経営再建中の日本航空社長の倹約振りは見習う所大である。
先日、米CNNがJALの西松社長兼CEOの「倹約ぶり」を取材、
その様子が放送されて、反響を呼んでいるそうである。
レポートでは、西松社長が報酬をパイロット以下にカット
したことや、都営バスで通勤している様子が紹介された。
今一番見習うべきは、米議会で財政支援を求めているビッグ3だろう。
経営再建中とはいえ、世界第10位の航空会社のCEOの給料が960万円である。
一方で米国ビッグ3のCEOの年収が2億ドル、日本円でおよそ186億円である。
しかも経営破たん寸前の会社にもかかわらず、自家用ジェットを利用するなどの
神経は理解不能である。
これでは、国民の反発を受けるのも当然だろう。
そもそも、石油があと何十年かで枯渇すると言われているのに、
それに対応した車を開発する気もなく、企業努力もせずに
生き残れるわけがないのである。
将来的にアメ車のガソリン垂れ流し、バカ大きいだけの車に一体誰が乗る
というのか、考えなくてもわかりそうなのだが…。
JALは経営再建に向けての取り組み中だから、なりふり構っていられない
のだろう。社長だからと言って、ふんぞり返っていられたら部下が
ついてこないのである。現場にだけ痛みを与える事無く、社長自ら
痛みを分かち合う姿勢は素晴しい。
ビック3のトップらには、西村社長の爪の垢でも煎じて飲ませるべきである。
先日、米CNNがJALの西松社長兼CEOの「倹約ぶり」を取材、
その様子が放送されて、反響を呼んでいるそうである。
レポートでは、西松社長が報酬をパイロット以下にカット
したことや、都営バスで通勤している様子が紹介された。
今一番見習うべきは、米議会で財政支援を求めているビッグ3だろう。
経営再建中とはいえ、世界第10位の航空会社のCEOの給料が960万円である。
一方で米国ビッグ3のCEOの年収が2億ドル、日本円でおよそ186億円である。
しかも経営破たん寸前の会社にもかかわらず、自家用ジェットを利用するなどの
神経は理解不能である。
これでは、国民の反発を受けるのも当然だろう。
そもそも、石油があと何十年かで枯渇すると言われているのに、
それに対応した車を開発する気もなく、企業努力もせずに
生き残れるわけがないのである。
将来的にアメ車のガソリン垂れ流し、バカ大きいだけの車に一体誰が乗る
というのか、考えなくてもわかりそうなのだが…。
JALは経営再建に向けての取り組み中だから、なりふり構っていられない
のだろう。社長だからと言って、ふんぞり返っていられたら部下が
ついてこないのである。現場にだけ痛みを与える事無く、社長自ら
痛みを分かち合う姿勢は素晴しい。
ビック3のトップらには、西村社長の爪の垢でも煎じて飲ませるべきである。