武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

箱根駅伝とスター誕生

2020年12月14日 | スポ―ツ

★箱根駅伝とスター誕生

 

正月2,3日に開催される箱根駅伝まで3週間を切った。

優勝候補は、青学、東海、駒沢の3強にプラス明治だろう。

古豪、早稲田は健闘するだろうが選手層が薄いのが難点、

他に元王者の中央と東洋がどこまで上位に食い込めるかが焦点になる。


箱根駅伝の醍醐味は、一区間、過酷な20キロ・ロードもさることながら、天下の剣、箱根の山登りと山下りにある。

剣山を制することができるかどうか、山の神が現れるか、命運はそこで分かれる。

 

箱根駅伝は、スタジアムのトラックレースとは異なり、起伏のあるロード、カーブで体力を消耗していく過酷なレースなのだ。

全国の高校トップランナーが関東の大学に進学し、花の箱根駅伝を目指す。

今や、オリンピック・マラソン選手の為の育成場にもなった感のある箱根スターズだが、されど、70%の選手は箱根駅伝に出られず、卒業していく現実がある。

そういう意味では、箱根駅伝で選手として走ったというだけで、一生の誇りにもなるのだ。

 

さて、箱根駅伝のスター選手を見てみよう。

今年11月に行われた伊勢路の全日本大学駅伝で区間一位を取った選手らである。

 


順天1年、三浦龍司

東海1年、石原翔太郎

青学1年、佐藤一世

駒沢2年、田澤廉

早稲田3年、中谷雄飛

東海4年、塩澤穂夕

青学4年、神林勇太



これらの選手が往路、復路のどの区間に起用されるか、監督の采配の見どころである。

また、この中でも順天1年の三浦龍司と駒沢2年の田澤廉は出色である。

マラソンの未来のスター候補といってもいいだろう。

 

さて、正月の箱根駅伝が楽しみ。

青春の栄光と涙と汗は、君らの頭上に輝く。

 


(じゅうめい)

 


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