麻生太郎。
この人、バカなのか、愚かなのか。
一国の宰相を指してこのように言うのは失礼だが、我が愛する日本を、この漫画太郎に任せておくわけにはいかぬ一心だ。
人間がやっている以上、党利党略が存在するのは当然だが、麻生太郎の場合、党利党略を超えて支離滅裂だ。
総理になった直後、官僚帝国の事務次官を前にして、「省益ではなく国益を考えて行動してくれ」と言いながら、自分は総理の椅子にしがみついている。
補正予算を組むに当たって、「景気対策が必要だ」と言いながら、2兆円の給付金は選挙目当ての、「貧乏人の為の生活支援」になってしまった。
また10月30日に声明を発表し、「国民は一刻も早い景気対策を望んでいる。 政局ではなく政策だ。だから解散は、今はできない」と国民に訴えた。
ところが、二次補正予算と給付金法案は1月の通常国会に出すという。なぜなら、それを今、国会に上程すると、12月解散に追い込まれる危険性があると麻生太郎は読んだからだ。 それで、一刻も早く仕上げるべき2次補正予算を来年まで延ばすというのだ。これを支離滅裂内閣と言わなくて何と言ったらいいだろう。
自民の笹川は、給付金の名称が決まらぬなら鉛筆を転がして神に委ねる、と自虐であった。それにしても、1800万円以上の高額所得者は、給付金を受け取る資格は無いと政府が判断するのは逆差別だ。63億円の豪邸に住んでいる麻生太郎などは、我々の血税を下々の者に恵んでやるといった卑しい気持ちがあるのだろう。
☆
2兆円の給付金。
1人当たり1万2000円プラス年齢手当て。
とにかく自民は、「ばらまけ」 ということだ。本来国がやるべき作業を放り投げ、後は地元役所に、「よきにはからえ」 の殿様商売だから、国の政策などどこにもない。
このバラマキの事務手数料(連絡書、郵送料、銀行振込料)は2000億円になると試算されている。 それにしても、高額所得制限は市町村が勝手に決めろというのは、麻生太郎の統治能力の欠如を意味する。 麻生太郎と自民のドタバタ劇は、お笑い漫才なのか、猿芝居なのか。
★
田母神俊雄。
防衛大学校卒、戦闘機乗りが幅を利かす空自にあって、ナイキ(パトリオット・ミサイル)高射砲出身というのは異色である。
少し早口で、口角泡を飛ばして我を張るタイプ、技術屋。
国会の参考人招致において、防衛大臣が発言している際に、左足をみっともなく右脚に上げて引っ掛けていた。 ちょっと見には、金魚屋さんのおじさん。
「生活が苦しいから6千万円を使わせてもらいたい」と最後に述べたが、こういう人に命令されて部下が生命を賭すのは、辛いものがあるのではないのか。彼が書いた論文「日本は侵略国家であったのか」は、アパ・サイトにあるPDFで読めるが、その内容は、アメリカ、中国に対する泣き言に終始し、彼らの罠に日本は嵌められた。日本軍は現地の人達から評価は高かった。侵略は濡れ衣だ、マインドコントロールを取り払い、日本の輝かしい栄光を取り戻そう、と言うものだが、点数を付ければ45点、落第だ。
一言で言えば見苦しい。韓国が日本を非難する論法と同じでレベルが低い。
日本軍人なら、日本精神の真髄を述べなければならない。それは武士道の美学でもある。戦争の過ちは過ちとして素直に非を認め、日本の美点は堂々と論陣を張り、それを中国、韓国朝鮮に真正面からぶつければいいのだ。
戦後の日本は、働き蜂の国民によって経済成長を成し遂げたが、自民党政治の堕落と腐敗は、国際的に他国から尊敬をかち得ない日本にしてしまった。
ここに百例を挙げて説明はしないが、ただ一つ挙げれば、靖国神社へ参拝するのに、小泉さんは隠れるように参拝し、逃げるように去っていった。安倍晋三は、「靖国に行ったか行かなかったか言わない」と口をつぐみ、福田康夫は、「中国、韓国が嫌がることはしません」と日本を中韓の属国にしてしまい、漫画太郎も、「行くかどうかは言いません」 と突発性アルツハイマーになる。
自民党政治の堕落が、戦後、べっとりと日本に付着していることを我々は悔しい思いで見ている。
☆
田母神と韓国の猿。
