今年も、バックカントリースキーでの遭難事故、多く報道されています。









特に外国人スキーヤー。


無謀な、と批判あります。しかも救出に基本的に”無料“な警察による救出となると税金が投入されます。
でも、スキー場の中には、公式、非公式問わず、外国人向け“英語”のSNSでは、コース外と思われる林間のパウダーを滑る映像をアップしています。日本語の日本人向けのSNSではゲレンデ中心のものをアップしていますが。
これは、無謀な外国人、と批判するだけでは無く、スキー場並びにその関係者そのにも大きな問題あると。
管理外のバックカントリーといえば北海道のニセコが世界的に有名です。でも、このニセコも外国人がおしよせる前から、地元の篤志家の方がボランティアで長年活動され、スキー場、警察と連携するようになって”管理外の管理“をおこなってきた結果です。

しかし、そのような事をせずに、インバウンドの外国人スキーヤーを呼び込みたいために、林間のバックカントリーのみを強調している、そのやり方に課題が多いと。
特に、複雑な沢が入り組んだ地形でのバックカントリーは、やはり熟知したガイドとの連携が必要と。







海外の“広い”スキー場とは異なり、”縦に狭くて長い“日本のスキー場に外国人スキーヤーを呼び込むためにバックカントリーを強調したいのは理解できますが。
やはり、何らかの、“認定ガイド”をつける等の規制は必要かと。そうしないと日本人も、含めてバックカントリースキーそのものへの規制がかかってしまいます。
客を呼びたいスキー場の後始末を日本国民の税金で尻ぬぐいするのには複雑な気持ちの人達も多いかと。