★ボルトンがトランプ大王とムン大統領を攻撃。
ボルトンという人物は、私利私欲がなく、共和党の保守派、つまり米国主流の保守派と言っていい。
その見識と分析能力は際立っている、左派から見れば敵としての存在になるが。
その米国の保守本流派から、「トランプは保守ではない。彼は私利私欲の塊に過ぎない」と指弾されてしまった。
これでますますトランプの再選は厳しくなりましたね。
日本では安倍さんの頭の上に暗雲が垂れ込めて来たし、アベトランプ蜜月は怪しくなってきました。
さてボルトンの暴露書、「The room where it happened その部屋で何が起きたか」のポイントを抜粋すると、
①韓国ムン大統領は、自身の主義主張と韓国の国内政治の為に日韓関係を破壊した。
これは日米韓協力体制に大きな傷跡を残した。
②北朝鮮に密着する政策を突き進めるムン大統領は「精神分裂症」
(私の見解)
その実態は、ムンさんは根っからの共産主義者であり、(学生時代に共産主義活動で投獄されている)、彼の目的は北朝鮮との統一であり、最低でも北と南で朝鮮連邦を樹立することです。
だから北のトン豚に蹴られても踏まれてもついていく。
米国と日本の保守は、気づいているのか、知らない振りをしているのか、そういう視点で発言する人物はいない。
特に日本の保守派は真実を知るのが怖くて震えているのか。
また米国はトランプ大王の命を受け、日本の防衛負担を80億ドル(当時のレートで(8800憶円)にするように内々に求めたという。
日本の防衛負担は年で約1900憶円だから、4.6倍という法外な要求だった。
日本はできないと断ったそうだが、しかしその法外な要求はボッタクリバーと同じで、日米の信頼に消せない傷跡を残した。
それは即ち、米国の伝統的なジャパンチームと日本の親米派に疑念を抱かせ、やがてそれはトランプ大王にブーメランとして跳ね返るということになります。
(じゅうめい)