慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「嘘の複雑化」「さまざまな嘘」「自分の経験で語る」「台湾有事」

2024年05月13日 | 社会
🌸「ミステリーの女王」を通して疑う力を養う3

誰を信用していいか分からなくなる
 ☆登場人物全員が、何らかの嘘をついていたことがバレ始める
 *どいっもこいつも、ろくでもない中途半端なやつばかり
 *聖人君子なんていなく、他者の嘘を言い立て始める
 *だんだん誰もが不信感のかたまりになっていく
 *次第に、誰を信用していいのか分からなくなっていく
 ☆クリスティーは犯人にある発言をさせる
 *「ここで分からなきゃだめよ」とでも言わんばかりに

 *その後、徐々に全体像が見え始めます
 *最後には、この人しか犯人ではあり得ないという納得の結論に至る

さまざまな嘘がある
 ☆嘘を見抜くということについて重要なこと
 *一人を長いあいだしゃべらせれば、どんな話題であっても
 *遅かれ早かれ正体を現わし、長くしゃべると、ボロが出る
 ☆クリスティー作品の登場人物は嘘つきが多い
 *この小説の中で嘘をついていない人はほとんどいない
 ☆日本人の感覚では、嘘は悪い人がつくもの
 *よこしまな気持ちや後ろめたい隠し事のある人がつくもの
 *思い込みがちですが、中には善意でつく嘘もある
 ☆自分の経験ではないことを、自分の話として語る人多い
 *「〇〇さんから聞いたんだけど」等の断りを入れずに
 *「私が見た」「私は知っている」という話に変えてしまう
 *騙そうという悪意はありません、本人も、すっかり信じ込んでいる
 *その話を聞いた第三者は、間違いないと考える
 ☆他人の話を見てきたように言う癖のある人物
 *わざと耳に入るように作り話をした人に嘘の意図がある

人間の外面と内面のギャップも「嘘」になる
 ☆ミステリーの場合
 *「嘘つき」だと言われている人の証言は案外正しくて 
 *「あの人は正直者だ」と言われている人の証言の方が疑わしい
 *いつも弱々しい人が、実は芯は強かったり、強そうな人はもろい
 ☆人間には両面性があり
 *常に表に見せているのは、自分がなりたい自分
 *ミステリーではその人の真の姿を描き出し
 *そのギャップを嘘として使う
 ☆小説の世界だけでなく、台湾有事でも同様です
 *メディアや政治家が一斉に「台湾有事に備えろ」と言い出すと
 *日本が中国と闘うことが前提となっている
 *その論の中に誘導されてしまう
                       (敬称略)
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『疑う力』


「嘘の複雑化」「さまざまな嘘」「自分の経験で語る」「台湾有事」
(ネットより画像引用)

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