ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

大根ともやしかよ

2008-03-19 18:45:54 | 時事(海外)
未だ、混迷を極める中国、チベット情勢。
暴動は、周辺の省まで拡大して被害を大きくしている。

中国は、オリンピック前に反政府運動を撲滅したいが為に、
あえてこの次期、通常以上にチベットの人々を抑圧し、
反発することを見越して、今回の暴動の鎮圧を行ったのでは、
というニュースもあった。中国なら充分にありえる話なので、
妙に納得してしまうが、このような大きな事件の陰で、人民の
ささやかな抵抗による事件は、いくつも存在している。

以下は、その一例である。
最も、これは政府に対してではなく、対企業に対する声であるが…。
広東省の電子部品工場で先日、支給される食事のまずさに業を煮やした
従業員ら1,000人以上が工場内の設備を破壊するなどし、駆け付けた
警察と衝突、多くの従業員が病院に搬送される騒動に発展した。

「また大根ともやしかよ!」

食費として毎月240元(約3,480円)を給与から天引きされているが、
肉類はちょっとしか使われず、食事の質は劣悪だったという。
この日遅番だった従業員たちが、はしで食器をたたいて不満を表明
したのが始まりだった。

騒ぎは工場全体に広がり、8棟の宿舎すべてから怒りの声がこだました。
そしてある者は窓ガラスや給湯器を破壊、ある者は各階のごみ箱を窓から
地上に投げ捨てる事態に。

しかし、工場長は「このインフレ下で食費はコストに見合わないくらい。
でも、とにかく食事は改善した」とコメント。
しぶしぶ、肉の量も増やしたそうである。

「なんとも食い物の恨みは怖い」という話である。

おそらく中国の人々は、政府だけにでなく様々なところに
実に多くの不満を抱えながら生活を送っているのではないだろうか?

そんな人々の不満が、いつか一つになり政府へ向かう日が…

人々の不満が鬱積している中国。そんな国でオリンピックなんて…


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