韓国のメディアは、「どの国にも狂人はいるものだ」 と田母神を攻撃し、「田母神は、日本の国家理念を否定した。 韓国なら軍法会議にかけられているだろう」 と日本を批判、 「その甘い対応は、日本政府の逃げ腰のせいだ」 と報道した。
まあ、韓国の猿が日本の内政干渉をするのはけしからんが、日本の国家理念も、自衛隊のことも韓国に決めてもらわなくて結構だ。
さらに、「日本の麻生は自衛隊の最高指揮監督権者、すなわち軍隊である自衛隊の統帥権者だ」 だから自衛隊を監督しろと韓国は興奮するが、首相に指揮命令権はあっても、「統帥権」はない。 統帥権とは、言い換えれば民主主義に基づかないで軍部を統率する独裁権だ。 韓国は20年前まで軍事独裁の国であったから、民主主義がよく分からないらしい。
★
オウム真理教の麻原彰晃。
サリンテロ事件発生が1995年だから、13年経っても、まだのうのうと生きている悪魔の化身。
その事件の真相は本ページで以前に述べたが、一言で言えば、北朝鮮による毒ガス・サリンを使用した日本へのテロ攻撃だ。
さて、麻原こと松本智津夫(53)が10日、東京地裁に再審を請求したという。
オウムによる事件では5人の死刑が確定しているが、今回の再審請求で、松本の死刑執行に影響が出るという。 とんでもない話だ。 当時、山梨・上区一色村のサティアンの秘密の隠れ部屋に横たわった麻原は、桜田門の強制捜査に際して、リンゴジュースと現金1千万円を胸に抱いて震えていたという。
麻原彰晃は、東京高裁で2006年9月に死刑が確定している。再審請求などは棄却し、即刻、断頭台の露と消えるべし。
★
兵庫県のトン豚知事・井戸敏三。
近畿圏知事会議で、関西経済を復活させるには、「関東大震災が起これば、東京は相当ダメージを受ける。これはチャンス、関西にとって大きなチャンスですね」 と述べ、東京大震災を待ち望んでいるという恐ろしい発言が出た。
この人をチェックしたら、やはり東大法学部卒だった。 自治省官僚で兵庫県庁にもぐりこんで来た官僚帝国のエイズ。
(ムラマサ、鋭く一閃)
この人、バカなのか、愚かなのか。
一国の宰相を指してこのように言うのは失礼だが、我が愛する日本を、この漫画太郎に任せておくわけにはいかぬ一心だ。
人間がやっている以上、党利党略が存在するのは当然だが、麻生太郎の場合、党利党略を超えて支離滅裂だ。
総理になった直後、官僚帝国の事務次官を前にして、「省益ではなく国益を考えて行動してくれ」と言いながら、自分は総理の椅子にしがみついている。
補正予算を組むに当たって、「景気対策が必要だ」と言いながら、2兆円の給付金は選挙目当ての、「貧乏人の為の生活支援」になってしまった。
また10月30日に声明を発表し、「国民は一刻も早い景気対策を望んでいる。 政局ではなく政策だ。だから解散は、今はできない」と国民に訴えた。
ところが、二次補正予算と給付金法案は1月の通常国会に出すという。なぜなら、それを今、国会に上程すると、12月解散に追い込まれる危険性があると麻生太郎は読んだからだ。 それで、一刻も早く仕上げるべき2次補正予算を来年まで延ばすというのだ。これを支離滅裂内閣と言わなくて何と言ったらいいだろう。
自民の笹川は、給付金の名称が決まらぬなら鉛筆を転がして神に委ねる、と自虐であった。それにしても、1800万円以上の高額所得者は、給付金を受け取る資格は無いと政府が判断するのは逆差別だ。63億円の豪邸に住んでいる麻生太郎などは、我々の血税を下々の者に恵んでやるといった卑しい気持ちがあるのだろう。
☆
2兆円の給付金。
1人当たり1万2000円プラス年齢手当て。
とにかく自民は、「ばらまけ」 ということだ。本来国がやるべき作業を放り投げ、後は地元役所に、「よきにはからえ」 の殿様商売だから、国の政策などどこにもない。
このバラマキの事務手数料(連絡書、郵送料、銀行振込料)は2000億円になると試算されている。 それにしても、高額所得制限は市町村が勝手に決めろというのは、麻生太郎の統治能力の欠如を意味する。 麻生太郎と自民のドタバタ劇は、お笑い漫才なのか、猿芝居なのか。
