武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

フジテレビという絶望の城、生贄になった女子アナたち。

2025年01月18日 | スキャンダル
★フジテレビという絶望の城
中居正広と女子アナのセックス・スキャンダル、
フジテレビは1月17日、港社長による緊急会見をフジテレビ本社(台場)で開いた。

 
港浩一(72歳)
北海道出身
札幌西高卒、早稲田大・第一文学部卒
フジテレビ入社、芸能バラエティ番組の制作であるP&D畑を歩んだ
 現在、フジテレビ社長

(じゅうめいコメント)
まず、大企業であるフジテレビ社長の港さんのお顔が、なぜあれほど下品で野卑なのか驚いた。スーツを脱がせてジャンパー姿にすると日雇い労働者にしか見えない。

 最初から期待していなかったが、案の定、身内でのガス抜きに終わった。
出席を許されたメディアは、NHKと民放キー局の記者ら33人で小規模な会見だった。そしてフジは放送局の特権であるテレビ中継を行わなかったのだ。

第三者調査委員会の設置、
 頑なに独立した第三者委員会を設置しない理由は、パンドラの箱を開けるようなもので超ヤバい物が出てくる恐れが高く、フジテレビの根底を覆すような自爆材料が噴出するからなのか。
港社長は「現時点で日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会ではない」と明言。
実は、第三者委員会というのは、日弁連がガイドラインを提示しており、それに沿った第三者委員会を設置すると、フジにとって厳しいものになることは必至。
だからフジは、日弁連のガイドラインに従った調査委員会を立ち上げることは無理。
これでは犯人が警官になって殺人事件を捜査するようなものです。
そして港社長は、これを持って「今後は調査委員会に真相を委ねる」として記者からの質問には答えなかった。

そこから見えてくるものは、フジの身内の調査結果を受けて引責辞任、墓場まで秘密を持っていき、フジを守るつもりだろうな。
実は、自社の美人アナを使って大物タレントやスポンサーを接待し、性上納してました、などとバラされたくないし、口が裂けても言えない。
そこまでフジのトップ経営陣は作戦を考えたに違いない。

 なぜ中居問題を公にしなかったのか、という記者の質問には、
「事件を表沙汰にせず仕事に復帰したいという女性アナ(渡邊渚)の意思を尊重し、プライバシーの保護を最優先に対応した」といい、同じ理由で「中居正広に対する聞き取りは行わなかった」とな。

 
また、事件を知った後も中居を出演継続させたことについて、
 「表沙汰にすると女性が困る。だから女性のケアを優先した」と逃げた。
これは被害に遭った女子アナを守るというより、事件を握り潰して隠蔽したかったということだろう。

この稚拙な記者会見は、事件を鎮静化させるというより、火に油を注ぐようなもので、愚策としか言いようがない。

正しい解決策は、真正の第三者委員会を立ち上げ、すべてをさらけ出すことがフジの再生を促すというものではないか。

隠蔽は腐敗を隠すだけで、腐臭の浄化は行われない。

(じゅうめい)

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