★NHK 八重の桜。
6月23日、NHK大河の「八重の桜」を視た。
題目が「白虎隊出陣」とあったので、大いに期待して視たのだが、全くの期待はずれ、羊頭狗肉とはこのこと。
白虎隊とは日本武士道の誉れ、13歳から17歳の少年が主君と郷土に忠誠を尽くし、家族との最後の別れとなった家を出る際、母者からは「生きて再び、家の門をくぐることはならぬ」と、男子の覚悟を言い渡され、まなじりを決して、薩長軍と血みどろの戦いの中、死んだ。
そして飯盛山から鶴ヶ城に噴煙が上がるや、白虎隊はお互いの喉元に刃(やいば)を突き刺し、自刃して果てた日本男子の鏡だ。
主演の綾瀬はるかの出番もほとんど無いし、NHK八重の桜など、視る価値なし。
★安倍晋三、問責可決。
野党が、なぜ問責を出したのか、さっぱり分からない。
都議選で大敗した意趣返し、そして7月の参院選で大敗を悟ったことによる「最後っ屁」、だな。
昨日で参院が閉じられ、問責可決の為、多数の法案が廃案になったが、その中に電気事業法改正案という重要法案があった。
この肝は、電力会社の発送電分離だったが、これも廃案、自民党・守旧派と経産官僚の深謀遠慮により葬られたが、この責任は問責に賛成したすべての野党にある。
まあ民主党、共産党は電力労連や自治労が支持基盤な訳で、そういう意味においては、民主党にとって発送電分離は困る訳だ。
★橋下徹。
米国視察のキャンセル料が69万円になるというが、それを公費から支出するという。
つまり我々の税金が無駄に使われる。
橋下は「キャンセル料を公費支出することは申し訳ない」と陳謝したが、橋下の分は、自腹を切ったらどうか。それが本当の陳謝であり、政治家の責任というものだ。
★大阪市立小に今春就任した民間人校長が3か月足らずで退職した問題。
橋下徹は、「自分に合わないといってすぐに辞めるのは民間の特徴だ」と述べたが、公募して選んだのは橋下だから、任命者である橋下の責任ではないか。
★鳩山由紀夫。
香港のテレビで、尖閣について「日本が中国から盗んだと思われても仕方がない」と発言。
この鳩山、平成の脱税王で、本来なら刑務所に入ってしかるべきだが、やはり民主党の元総理というのは、反日政治家だな。
7月の参院選では民主党を壊滅に追い込む。
(じゅうめい、鋭く斬る)