武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

NHK,今井彰の言い訳。 ジョン・健・ヌッツォの覚醒剤逮捕。 田母神の言い分。

2008年12月02日 | 人間の欲望
NHK 今井彰。
「こんな金額で捕まりたくない。金なら払う。見逃してくれ」と万引きをした店で顔を青くさせ、震え上がったNHKの今井彰エグゼクティブ・プロデューサー(52)。11月30日午後6時過ぎ、万引きした店は、西武ロフト館のそば、宇田川町センター街の一角にあるゼンモール渋谷店。バーゲンで混雑した店内でマフラーやカットソーなど計4点(7300円)を万引きして、お店を出たところ、店員の防犯係に声をかけられた。「失礼ですが、何かお忘れでないですか」。振り返った今井彰は整髪をしていない髪、口髭、バツの悪そうな顔をして、メガネ越しに防犯係の男性を見て固まったそうな。
その時に放った言葉は、「ボクはよくここで買う。見逃してくれ」。しかし店員は、「それは関係ない」と突き放した。店員の話によると、今井彰は、バーゲンで混雑した店内でスタッフに声をかけながら、隙を見てビニール袋に商品を入れていたという。店員は怪しいと睨みその男をマークしていた。そして犯行は行なわれた。店外に出た男はそのまま立ち去ろうとしたので、男に声をかけた。今井は大人しく店内の事務所に連れて行かれた後、桜田門渋谷署に連行され窃盗で聴取を受けた。桜田門はNHKの幹部職員と知ってびっくり、逃亡の恐れはないとして、家族を呼んで引き渡した。彼は万引きを認めたという。
今井彰は、NHKの番組「プロジェクトX」を担当。次回の番組はプロジェクトX「万引きの手口と防犯対策」か。

ジョン・健・ヌッツォ(42)。NHKドラマ「新選組」のテーマを歌ったテノール歌手。東京出身、父はイタリア系アメリカ人、母は日本人のハーフ。
これはある匿名の情報から桜田門がマークしていた事件だった。
先月27日、覚醒剤を所持していたとして、アメリカ国籍のテノール歌手(東京大田区上池台にある木造アパート)ヌッツォが覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕されていた。11月27日午後6時過ぎ、ヌッツォが品川の道路を歩いていたところ桜田門のデカに囲まれ逮捕された。大人しく逮捕されたが、覚醒剤の影響か、目つきが鋭く刺すようであったという。ポケットに覚せい剤0・7グラムを所持し、覚醒剤常習者であった。「バカなことをした」と覚醒剤使用を認めている。ヌッツォは南カリフォルニアにあるチャップマン大学音楽部を卒業後、2000年にウィーン国立歌劇場のテノール歌手としてデビュー。2004年にはNHK大河「新選組」の主題歌を歌い注目され、NHK紅白歌合戦にも出場した。またTBSの情熱大陸にも出演した。
そして10月発売のニューアルバムは昨日12・1発売中止に追い込まれた。
麻薬、しかも覚醒剤常習者だったとは驚いた。個人的にはファンだったが、これでそれまで築いた実績は台無しになってしまった。彼はドイツ人女性と結婚して、子供もいたはずだったが、どうしたのだろうか。
覚醒剤は、幻覚と被害妄想を引き起こし、廃人に追い込まれる危険な麻薬だ。

麻生太郎。
ただいま、きりもみ急降下中。
昨日(12・1)、産経新聞が世論調査を発表した。
内閣支持率が、9月末の政権発足時の49%から22ポイント下落し、27%と3割を割り込んだという。不支持も58%と6割に迫って「支持」「不支持」が逆転、麻生太郎を追い込み始めた。麻生太郎と小沢一郎のどちらが総理にふさわしいかは、これまで麻生に圧倒されていた小沢(32%)が逆転し、麻生(31%)を1ポイント上回った。 先月の朝日新聞が発表した支持率は29%であったから、下落の歯止めがかからない。
たった2ヶ月で次々に連発した失敗、失言は、まるで無免許のドライバーが、自分で車を運転してみたくなり、あちこちにぶつけて車はボコボコの状況だ。 さて、小泉さんが予言したように、麻生は10月冒頭解散を逃し、後は坂道を転げ落ちるばかりだ。 自民党はもはや再度の総裁選はできない。 残された道は麻生の野垂れ死に解散、あるいは総裁総理をさっと差し替えて9月まで耐える任期満了作戦、だが麻生の命運は早や風前の灯の中、無気味に暗雲が立ち込めて来るのは、自民党反麻生派の新党結成、自民党崩壊、解散、連立内閣誕生のシナリオではないか。それは篤姫に似てきている。 幕末の長きに渡った徳川幕藩体制の瓦解と新政府樹立。

