ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

春を探しに頚城の雪山に

2022-04-04 09:51:01 | スキー
朝の光がさし込む善光寺平
前日の寒さのため千曲川の川霧、頚城の山々は春霞。冬から春への季節のバトンタッチにみられる光景。いつもの姨捨SAから。
この週末まで限定的にですが営業延長された杉ノ原スキー場。
久しぶりに雪の多いゲレンデ
ゴールデンウィークまで営業していて山小屋へ行くのに笹ヶ峰からではなく外輪山経由で行ったことは、今は昔。
ゴンドラを使って笹ヶ峰牧場へ
春霞のせいか、富士山は見えません
高谷池ヒュッテへ行くというボーダーの方達とお話しをして別れて池の峰方面へ。ボーダーの方達の中には荷物からネギが。小屋で鍋かな?
木々からさし込む陽の光も春
足元には動物たちの足跡だけ👣
誰もいない我が家だけの贅沢な時。

少し重い、引っかかる雪を

笹ヶ峰林道へ入ると雪上車、スノーモービルの走行跡
雪は多いですね。

林道沿いのミズナラの大木
年々幹の空洞化が進み、今年の大雪のせいか、痛みも大きくなっているようです



“今年も来たな!”
そんなことを言われているような気がします

新潟焼山をバックに

きのせいか、噴煙も多めかな。
雪の深さは3mくらい。一部はアスファルト見えているのでこれからの天気次第では雪解け進むかな。
笹ヶ峰牧場入り口の案内碑
今年は結構深いです

因みに昨年の3月末でこのくらい

時期的には1週間前のものですがそれに較べても深さが。後は天気次第、暖かい日が続けば雪解け、除雪も早いでしょうが。
笹ヶ峰牧場の中を

三田原山、妙高外輪山をバックに

新潟焼山、金山方面をみながら
清水ケ池からの風景は、日本離れした美しさ
お昼は早めに。
鹿肉ランチ

昼から風向き変わって南風から北風になり下り坂となる予報。早めに昼過ぎには杉ノ原スキー場へ
笹ヶ峰林道を。
昼過ぎに戻ってきたのでカタクリの花を探しに
例年、早く咲く鮫ケ尾城跡、斐太神社へ
池の畔には沢山。

カタクリの小さな可憐な花に出会えると、今年も春がきたな、と感じます

蜜蜂も春のご馳走を探してカタクリの花に
運良く写真におさまってくれました!
夜はいつもの”うどんの歩“さんへ
美味しい地のものと、お酒、そして久しぶりにに会った方達と
最後はチーズ入りのカレーうどん。絶品!
ポカポカしながらバタンキューと

翌朝はモルゲンロートの妙高山
朝の妙高山をパノラマ写真風に。赤倉山、神奈山
宿を出てから5億円かけて作られたという旧池ノ平ビジターセンター。妙高高原ビジターセンターとして数日前にオープン。
中身については残念ながら。旧態依然とした箱物の建物。国民の税金の使い方に????と。
一体誰を相手にしているのか、都会の観光客を相手にするならば、全国どこにでもある観光施設のようなものではなく、もっとこの地の特徴も出さないと。都会の人を相手にするならば、都会のアウトドアショップにあるようなものを売っていても仕方ない、地元の産物を出せば良いのに、と。せっかく妙高市も税金使っているのだから、と余所者は思いますが。もちろん、我々の税金も使われています。まぁ、環境省に期待する方が無理かな?
妙高からは一般道で。
木曽路へ入ると雨。木祖村の福寿草の群落にも誰もいません。





雨が降っているせいか花も閉じています
更に南下して、いつもは通り過ぎる“木曽義仲館”へ
この日の大河ドラマに木曽義仲と巴御前が初めて出るので。
入り口には木曽義仲と愛妾巴御前。ただ武芸に優れて、戦場でも駆け回っていたとされる巴御前の像がなにかひ弱な感じ。
この像のガイドの声が田中要次さん。ここ地元の林業の学校を卒業された田中さん、地元ゆかりの方です
展示物は、歴史的な説明と木曽義仲公、巴御前を描いた現代の芸術家の作品。

周りには木曽義仲公の巴御前の馴染みの場所も


上松のいつものお蕎麦屋さん、越前屋さん。

かけそば

すんきそば

雨の中、名古屋へ。

翌朝は雨上がりの名古屋
大須観音も早く咲いた桜は散りハナモモ
名残の桜におみくじ
今、満開の桜を見上げる人形供養塔の人形も楽しそうに

春、ですね












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