★
田母神俊雄。
防衛大学校卒、戦闘機乗りが幅を利かす空自にあって、ナイキ(パトリオット・ミサイル)高射砲出身というのは異色である。
少し早口で、口角泡を飛ばして我を張るタイプ、技術屋。
国会の参考人招致において、防衛大臣が発言している際に、左足をみっともなく右脚に上げて引っ掛けていた。 ちょっと見には、金魚屋さんのおじさん。
「生活が苦しいから6千万円を使わせてもらいたい」と最後に述べたが、こういう人に命令されて部下が生命を賭すのは、辛いものがあるのではないのか。彼が書いた論文「日本は侵略国家であったのか」は、アパ・サイトにあるPDFで読めるが、その内容は、アメリカ、中国に対する泣き言に終始し、彼らの罠に日本は嵌められた。日本軍は現地の人達から評価は高かった。侵略は濡れ衣だ、マインドコントロールを取り払い、日本の輝かしい栄光を取り戻そう、と言うものだが、点数を付ければ45点、落第だ。
一言で言えば見苦しい。韓国が日本を非難する論法と同じでレベルが低い。
日本軍人なら、日本精神の真髄を述べなければならない。それは武士道の美学でもある。戦争の過ちは過ちとして素直に非を認め、日本の美点は堂々と論陣を張り、それを中国、韓国朝鮮に真正面からぶつければいいのだ。
戦後の日本は、働き蜂の国民によって経済成長を成し遂げたが、自民党政治の堕落と腐敗は、国際的に他国から尊敬をかち得ない日本にしてしまった。
ここに百例を挙げて説明はしないが、ただ一つ挙げれば、靖国神社へ参拝するのに、小泉さんは隠れるように参拝し、逃げるように去っていった。安倍晋三は、「靖国に行ったか行かなかったか言わない」と口をつぐみ、福田康夫は、「中国、韓国が嫌がることはしません」と日本を中韓の属国にしてしまい、漫画太郎も、「行くかどうかは言いません」 と突発性アルツハイマーになる。
自民党政治の堕落が、戦後、べっとりと日本に付着していることを我々は悔しい思いで見ている。
☆
田母神と韓国の猿。
韓国のメディアは、「どの国にも狂人はいるものだ」 と田母神を攻撃し、「田母神は、日本の国家理念を否定した。 韓国なら軍法会議にかけられているだろう」 と日本を批判、 「その甘い対応は、日本政府の逃げ腰のせいだ」 と報道した。
まあ、韓国の猿が日本の内政干渉をするのはけしからんが、日本の国家理念も、自衛隊のことも韓国に決めてもらわなくて結構だ。
さらに、「日本の麻生は自衛隊の最高指揮監督権者、すなわち軍隊である自衛隊の統帥権者だ」 だから自衛隊を監督しろと韓国は興奮するが、首相に指揮命令権はあっても、「統帥権」はない。 統帥権とは、言い換えれば民主主義に基づかないで軍部を統率する独裁権だ。 韓国は20年前まで軍事独裁の国であったから、民主主義がよく分からないらしい。
★
オウム真理教の麻原彰晃。
サリンテロ事件発生が1995年だから、13年経っても、まだのうのうと生きている悪魔の化身。
その事件の真相は本ページで以前に述べたが、一言で言えば、北朝鮮による毒ガス・サリンを使用した日本へのテロ攻撃だ。
さて、麻原こと松本智津夫(53)が10日、東京地裁に再審を請求したという。
オウムによる事件では5人の死刑が確定しているが、今回の再審請求で、松本の死刑執行に影響が出るという。 とんでもない話だ。 当時、山梨・上区一色村のサティアンの秘密の隠れ部屋に横たわった麻原は、桜田門の強制捜査に際して、リンゴジュースと現金1千万円を胸に抱いて震えていたという。
麻原彰晃は、東京高裁で2006年9月に死刑が確定している。再審請求などは棄却し、即刻、断頭台の露と消えるべし。
★
兵庫県のトン豚知事・井戸敏三。
近畿圏知事会議で、関西経済を復活させるには、「関東大震災が起これば、東京は相当ダメージを受ける。これはチャンス、関西にとって大きなチャンスですね」 と述べ、東京大震災を待ち望んでいるという恐ろしい発言が出た。
この人をチェックしたら、やはり東大法学部卒だった。 自治省官僚で兵庫県庁にもぐりこんで来た官僚帝国のエイズ。
(ムラマサ、鋭く一閃)