PCのニュース検索を使って、財務省、国交省、厚生省、防衛省などなど官僚逮捕のキーワードを入れると、記事が一杯に押し寄せてくる。
一体この国はどうなっているのだ。 中国を共産独裁の国だと本ページでは批判しているが、我が日本は腐敗官僚独裁国家だ。
昨日も電車内で痴漢をした国土交通省のキャリア官僚・武藤秀明が桜田門に逮捕された。 何でも武藤は、１８日午前８時過ぎ、東急田園都市線上りというから、いわゆる新玉線・半蔵門線だが、溝の口から三軒茶屋で、前に立っていた横浜に住む女子大生（２０）のお尻を何と１０分間なで回していたという。 フーム、おばさんより若い子の方がいいということか。
この強制わいせつをした武藤は、２００５年国交省入省のキャリア官僚だが、通勤途中で毎日やっていた腐れ官僚だ。 国交省・国土計画局調整課主査、武藤秀明（２８）、川崎市高津区梶ケ谷２丁目に住むネズミ男。
☆
さて、民主の長妻昭が暴露した、居酒屋タクシーは全省庁をあげてやっていた。
本ページでは取材に時間をとったので、実態発表が今日になった。
銀座、赤坂、六本木の高級クラブにチケットタクシーを呼びつけてホステス同伴でどこかに帰って行った。 しかもこのクラブ豪遊は我々の税金である官官接待や談合接待だ。 さて、官僚に対する居酒屋タクシーは、ビール、おつまみなどは当たり前で、クオカード、商品券、現金まで出していた。個人タクシーにとっては、「おいしい客」だ。 携帯電話番号を書いた名刺を渡し、常連客に取り込む。 連絡をもらえば、すぐに出迎える。 夜になると財務省や霞ヶ関で待機するのだ。また、夜の銀座、赤坂へ一旦送り、そのまま待機することも珍しくない。
場合によっては、なぜか夜の盛り場では犬のように待っていてもキャンセルになることもあるが、チケットだけは貰えるから文句はない。 そして乗ってもいないのに領収書を渡す。 タクシー運転手は他の客の領収書あるいは手書きのものを用意している。 「役所のチケットだから安全確実。タクシー料金が２万円を超えるのは普通」 だと言う。 夕刻にはコンビニでビールとつまみを買い、クーラーボックスに入れておく。 役人からは当然の如く 「ビールはないの」と催促される。 「財務省は、チケットの気前がいいから最高の客だ」 。
そして、タクシー間の競争で次第にエスカレート。 乗り込んだ役人に前もって現金を渡す。そしてその分を水増した領収書を用意しているか、手書きで書き込む。
さて、官僚は終電がなくなるまで年１５０回も残業するという。 不思議だ。 そういう仕事はダラダラとやっているだけで残業代をせしめているだけだ。 大臣の答弁作成に遅くなると弁解するが、答弁作成は課長補佐か係長クラスが一人でやっている。それもテレビに映る予算委員会だけが重要で、あとの委員会は官僚が直に答弁しているのが実態だ。
さて、財務省では、職員の７人に１人が金品を受け取っていたが、財務省だけで年間４億８０００万円のタクシーチケット代が支出されていた。 これは小企業の年間売り上げに相当する。 消費税を上げる前に財務省の粛清だ。
☆
国交省・北海道開発局の腐敗。
国土交通省の現職局長・品川守（５８）が逮捕された。 地元業界ではドンと呼ばれ、ドンの言うことを聞かなければ生きていけない。
またか、だろうな、次は誰だというフレーズが出てくるだけだ。
談合罪で逮捕されたのは、局長と幹部二人。石狩川河川工事の入札で、特定の土木業者に受注させるために談合を仕切ったというが、普通にやっていたことで、実態は談合というより公金横領だ。 各土木建設会社に役人OBを天下りさせ、局長がすべてを仕切る。受注業者は局長が割り振りして決定するのが裏の実態だ。最低でも１社当たり１０億円単位にはなる。また資材メーカーも意のままに支配して、数百万の資材費が数千万円に化ける。 安い価格で土木入札すると資材メーカーがその土木業者に資材を納入しない。なぜなら北海道開発局長が締め付けるからだ。だから地元土木業者は役人には逆らえない。局長が仕切る共同企業体の官製談合に応じなければ仕事は回ってこない。 北海道開発局は前の北海道開発庁であり、職員は何と今でも５６００人おり、年間予算は６２００億円という巨額だ。 因みに沖縄県の予算は５９００億円だからその大きさが分かる。 また国交省の仕事は北海道庁とダブルから二重行政で税金の無駄だ。なぜ役人が官製談合をするかと言えば、土木、建設、資材メーカーに利益を与え、役人の天下り先を確保する為だ。 この開発局では、２００２年に逮捕された鈴木宗男代議士の汚職事件に絡み、鈴木・元長官の指示を受けた幹部が逮捕されている。
今回、札幌地検が目に余るとしてドン品川の逮捕に踏み切った。 その本音は、談合は仕方がないとしても、大きな裏金が動くようになり官僚が私腹を肥やすようになったからだと漏れ聞こえてくる。
（ムラマサ、鋭く斬る）