昨日(12・1)発表された11月の新車販売台数は前年同月比27%減の21万台で、39年ぶりの低水準だったという。年間では300万台、国内最盛期販売600万台の半分。下落率は過去最大。
あほう太郎は、二次補正は年明けの1月で大丈夫だなどと何度も強がりを言っていたが、このままでは日本沈没だ。 そして東京大田区の零細工場は野垂れ死にの運命だ。この際、麻生太郎に引導を渡せ。自民党も民主党も国家国民を考えよ。

(第四回)
田母神俊雄・前幕僚長は11月末、産経新聞の野口裕之氏のインタビューに対して心境を語った。大事な部分を抜粋し、論評したい。
(なお、本ページの主張は、憲法改正、国防軍の創設、総理大臣は靖国に参拝するのは当然だという立場である)
☆「左」の陣営を勢いづかせたとの批判もあるが。 
(田母神) 「55年体制の時代から、左をなだめるために発言を控え、ちょっと彼らの言い分を呑む、というやりかたでやってきたが、日本は良い方向には来ていない。
私の論文が左を勢いづかせたという人は、今までと同じように対応しなさいと言っているに等しい」。
(じゅうめい) 日本は今、右とか、左とかそういう概念は薄れて実際存在しない。
またそういう捉え方は時代遅れで正確に物事を把握できない。
まあ、それは置いといて、彼が言う「左」とは恐らく反自衛隊論者であろうが、最近の世論調査では自衛隊を認めるという国民は約70%にまで伸びている。それこそ、憲法(特に9条)を改正して、自衛権の明記、国防軍を創設、合憲化しなければならないのは当然だ。中国、北朝鮮、韓国、ロシアは危険な国だ。 一朝事あるときは、日本防衛の為に自衛隊(国防軍)は生命を賭して決然と戦わなければならない。 そういう国民の生命と財産を守る自衛隊を、日陰の身に置いておくのは、日本の政治の怠慢だ。 世界のどの国を見てもそういう国防軍は存在しない。 反自衛隊論者(社民、共産党)は、平和憲法を守れ、世界はそれを評価していると言うが、外国の本音は腹の中では笑っているのだ。 祖国を守る軍隊が、憲法違反であり、自衛隊を認めないというのは、狂気の沙汰だ。
☆「文民統制崩壊か」という議論が国会やメディアでも盛んだったが。
(田母神) 「ほとんどの人は、文民統制の意味を理解していない。文民統制の根幹は、外交問題などが生じたときに、軍を使って解決するかどうか、その決定権を政治が握っているということだ。民主主義国家では戦闘機や戦車、護衛艦、隊員の数は、政治のコントロールを受けて決まる。そのモノとカネと人を使って最強の軍隊を作るのはミリタリーの専門分野だ。防衛省には内部部局(背広組)があるが、日本ほど、文民統制が細部まで徹底している軍隊はない」。
(じゅうめい) 実態は、文民統制に名を借りた、防衛官僚の権力エゴだが、何度も言うが、今回の問題は空自の最高司令官である大将が、政府の公式見解と異なる政治論文を公に発表するということは許されない。 実際上、近隣諸国及びアメリカと摩擦を生じさせるということだ。 自衛隊には外交権も、政治決定権も何もない訳だから、服務規程に明らかに違反する行為は許されない。
(次回に続く)

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