ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

限りなく、黒に近いグレー

2008-02-26 17:47:45 | 時事(国内)
カズと言えば、長らくサッカーの選手の三浦知良だったが、
このところ再び一昔前のカズ、ロス疑惑の三浦和義が登場
している。

「ロス疑惑」…彼がサイパンで逮捕されて、久しぶりに
聞いた言葉である。若い人は知らないであろう。
私も当時は小学生だったから、事件の詳細は夫による
妻への保険金殺人くらいしか、すでに覚えていない。

この事件は、数年前にすでに最高裁で無罪が確定されており、
日本では、すでに解決済みであったはずだが、事件発生地で、
時効の存在しない米国では、未解決事件として扱われていた
そうである。1988年にはすでに、逮捕状が出ていたと言うから
ロス市警としては20年ぶりの逮捕である。素晴らしい執念である。

今後の展開はどうなるにしろ、この男三浦和義は、かなり胡散臭い
奴であることは周知の通りである。最近は、コンビ二で万引きして
捕まっている。さらに以前にも、やはり1度、万引きで捕まっている
とのことである。大の大人が2度も万引きである。
まず、出来心ではあるまい。

それに、昨年末にはニュース番組に自ら「ロス疑惑の真犯人を知っている」
などとほのめかし、ロスまでの同行取材をしないかと持ちかけている。
おそらく金に困っての苦肉の策であろうが、普通の冤罪人なら、まず
こんなことはしないはずである。

こんな奴である、先の事件でも、限りなく黒に近いグレーだった。
そういえば昔、村上龍の小説で「限りなく透明に近いブルー」
というのがあったな。(全く関係ないが…)

それにしても、サイパンの法廷の映像に、ちらっと奥様の良枝夫人が
写っていた。確か事件発覚後、1度離婚したはずだが、また復縁したの
だろうか?このへんも意外であった。

今頃本人は、おそらくサイパンに来たことを、相当後悔している
ことだろう。

せめて、沖縄くらいにしておけばよかったのに…
(そういう問題ではないが…)


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