三連休の日に、山形県の山寺へ行ってきました。
松尾芭蕉の「閑かさや、岩にしみいる、蝉の声」で有名な山寺ですが、人出が賑やかで、東京と関西弁が飛び交い、田舎の古刹を期待していた小生には少し驚きでしたが、天気も素晴らしく、天空の五大堂から見晴るかす山里の景色を堪能したのは、何よりでした。旅というのは人を和(なご)ますものであり、また詩人にするものです。
「空遠く、柿の実ひとつ、耐えんとす」
「腰かけて、芭蕉旅路の、紅葉かな」
(じゅうめい)
★北朝鮮。
拉致問題で不思議なのは、今回の拉致調査を1年かけて行うというものだった。特に北朝鮮に認定された拉致被害者などは、数も少なく、すべて北朝鮮の厳しい監視下にある訳で、それこそ1週間もあれば、どういう状態に置かれているか、すぐに判ることだろう。もっとも北朝鮮の過去の公式声明は「全員、死んだニダ」だから、それを覆すとなると、朝鮮内部で一悶着あるのは必定だろう。
安倍さんが9月に電撃訪朝するのではという観測が流れたが、米国によって厳しくストップさせられた。なぜなら北朝鮮外交は米国の利権であり、安倍さんが平壌に行って、コメ支援とか、経済支援とかを約束してきたら、米国の戦略がずれてくる。
米国の戦略は朝鮮に対する兵糧攻めであり、それをないがしろにする安倍外交は認められない。
まあ、北朝鮮など、生きた古代博物館として笑って眺めていればいいのだ。
拉致問題? 交通事故と同じで、国家賠償を支払って店仕舞いですね。
(じゅうめい)