欧米のホテルに連泊する場合、必ずしも毎日タオル交換
しなくても良いよう宿泊客に選択を促す表示がバスルーム
に貼られていることが多い。
毎日、ホテルで使われるタオルは膨大な数にのぼり、
その洗濯に使われる洗剤が環境に負担をかけるという理由から、
宿泊客がタオルを交換しなくても良いと思えば、バスルームに
タオルを掛けておく。交換してほしいなら床において置く。
たいていのホテルがこの方式を取るようになった。
先日泊まった、台湾のホテルでもそう表示されていた。
しかし、未だ日本のホテルではシーツもタオルも毎日自動的に
交換してくれる。最近は宿泊客の選択に任せるところもあると
聞くが、まだお目にかかっていない。
確かに、シーツやタオル交換は、気持ちの良いサービスではあるし、
これまでは、当たり前のこととして何とも思わなかったが、最近は
エコ生活を意識するようになったせいか、無駄だと感じるように
なってきた。そこで先週、泊まった台北のホテルで、表示通りタオル
をバスルームに掛けて外出してみた。
ところが夜になって戻ってみると、ベッドメーキングがされて
タオルも新しいものになっているではないか。もしやハウスキーピング
のスタッフの勘違いかと思い、翌日も昨日同様、バスルームにタオルを
掛け外出した。しかし、やはり昨日と同じように、きれいさっぱりタオル
は交換されていた。
おそらくそのような指示が、現場のスタッフまで徹底されていない
のだろう。
環境対策はあらゆるところで可能である。しかし、せっかくの対策も
有言不実行では、全く意味をなさない。環境対策において日本を含めた
アジア諸国は、まだまだ発展途上の中にあるように感じている。

しなくても良いよう宿泊客に選択を促す表示がバスルーム
に貼られていることが多い。
毎日、ホテルで使われるタオルは膨大な数にのぼり、
その洗濯に使われる洗剤が環境に負担をかけるという理由から、
宿泊客がタオルを交換しなくても良いと思えば、バスルームに
タオルを掛けておく。交換してほしいなら床において置く。
たいていのホテルがこの方式を取るようになった。
先日泊まった、台湾のホテルでもそう表示されていた。
しかし、未だ日本のホテルではシーツもタオルも毎日自動的に
交換してくれる。最近は宿泊客の選択に任せるところもあると
聞くが、まだお目にかかっていない。
確かに、シーツやタオル交換は、気持ちの良いサービスではあるし、
これまでは、当たり前のこととして何とも思わなかったが、最近は
エコ生活を意識するようになったせいか、無駄だと感じるように
なってきた。そこで先週、泊まった台北のホテルで、表示通りタオル
をバスルームに掛けて外出してみた。
ところが夜になって戻ってみると、ベッドメーキングがされて
タオルも新しいものになっているではないか。もしやハウスキーピング
のスタッフの勘違いかと思い、翌日も昨日同様、バスルームにタオルを
掛け外出した。しかし、やはり昨日と同じように、きれいさっぱりタオル
は交換されていた。
おそらくそのような指示が、現場のスタッフまで徹底されていない
のだろう。
環境対策はあらゆるところで可能である。しかし、せっかくの対策も
有言不実行では、全く意味をなさない。環境対策において日本を含めた
アジア諸国は、まだまだ発展途上の中にあるように感じている。