一体この国はどうなっているのだ。 中国を共産独裁の国だと本ページでは批判しているが、我が日本は腐敗官僚独裁国家だ。
昨日も電車内で痴漢をした国土交通省のキャリア官僚・武藤秀明が桜田門に逮捕された。 何でも武藤は、１８日午前８時過ぎ、東急田園都市線上りというから、いわゆる新玉線・半蔵門線だが、溝の口から三軒茶屋で、前に立っていた横浜に住む女子大生（２０）のお尻を何と１０分間なで回していたという。 フーム、おばさんより若い子の方がいいということか。
この強制わいせつをした武藤は、２００５年国交省入省のキャリア官僚だが、通勤途中で毎日やっていた腐れ官僚だ。 国交省・国土計画局調整課主査、武藤秀明（２８）、川崎市高津区梶ケ谷２丁目に住むネズミ男。
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さて、民主の長妻昭が暴露した、居酒屋タクシーは全省庁をあげてやっていた。
本ページでは取材に時間をとったので、実態発表が今日になった。
銀座、赤坂、六本木の高級クラブにチケットタクシーを呼びつけてホステス同伴でどこかに帰って行った。 しかもこのクラブ豪遊は我々の税金である官官接待や談合接待だ。 さて、官僚に対する居酒屋タクシーは、ビール、おつまみなどは当たり前で、クオカード、商品券、現金まで出していた。個人タクシーにとっては、「おいしい客」だ。 携帯電話番号を書いた名刺を渡し、常連客に取り込む。 連絡をもらえば、すぐに出迎える。 夜になると財務省や霞ヶ関で待機するのだ。また、夜の銀座、赤坂へ一旦送り、そのまま待機することも珍しくない。
場合によっては、なぜか夜の盛り場では犬のように待っていてもキャンセルになることもあるが、チケットだけは貰えるから文句はない。 そして乗ってもいないのに領収書を渡す。 タクシー運転手は他の客の領収書あるいは手書きのものを用意している。 「役所のチケットだから安全確実。タクシー料金が２万円を超えるのは普通」 だと言う。 夕刻にはコンビニでビールとつまみを買い、クーラーボックスに入れておく。 役人からは当然の如く 「ビールはないの」と催促される。 「財務省は、チケットの気前がいいから最高の客だ」 。
そして、タクシー間の競争で次第にエスカレート。 乗り込んだ役人に前もって現金を渡す。そしてその分を水増した領収書を用意しているか、手書きで書き込む。
さて、官僚は終電がなくなるまで年１５０回も残業するという。 不思議だ。 そういう仕事はダラダラとやっているだけで残業代をせしめているだけだ。 大臣の答弁作成に遅くなると弁解するが、答弁作成は課長補佐か係長クラスが一人でやっている。それもテレビに映る予算委員会だけが重要で、あとの委員会は官僚が直に答弁しているのが実態だ。
さて、財務省では、職員の７人に１人が金品を受け取っていたが、財務省だけで年間４億８０００万円のタクシーチケット代が支出されていた。 これは小企業の年間売り上げに相当する。 消費税を上げる前に財務省の粛清だ。
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国交省・北海道開発局の腐敗。
国土交通省の現職局長・品川守（５８）が逮捕された。 地元業界ではドンと呼ばれ、ドンの言うことを聞かなければ生きていけない。
またか、だろうな、次は誰だというフレーズが出てくるだけだ。
談合罪で逮捕されたのは、局長と幹部二人。石狩川河川工事の入札で、特定の土木業者に受注させるために談合を仕切ったというが、普通にやっていたことで、実態は談合というより公金横領だ。 各土木建設会社に役人OBを天下りさせ、局長がすべてを仕切る。受注業者は局長が割り振りして決定するのが裏の実態だ。最低でも１社当たり１０億円単位にはなる。また資材メーカーも意のままに支配して、数百万の資材費が数千万円に化ける。 安い価格で土木入札すると資材メーカーがその土木業者に資材を納入しない。なぜなら北海道開発局長が締め付けるからだ。だから地元土木業者は役人には逆らえない。局長が仕切る共同企業体の官製談合に応じなければ仕事は回ってこない。 北海道開発局は前の北海道開発庁であり、職員は何と今でも５６００人おり、年間予算は６２００億円という巨額だ。 因みに沖縄県の予算は５９００億円だからその大きさが分かる。 また国交省の仕事は北海道庁とダブルから二重行政で税金の無駄だ。なぜ役人が官製談合をするかと言えば、土木、建設、資材メーカーに利益を与え、役人の天下り先を確保する為だ。 この開発局では、２００２年に逮捕された鈴木宗男代議士の汚職事件に絡み、鈴木・元長官の指示を受けた幹部が逮捕されている。
今回、札幌地検が目に余るとしてドン品川の逮捕に踏み切った。 その本音は、談合は仕方がないとしても、大きな裏金が動くようになり官僚が私腹を肥やすようになったからだと漏れ聞こえてくる。
（ムラマサ、鋭く斬る）
