麻生太郎。
小沢民主が、参院でインド洋給油法案の採決に応じないのは当然だ。
景気対策はスピード感を持って、給付金を年度内に、とぶち上げた漫画太郎だったが、二次補正を12月に出さないというのは支離滅裂だ。 党利党略があるのは当然だが、今の状況は漫画太郎の私利私欲にしか過ぎないだろう。
10月中旬には財務省に二次補正の指示をしているから、1ヶ月後の11月20日までには仕上がる。 それができないという財務官僚はいない。
12月に二次補正を国会に出せば、漫画内閣のボロがボロボロ出てくる。 そして追い込まれ解散になることを怯えている。 大将が臆病風に吹かれると、それは下の者に伝染するものだ。
戦いの諺に、「100人の勇者を、臆病な大将が率いた軍隊は、100人の弱卒を率いた一人の勇敢な大将に敗北する」 とあるのだが。
☆
2010年度から始まる郵政公社・郵便局の株式売却について、株価が下落しているから、「凍結した方がいい」と漫画太郎は言い始めた。
まだ1年余り残っているのだが、これでは小泉さん、引退撤回をせざるを得ないのではないのか。 株式売却は小泉さんが進めた郵政民営化の柱となるものだ。
漫画太郎は、「こんなに株が下がっている時に、売らなくちゃいけないって、そんなアホな話があるか」と述べたそうな。
☆
漫画太郎は、地方の医師確保についての見解を問われ、「自分が病院を経営しているから言うけど、はっきり言って医師は、社会的常識がかなり欠落している」と語ったが、医師会から反発されないのか。 もっとも茨城県医師会は後期高齢医療反対で、自民支持をやめて民主支持に回ったが。
そして次に、道路特定財源の一般財源化で、1兆円を地方交付金として配分すると漫画太郎は述べたが、当初は1兆7千億円のはずだったが道路族の猛反対に負けたという。但し、1兆円は交付税であるから使途を縛られず、医療、福祉、借金返済などに使うことが可能だ。 だが、道路工事に使途を限定したはずの道路族は怒り心頭だ。
★
NHKの退職金。(会長・福地茂雄)
不祥事で引責辞任したNHK元会長・海老沢勝二(74)に対し、退職金支払いを凍結していたが、今回、退職金を支払うという。 その金額何と1億円。
退職金を払うなとは言わないが、我々の受信料収入で経営をしながら、そこから1億円を払うとはNHKは常軌を逸している。 退職金は民間企業並みの金額にしなければならない。当然なことだ。
今まで、「紅白歌合戦」のプロデューサーの制作費着服が続出し、その後も経理の不正が続いている。 また最近では多数の職員が勤務中に株の取引をやっており、中でも4人の記者が、規則に違反し開示前のニュースを秘かに読み、それを基にインサイダー取引をやっていたという。しかも、そのインサイダー取引は、勤務中に職場を抜け帰宅し、株の取引をやっていたというから驚きだ。
海老沢は2005年1月に引責辞任。その後も視聴者の批判は収まらず、2004年度に6410億円だった受信料収入が、翌年度には6024億円に落ち込む結果となった。
★
駒沢大学。
デリバティブ取引に失敗し、154億円の損失を出したという。
大学がファンド顔負けに資産運用をやるのが流行っているが、プロでさえも損をしているのに、片手間にやって儲かるわけがない。
その損失の穴埋めに大学キャンパスを担保に、みずほ銀行から110億円の融資を受けた。 金融危機で駒大の損失額は154億円に上ったという。
「金利スワップ」と「通貨スワップ」 は、金融技術の方程式があり、コンピューターによって売りと買いを設定できるものだが、リーマン破綻のような想定外はインプットされていない。
大学本部に近い深沢キャンパスのほか、世田谷にある野球部グラウンドなどが担保として銀行に押さえられた。借りた金には金利がつく。 最低6%で6億6千万円だ。
駒沢は仏教の教えを噛みしめたほうがいいのではないのか。 色即是空。
★
オバマとアメリカの狂気。
今、アメリカでは白人の間でオバマショックが走り、恐怖の黒人攻撃が始まっている。
オバマの暗殺を仄めかしたり、差別的な落書きをしたりする事件が全米で相次いでいるという。 コンビニで、オバマが、「いつ暗殺されるか」に1ドルをベットする張り紙が張られ、最も近い日を当てた者が賭け金をゲットするという悪質なもの。
また、木にロープがかけられ、オバマの名前と共に、「縛り首」 と書かれた看板が見つかった。 壁や自動車に「キル オバマ」という落書きが発見され、ネットでオバマの顔に銃の照準が書かれたものが見つかっている。
ニューヨークでは、黒人を、ニガー、オバマと叫びながら殴打したとして白人の男が逮捕された。 オバマ支持者への嫌がらせや暴行も報告され、白人主義者KKKへの加入者が増加しているといわれる。
がんばれオバマ。 HEAD UP。
(ムラマサ、蒼く冴える)
小沢民主が、参院でインド洋給油法案の採決に応じないのは当然だ。
景気対策はスピード感を持って、給付金を年度内に、とぶち上げた漫画太郎だったが、二次補正を12月に出さないというのは支離滅裂だ。 党利党略があるのは当然だが、今の状況は漫画太郎の私利私欲にしか過ぎないだろう。
