられたのが密教
 *密教関係の仏典の請来や仏像の造像も行われていた
 *中期密教を体系的な形で伝えたのが、最澄と空海であった
 *天台宗では、その後円仁や円珍が入唐し、改めて密教を請来している
 *密教は国家鎮護や現世利益をもたらす具体的な方法を示しており
 *貴族層を中心に大きな期待を集めることになる
 *奈良の南都六宗でさえ密教の影響を受け
 *薬師寺などでは今日でも護摩を焚く密教の儀礼が実践されている
 ④浄土教信仰の背景には「末法思想」の流行があった
 *末法思想はインドにはなく中国で発達した考え方
 *仏の教えのみが存在し、修行しても悟りに至れない時代のことをさす
 *日本では、1052年に末法の時代に入ったと認識され
 *天変地異や戦乱などもあり危機意識が高まった
 *阿弥陀仏の住まう西方極楽浄土へ往生することをめざす
 *浄土教信仰が盛んになっていった
 ☆浄土教信仰の核となる念仏
 *密教の行である念仏行として円仁によって伝えられる
 ☆鎌倉時代に入ると
 *法然が念仏以外の行を必要としない「専修念仏」の教えを説き
 *浄土教信仰が民衆にまで広がっていく端緒が切り開かれた
 *それは、浄土真宗の開祖となる親鸞に受け継がれていく
 ⑤
 ☆座禅の方法自体については中国天台宗を開いた智顎がふれていた
 ☆鎌倉時代以降、中国から数多くの禅僧が来日する

 *禅は広がりを見せていった
 ☆密教や浄土教信仰とは異なり
 *禅は武士や文人などには広まったが
 *現世利益的な側面が薄いため庶民層には広まらなかった
 *禅は茶道や華道、武士道などに影響を与え
 *日本独自の文化の形成に大いに貢献していく
                        (敬称略)
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⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる』





『中国から学んだ日本の仏教』『南都六宗』『法華信仰』
『密教』『浄土教』『禅』
(ネットより画像引用)

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