ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

2023-04-04 09:03:46 | 身の回り
いつの頃からか、“春”は若々しい、新たな息吹を感じる季節から、これからの事を考えさせられる、色々と思う季節になったと。

名古屋でも早く桜の花が開花する大須観音で“今年の桜の始まり”

なぜか、本堂横の桜はとても早く咲きます



夜桜には早い、三分咲。





近所の誰もいない公園で、我が家だけの夜桜
歩いて数分の場所なのでお弁当を作って。
静かにジャズを聴きながら。
妙高へ行ったときに、上越高田のいつも行く酒屋さんで購入した地酒
高台にあるので名古屋の街の灯りも遠くに。天気良いと名古屋港橋“トリトン”、名古屋港の遊園地“シートレインランド”の観覧車も見えます

咲き始めの桜、通勤途中の公園で。
季節は椿の冬から桜の春へ
花の過ぎ越し方で季節の移り変わり

週末にはいつもの上越へ。
上越高田の高田城の隅櫓の足元にはカタクリの花と、フキノトウの花。
雪国にも今年は早い春の訪れ




もう、咲かんとしている蕾。
なんと、3月末なのにこの日、上越高田で桜の花の開花宣言

桜の咲き始めた新潟県上越地方から東京へ向かう上信越自動車道、横川SA。山間部にあるので桜の開花も遅め。
ようやく咲き始め

東京は満開

雨の中、満開になったばかりなので“花散らしの雨”にはならず。


神奈川県登戸の寺ではしだれ桜が咲き始め



弥生最後の週、名古屋は満開に

名古屋でも早く咲く大須観音の本堂横の桜は葉桜に

代わってハナモモの鮮やかな色の花


本堂以外横以外の桜も散り始め



木蓮の赤、椿の赤から桜の桜色へと季節の色の変化








鳩も桜の花のもとで

海に近いのでカモメも


近所の小さな公園での夜桜
前の週とは異なって満開に


高台にあるので名古屋の街の夜景も


新潟県の地酒、そしてジャズを聴きながら。
ジャズは長野県の地元の方のバンド“信州ジャズ”

お酒は“能鷹”のあらばしり

この“能鷹”には懐かしい思い出。
不幸にも山で遭難した方がよく、山で呑んでいたお酒。
“どうですか?”
といつも山小屋が近づくと勧めてきてくれました、登山道で!


富士山が浮き出るお猪口
そして、戦争中に軍備の軽量化のために作られた“せんまき”。
後にメラニンに代わって、もう作られていません。
岐阜県髙山で見つけた掘り出し物

近所なのでこんな、ちょっとした酒器、器を持っていき、雰囲気的に、美味しくいただけます。

満開の夜桜の下で
夜桜といえば日本三大夜桜の一つ、上越高田城址公園の“観桜会”




数年ぶりの通常開催。多くの人達が

しだれ桜も満開


妙高市、縄文公園








妙高山が御神体の関山神社





北アルプスを



日本の里山、至る所に桜



山桜が多いです




寝覚の床も桜が満開




大桑村の定勝寺のしだれ桜





今年は桜とハナモモが同時に咲いています



そして最後は、川面に浮かぶ桜の花の“花筏(はないかだ)”










今年は、いつもとは違う春

北から南までほとんど同時期に桜の花。北国妙高から名古屋まで、絶やすことなく桜を目にすることができました。

しかも、桜、しだれ桜、ハナモモと順番に桜例年とは異なり、ほぼ同時に咲いています。
普段とは違う春の花

普段とは違う春、あと、何回、何年、新しい桜に触れることができるのか、桜の花は、人との出会いと同じく“一期一会”。




























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