ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

冒険旅行

2008-12-16 20:18:35 | 時事(国内)
「自力で世界一周」

3年前に車の運転中にひらめいたことらしい…。

間寛平が今月17日、およそ2年半をかけて世界一周を
試みるそうである。頼るのは自分の足とヨットだけ
というもので、まずは17日に大阪から走って千葉の
鴨川へ、その後、ヨットで太平洋を横断し米国へ
渡るそうだ。

おそらくそのまま米国西海岸から東海岸まで走り、
再びヨットで大西洋を横断しヨーロッパへ渡り、
その後、東へ進路を取りアジアを経て日本を目指す
と記事にあった。

走る距離は2万キロ、ヨットは1万6千キロになるそうだ。

もちろん、様々なサポートがあるからこそできるのだろうが、
実際、自分の足で走ることは相当辛いに違いない。それに
ヨットでの旅もかなり危険だろう。

芸人としては、とうに旬は過ぎているが、別段、話題つくりの
為でもなさそうなので、59歳でのこのようなチャレンジは
ある意味大変素晴らしいことだと思う。

以前、医者である関野吉晴氏がグレートジャーニーという
フジテレビとの企画で8年近くをかけて、南米、パタゴニア
から人類の生誕の地といわれているアフリカ、タンザニア
までを辿る探検紀行を行った。こちらは確か自転車とカヌー
だったと思うが、あのベーリング海峡までカヌーで渡ってしまう
とは、関係国の許可を取るだけでも相当大変だったのは想像に
難くないものであった。

企画としては大変面白かったが、何かあれば最大限助けて
もらえるというバックアップ体制が完璧な中で行う探検
紀行には、どこかで冷めた目で見てしまうところがある。
やってる本人は確かに大変苦しい部分もあるのだろうが、
やはり、アンダーーグランドで行うのとは、メンタル面だけ
でも相当な差があることは否定できないだろう。

世の中には凄いことをやってる人は結構いるものである。

個人的には金も地位もコネもない普通の人が全て自己責任の上で
やる探検や冒険、これこそが本当の冒険旅行なのではないかと
思っている。そして、そういう方々が以外にも多く存在し、
とてつもなく困難な冒険をやり遂げているものなのである。

それでもともかく、寛平ちゃんには無事に完走をして
もらって、その後の芸にさらに磨きをかけて頂きたい
と思うところではある。(それは無理か?)

















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