民主党の鳩山由紀夫。
「クリスマスあたりが解散の時期ではないか」と述べたそうな。
そして、「進めば進むほどボロが出る内閣だけに、年内にやるかも」。
やはり総理を祖父に持つと読みと分析は、笑えるほど政局を見る目が甘い。
麻生の腹は、早くて来年の4月以降、あわよくば9月任期満了解散だ。
ボロがボロボロ出るからこそ、選挙はできない。
民主が本当に解散総選挙を目指すなら、参院において麻生内閣の大臣を連続問責決議で斬り、最後は麻生太郎を問責にして機能不全内閣におとしいれるしかない。
権力は血風の中で奪い取るものだ。
明治維新が成功した理由は、戊辰戦争によって多くの血を流したことだ。 これによって徳川幕藩体制の守旧勢力を打ちのめし、民衆に旧体制の崩壊を知らしめた。
そうでなければ、新しい芽は息吹いてこない。
☆
麻生太郎。
10月冒頭解散のタイミングを失した今、坂を転げ落ちるドングリのようだ。
11月14日にワシントンで開催される金融サミットは、本来、日本が議長国として開催するべきものであったが、アメリカに持って行かれた。そして第2回金融サミットを12月中旬に日本で開催するように各国に根回し中だと言うが、それは叶わぬ恋だろう。 なぜなら日本は世界をリードする立場というか、信用がない。安倍、福田と2代続けて政権を放り出す国が、世界から認められる訳がない。 それにオバマが大統領に就任する前に2回目のサミットをやっても意味がない。死に体のブッシュと話をしても、お笑い話にもならない。
漫画太郎は、自己アピールの為に日本でやりたいということだが、バナナの叩き売りをやるような顔を持つテキヤが世界に信用される訳がない。 その前に国民に選挙で信を問い、権力の正統性を保証されなければ駄目だ。
さて、東京・亀有の商店街に設置された漫画銅像、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の除幕式に出て、漫画のかぶり物警官と並んで太郎は写真撮影をした。
「この漫画は毎週読んでいるが面白い」とガハハ笑いだった。
ところで、この漫画太郎、官邸の側の首相公邸に住もうとしない。色々理由をつけているが、そこに住まないということは総理として問題だ。63億円する渋谷神山の自宅豪邸の方がいいのだろうが、総理の職責を果たしていない。
新築になって、歴代総理の小泉、安倍、福田はすべて入居してきた。
選挙後に公邸に入ると言っているようだが、選挙は自民の惨敗だから、永久に公邸に住むことは出来ないということだ。
★
トヨタ・ショック。
先週、トヨタ自動車株がストップ安になった。
トヨタは6日、2009年3月連結決算の業績予想で、営業利益を当初予想の1兆6000億円から6000億円に大幅下方修正した。1兆円のマイナスという。
そして、トヨタ九州の派遣労働者の首が800人ほど切られるという話が流れた。
景気が悪くなれば、派遣を切る、良くなれば派遣を採用するというのは、経済の基本のように捉えられるが、それは違うのではないのか。
トヨタほどの世界的な大企業で、別名トヨタ銀行といわれるように資金が潤沢な企業は、派遣の首切りでコスト調節をやっていいのだろうか。
仮に年収300万円の派遣労働者1000人を雇用した場合、年30億円だ。 2000人で60億円だ。 この金額ならば、トヨタは雇用を継続すべきではないのか。 そういう社会的責任をトヨタは負うべきではないのか。 そういう方針をトヨタが掲げれば、トヨタはもっと強く成長するのではないのか。
(ムラマサ、一閃)
「クリスマスあたりが解散の時期ではないか」と述べたそうな。
そして、「進めば進むほどボロが出る内閣だけに、年内にやるかも」。
やはり総理を祖父に持つと読みと分析は、笑えるほど政局を見る目が甘い。
麻生の腹は、早くて来年の4月以降、あわよくば9月任期満了解散だ。
ボロがボロボロ出るからこそ、選挙はできない。
民主が本当に解散総選挙を目指すなら、参院において麻生内閣の大臣を連続問責決議で斬り、最後は麻生太郎を問責にして機能不全内閣におとしいれるしかない。
権力は血風の中で奪い取るものだ。
明治維新が成功した理由は、戊辰戦争によって多くの血を流したことだ。 これによって徳川幕藩体制の守旧勢力を打ちのめし、民衆に旧体制の崩壊を知らしめた。
そうでなければ、新しい芽は息吹いてこない。
☆
麻生太郎。
10月冒頭解散のタイミングを失した今、坂を転げ落ちるドングリのようだ。
11月14日にワシントンで開催される金融サミットは、本来、日本が議長国として開催するべきものであったが、アメリカに持って行かれた。そして第2回金融サミットを12月中旬に日本で開催するように各国に根回し中だと言うが、それは叶わぬ恋だろう。 なぜなら日本は世界をリードする立場というか、信用がない。安倍、福田と2代続けて政権を放り出す国が、世界から認められる訳がない。 それにオバマが大統領に就任する前に2回目のサミットをやっても意味がない。死に体のブッシュと話をしても、お笑い話にもならない。
漫画太郎は、自己アピールの為に日本でやりたいということだが、バナナの叩き売りをやるような顔を持つテキヤが世界に信用される訳がない。 その前に国民に選挙で信を問い、権力の正統性を保証されなければ駄目だ。
さて、東京・亀有の商店街に設置された漫画銅像、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の除幕式に出て、漫画のかぶり物警官と並んで太郎は写真撮影をした。
「この漫画は毎週読んでいるが面白い」とガハハ笑いだった。
ところで、この漫画太郎、官邸の側の首相公邸に住もうとしない。色々理由をつけているが、そこに住まないということは総理として問題だ。63億円する渋谷神山の自宅豪邸の方がいいのだろうが、総理の職責を果たしていない。
新築になって、歴代総理の小泉、安倍、福田はすべて入居してきた。
選挙後に公邸に入ると言っているようだが、選挙は自民の惨敗だから、永久に公邸に住むことは出来ないということだ。
★
トヨタ・ショック。
先週、トヨタ自動車株がストップ安になった。
トヨタは6日、2009年3月連結決算の業績予想で、営業利益を当初予想の1兆6000億円から6000億円に大幅下方修正した。1兆円のマイナスという。
そして、トヨタ九州の派遣労働者の首が800人ほど切られるという話が流れた。
景気が悪くなれば、派遣を切る、良くなれば派遣を採用するというのは、経済の基本のように捉えられるが、それは違うのではないのか。
トヨタほどの世界的な大企業で、別名トヨタ銀行といわれるように資金が潤沢な企業は、派遣の首切りでコスト調節をやっていいのだろうか。
仮に年収300万円の派遣労働者1000人を雇用した場合、年30億円だ。 2000人で60億円だ。 この金額ならば、トヨタは雇用を継続すべきではないのか。 そういう社会的責任をトヨタは負うべきではないのか。 そういう方針をトヨタが掲げれば、トヨタはもっと強く成長するのではないのか。
(ムラマサ、一閃)