★孤立するロシア
「プーチンの終わりの始まり」とは誰もが思うことだろう。
よしんばプーチンがウクライナを征服し、ロシアの傀儡政権を作ったとしても、その代償はとてつもなく大きなものになるだろう。
ロシアの信用ゼロ、
世界から孤立するロシア、
そして日本と欧米各国はロシアに非常なる警戒心を持つようになる。
その兆候は既にスポーツ界で起きている。
ロシアで開催されるスポーツの世界大会は西側がボイコットを宣言し、中止に追い込まれている。
世界のスポーツスターたちはSNSでロシアを非難し始めた。
これはロシアにとって想像以上の打撃になるだろう。
ロシアは今後10年以上、経済的にもスポーツ文化的にも厳しい代償を払うことになることは間違いない。
★キエフ市街での出来事。
ロシア兵は、自動小銃を持ち完全武装でキエフ市内に侵入して来たが、70歳以上に見えるウクライナの高齢婦人が、ロシア兵に向かって噛みついた。
「ロシアの兵士よ、銃を持って、なぜここにいるのか。ここはウクライナの土地だ」と説教している光景を一市民がスマホで撮影して、全世界に発信した。
こういう市民の抵抗が全世界に流れるのだ。
私が当初予測したように、今のネット時代、一市民は戦場カメラマンになり、ロシアの横暴さを世界に発信すれば、プーチン・ロシアのダメージは計り知れない。
ロシア帝国はネットで倒される。
(じゅうめい)