飛び石の休みなのでこの日は愛知県からは一歩も出ずに。
奥三河の入口にある寧比曽岳へ。
日の出前から登り始めて途中で日の出。さすがに御来光とまでは行きませんでしたが。
落ち葉の香りが漂います。
晩秋、初冬の低山の魅力。
手入れされた人工林が美しい。
お手軽に山頂に。
山頂ではまずはモーニングコーヒー
我が家で冬に愛用している北海大和のコーンスープ。トウモロコシの粒と濃厚なスープが素敵です
メスティンでご飯。適度に”おこげ“も。
レトルトカレー
朝カレー。
二種類のカレーを新潟県妙高の昔、素敵だった某山小屋のカレーのように。昔の管理人さんが始めたカレーとハヤシを両方頂く食べ方。
早朝は雲が綺麗に
我が家しかいない別天地
下山してくると陽の光も登山道に。
下山途中に地元の足助消防署の方達が数人、登山者への啓蒙活動を。
ご苦労さまです。低山とはいえ結構伐採道等が入り乱れている寧比曽岳。朝からの啓蒙活動、ご苦労さまです。
9時半過ぎに登山口。
最近使い始めた付け替えザック。べースにいくつかの容量のザックを付け替えることができます。今回はカメラと食材のために一番大きな35Lで。若い頃には登山のときには持っていくものを無理やりザックに詰めこんで、だんだんザックも70Lとか大きくなりました。重いザックを背負って縦走していると、なにか不思議な優越感を。
でも、歳をとったら、最初にザックの容量を決めてそこへ無理なく入る分しか詰め込まない、それが大事かと。そんなときには便利な容量取替可能なザック。
ここから1時間程、東へ。静岡県との県境にある東栄町へ
東栄町では11月半ばから新年にかけて、“花祭り”がおこなわれます。
700年以上の歴史のある奇祭。町内10箇所近くで。この日は前日から徹夜で行われている”月“地区へ
駐車場がない月地区、道路の一車線の路側が臨時の駐車場。
前日からのお祭り。昨年は中設楽(なかしたら)地区の花祭りに1日目の深夜まで見物していたので今回は二日目のクライマックスの“湯ばやし”を。
前日からのお祭り。昨年は中設楽(なかしたら)地区の花祭りに1日目の深夜まで見物していたので今回は二日目のクライマックスの“湯ばやし”を。
子供好きな福禄寿の舞から
この花祭り、途中には掛け合いの笑いもあります
そして鬼
演舞場の中心には釜
花祭りの”花“
そしていよいよクライマックスの湯ばやしへ。
釜の温度が上がるようにどんどんと薪をくべていきます
だんだんと踊り手が釜に近づくと突然
手に持っていた藁をお湯につけて見物客に撒き散らします。
見物客はビショビショに。でも皆さん、キャアキャア言いながらうれしそう!このお湯をかぶるとこの1年無病息災のご利益が。
昔は本当の熱湯だったと思いますが、このご時世、水を入れたりして温度調整していました
我が家も嫁さん共々びしょ濡れに。カメラも。簡易防水で良かった!
我が家も嫁さん共々びしょ濡れに。カメラも。簡易防水で良かった!
太陽と大地の勢いが弱まる冬、太陽と大地への奮起を促す伝統のお祭り
これから本格的な冬に。
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