最近はテレビのスイッチをつける度に、不況報道ばかり
見せつけられ、いいかげん嫌になってくる。
新聞にも株価低迷、円高、派遣斬りなどの文字が毎日のように
踊り、なんだか「もっともっと不安になれ」と言わんばかりに
不況不安を煽られているような気がする。
「人はその消費生活を通じて自己実現する」という80年代から
日本の社会を支配していたイデオロギーは急速に力を失いつつ
あるそうだ。
それでもメディアはあらゆる機会に(CMなどを通じて)視聴者に
「もっともっとお金を使え」というメッセージを送り届けて、
その一方で非正規労働者や失職者がどれほど絶望的な状況で
あるかを度々報道して「消費行動が自由にできないと人間は
こんなに不幸になるんだ」と視聴者を脅しつけている。
しかしすでに消費は美徳ではない、という意識が芽生えて
きているような気がする。
何よりも、金融危機の震源地であるアメリカの稼げる以上にローンを
組んで何かに取り付かれたかのように過剰消費している姿は単なる
アホである。環境破壊の元凶だし世界の迷惑でもある。あんなライフ
スタイルを日本人は真似することはないのである。
人々の潜在意識の上では、すでに市場は縮小に向って動き始めたの
かもしれない。
「人は100メートル5秒では走れない。つまり永遠の成長はない」と
今朝の新聞に載っていた。
豊かさの限界点。
もしかしたらそれが2008年だったのかもしれない。
見せつけられ、いいかげん嫌になってくる。
新聞にも株価低迷、円高、派遣斬りなどの文字が毎日のように
踊り、なんだか「もっともっと不安になれ」と言わんばかりに
不況不安を煽られているような気がする。
「人はその消費生活を通じて自己実現する」という80年代から
日本の社会を支配していたイデオロギーは急速に力を失いつつ
あるそうだ。
それでもメディアはあらゆる機会に(CMなどを通じて)視聴者に
「もっともっとお金を使え」というメッセージを送り届けて、
その一方で非正規労働者や失職者がどれほど絶望的な状況で
あるかを度々報道して「消費行動が自由にできないと人間は
こんなに不幸になるんだ」と視聴者を脅しつけている。
しかしすでに消費は美徳ではない、という意識が芽生えて
きているような気がする。
何よりも、金融危機の震源地であるアメリカの稼げる以上にローンを
組んで何かに取り付かれたかのように過剰消費している姿は単なる
アホである。環境破壊の元凶だし世界の迷惑でもある。あんなライフ
スタイルを日本人は真似することはないのである。
人々の潜在意識の上では、すでに市場は縮小に向って動き始めたの
かもしれない。
「人は100メートル5秒では走れない。つまり永遠の成長はない」と
今朝の新聞に載っていた。
豊かさの限界点。
もしかしたらそれが2008年だったのかもしれない。