10月中旬には財務省に二次補正の指示をしているから、1ヶ月後の11月20日までには仕上がる。 それができないという財務官僚はいない。
12月に二次補正を国会に出せば、漫画内閣のボロがボロボロ出てくる。 そして追い込まれ解散になることを怯えている。 大将が臆病風に吹かれると、それは下の者に伝染するものだ。
戦いの諺に、「100人の勇者を、臆病な大将が率いた軍隊は、100人の弱卒を率いた一人の勇敢な大将に敗北する」 とあるのだが。
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2010年度から始まる郵政公社・郵便局の株式売却について、株価が下落しているから、「凍結した方がいい」と漫画太郎は言い始めた。
まだ1年余り残っているのだが、これでは小泉さん、引退撤回をせざるを得ないのではないのか。 株式売却は小泉さんが進めた郵政民営化の柱となるものだ。
漫画太郎は、「こんなに株が下がっている時に、売らなくちゃいけないって、そんなアホな話があるか」と述べたそうな。
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漫画太郎は、地方の医師確保についての見解を問われ、「自分が病院を経営しているから言うけど、はっきり言って医師は、社会的常識がかなり欠落している」と語ったが、医師会から反発されないのか。 もっとも茨城県医師会は後期高齢医療反対で、自民支持をやめて民主支持に回ったが。
そして次に、道路特定財源の一般財源化で、1兆円を地方交付金として配分すると漫画太郎は述べたが、当初は1兆7千億円のはずだったが道路族の猛反対に負けたという。但し、1兆円は交付税であるから使途を縛られず、医療、福祉、借金返済などに使うことが可能だ。 だが、道路工事に使途を限定したはずの道路族は怒り心頭だ。
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NHKの退職金。(会長・福地茂雄)
不祥事で引責辞任したNHK元会長・海老沢勝二(74)に対し、退職金支払いを凍結していたが、今回、退職金を支払うという。 その金額何と1億円。
退職金を払うなとは言わないが、我々の受信料収入で経営をしながら、そこから1億円を払うとはNHKは常軌を逸している。 退職金は民間企業並みの金額にしなければならない。当然なことだ。
今まで、「紅白歌合戦」のプロデューサーの制作費着服が続出し、その後も経理の不正が続いている。 また最近では多数の職員が勤務中に株の取引をやっており、中でも4人の記者が、規則に違反し開示前のニュースを秘かに読み、それを基にインサイダー取引をやっていたという。しかも、そのインサイダー取引は、勤務中に職場を抜け帰宅し、株の取引をやっていたというから驚きだ。
海老沢は2005年1月に引責辞任。その後も視聴者の批判は収まらず、2004年度に6410億円だった受信料収入が、翌年度には6024億円に落ち込む結果となった。
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駒沢大学。
デリバティブ取引に失敗し、154億円の損失を出したという。
大学がファンド顔負けに資産運用をやるのが流行っているが、プロでさえも損をしているのに、片手間にやって儲かるわけがない。
その損失の穴埋めに大学キャンパスを担保に、みずほ銀行から110億円の融資を受けた。 金融危機で駒大の損失額は154億円に上ったという。
「金利スワップ」と「通貨スワップ」 は、金融技術の方程式があり、コンピューターによって売りと買いを設定できるものだが、リーマン破綻のような想定外はインプットされていない。
大学本部に近い深沢キャンパスのほか、世田谷にある野球部グラウンドなどが担保として銀行に押さえられた。借りた金には金利がつく。 最低6%で6億6千万円だ。
駒沢は仏教の教えを噛みしめたほうがいいのではないのか。 色即是空。
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オバマとアメリカの狂気。
今、アメリカでは白人の間でオバマショックが走り、恐怖の黒人攻撃が始まっている。
オバマの暗殺を仄めかしたり、差別的な落書きをしたりする事件が全米で相次いでいるという。 コンビニで、オバマが、「いつ暗殺されるか」に1ドルをベットする張り紙が張られ、最も近い日を当てた者が賭け金をゲットするという悪質なもの。
また、木にロープがかけられ、オバマの名前と共に、「縛り首」 と書かれた看板が見つかった。 壁や自動車に「キル オバマ」という落書きが発見され、ネットでオバマの顔に銃の照準が書かれたものが見つかっている。
ニューヨークでは、黒人を、ニガー、オバマと叫びながら殴打したとして白人の男が逮捕された。 オバマ支持者への嫌がらせや暴行も報告され、白人主義者KKKへの加入者が増加しているといわれる。
がんばれオバマ。 HEAD UP。
(ムラマサ、蒼く冴える)